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ifLinkってなに?

ifLinkディレクターの吉本です! ifLinkオープンコミュニティが発足しました。たくさんの企業や団体、学生さんたちとアイデアを出し合ってIoTのソリューションを作っていきたいと思います。
今回は初回ということで、ifLinkってなに? というところを紹介します。

IF-THENで機器やWebサービスを連携

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世の中にはたくさんのIoT機器やセンサー、Webサービスがあります。
ifLinkはこれらの製品やサービスを自由に組み合わせることができます。
たとえば玄関のドアが開いたら、それを家族にLineで通知する、みたいなことを、特にプログラム開発などを行わなくてもできるようになります。
IF(もし~ならば) THEN(~する)というシンプルなルールで、いろんな機器やサービスを連携させます。

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ifLinkはスマホのアプリです。BluetoothやWi-FiやLTE網を介してスマホにつながるIoT製品やセンサー、Webサービス、他のスマホアプリと連携できます。
IF-THENルールを設定する画面から、プログラミングなしで連携の設定できます。似たようなサービスとして、IFTTTやZapierなどがありますが、ifLinkはスマホで動くので、スマホ対応のセンサーやアプリと連携しやすいんです。

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さらに、ITが苦手な人でもカンタンに使えるように、カードの並べることで連携の設定ができる機能もあります。それぞれの機器やセンサーやWebサービスがカードになっていて、専用のソフトで読み取るとifLinkのルールとして登録される機能です。動画はコチラ

コミュニティへの思い

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なぜこのソフトをコミュニティで公開しようと考えたのか。そこにはこれまでメーカー主導だった製品やサービスの提供をユーザーが自分で行える世界を作りたいという思いがあります。
これまではユーザーは製品やサービスを購入して使うだけで、いいアイデアがあってもそれを実現することは、技術的にも費用的にも困難でした。
ifLinkはIoT製品やサービスをユーザーがかんたんに組み合わせて実現できるので、この仕組み自体を変えていくことができるのではないかと思っています。

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クックパッドに料理のレシピを登録するみたいに、ユーザーが自分のアイデアや連携設定をアップロードして、それを他のユーザーが利用する、そういう活動が活発になれば、そこから新しい商用サービスが生まれてくると期待しています。

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そんな世界をつくるためにifLinkオープンコミュニティでは、たくさんの会員企業、団体、学生さんたちといっしょに、つながるモジュールと便利なレシピをたくさん生み出していく活動を進めていきます。
みなさんといっしょに新しいIoTソリューションを創っていきましょう!

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