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130日目 アイスランドの食糧事情

のだけんです。
昨日はレストラン事情についてお伝えしましたが、そのレストランで使用される食材についてお伝えします。

みなさんも何となくイメージできるかもしれませんが、アイスランドは厳しい気候に見舞われることが多いです。
雪が積もる、氷に覆われる・・・ということは稀なのですが、風が強く寒いので、麦などの農作物を育てることが非常に困難。
なので野菜や果物はほとんどなく、長い間、漁業と酪農によって食材を得てきました。
またそのような土地なので発酵食品など、アイスランド独自の保存食もたくさんあります。

有名な食材というとラム肉!
夏の間、アイスランドの羊たちは自由に牧草地や山の中を歩き回って過ごします。様々な種類の草やハーブを食べるだけでなく海のそばで飼われている羊たちは海藻も食べます。
そのため羊はクセがなく美味。実際に食べた私が言うのだから間違いない、と思いますw

このような食糧事情なので、新鮮や野菜や果物を口にする期間はあまりありません。
今でこの空輸で輸入された野菜や果物はありますが、やはり収穫してから時間が経過しているので新鮮さは求められません。
その中で、年中新鮮ないちご、それも欧州では食べることができない日本品種のいちごは、ブームになりそうな予感がしています。

また明日。

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