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転職先の見極めたい人、転職しないけどキャリアを見直したい人へに向けて、ポイントを列挙します 〜「転職の思考法」を読んでみたまとめ〜

🕛この記事は3分で読めます🙌

下記の本を、尊敬している知り合いに紹介うけて読んでみました↓

私が転職するわけではありませんが、
転職しない人も、今の職場での自分の立ち位置、キャリアの見直すうえでお役立ち情報が多くあります。

著者の北野唯我さんは、神戸大学出身で、プレシデント等のビジネス誌で「職業人生の設計」の専門家としてコメントされています↓


それでは、著書の15のポイントを列挙します。

1.会社が潰れても生きていける人は「上司を見て働くのではなく、マーケットを見て働いている」

2.マーケットバリュー(市場価値)は、①技術資産、②人的資産、③1人当たりの業界の生産性の3要素で決まる。

3.給与の期待値となる業界の生産性(GDP)は、業界別で最大20倍異なる。これを個人の努力で覆すのは難しい。

4.業界のエスカレーターの向き(伸びているか、伸びていないか)を知ること。

5.伸びるマーケットを見つける2つの方法は、(1)複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスであるか確認すること、(2)既存業界の非効率を突くロジックに着目すること

6.転職するときに、まず行うことは自分の仕事の棚卸し。自分の「価値」を洗い出し整理すること。

7.専門性は、個人の営業数字のような「実績がわかりやすく残るもの」を意識して身につける。

8.人的資産は、40代以降になると年を重ねるにつれて重要度が増す。優秀な人ほど、あの人のためなら一肌脱いでもいい等の「貸し借り」で動くもの。20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が重要。

9.周りは馬鹿にするが理屈から考えると正しいことを見つけた時、それは本当のダイヤモンドである。

10.転職の面接で聞いた方がいい3つのこと。
(1)どんな人物像を求めていて、どんな活躍を期待しているのか。
(2)今最も社内で活躍し、評価されている人はどのような人物か。なぜ活躍しているか?
(3)自分と同じように中途で入った人物で、今活躍している人はどのような部署を経て、どのような業務を担当しているか?

11.転職エージェントを使用する企業側は、1人入社させるごとに想定年収の3割程度の金額をエージェントに払わないといけない。

12.あなたは何がしたいのか?について、深く整理すること。

13.マーケットバリューと給料は、時間差を生じながら一致する。自身のマーケットバリューが低いが給料を貰いすぎている人もいる。そういった人を40代後半まで本人に伝えないところが日本の悪い部分である。

14.今の時代は、有形より無形のサービスを売る技術のほうが寿命が長い。

15.「いつでも転職できる」という交渉カードを持つ人は、結局、今の職場も絶対によくできる。反対に、一生この会社にしがみつくと示す人は、組織にぶら下がっている場合もある。本当におみこし担いでくれる人だったら、数年勤めてくれたら御の字という考え方もあり。

私自身も、声をかけて頂いた経緯等により、今まで6つの職場(詳細下記ページ)を経験し内省する機会がありました。


転職は自分の立ち位置を振り返る(せざる得ない)機会であり、仕事やそこから影響する家庭等、人生を振り返る重要な期間です。転職していない時から、自分の考えが他人にも説明できるレベルで深く内省・自己修正が行える人は結果的にその人自身が活躍でき、そして周囲の仲間も幸せにできる人だと、僕は今まで出会った周りの人達をみて感じます。

ブログを読んで頂いた皆さんにも、何かプラスになれたら嬉しいです🤗

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