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息子のすごいLINEの使い方3選

長い長い春休み。

お母さんたちに話を聞くと、「学校行かなくてラッキー!!」な子と同じくらい「早く学校に行きたい!」と思っている子が多いようです。学校大好き・・・と言うよりも正しくは”お友達と遊べる事”が一番ですね。

だから、週に1回ほどある登校日は前日からワクワク!が止まらない様子。まるで次の日が遠足かのようでした。

そんな息子が、現時点で唯一家に居ながらお友達と繋がれるツールがスマホの”LINE”

我が家も、たくさん悩みました。小学4年生にスマホを与えるのは早すぎるのではないか。そのあたりの話はまた追々したいと思います。

今回は、この春休み中に見かけた「息子のLINEの使い方がすごいなー」と思った3点についてまとめてみます。それは、

1、音声入力

2、ボイスメッセージ

3、LINEのビデオ電話


まず1つ目、LINEを長く使っている私達夫婦が使った事も、使おうと思った事もない”音声入力”をいち早く利用していたと言う事。なぜ、私達がそれを使った事が無かったのか・・・正直「そんな事考えもしなかった」と言うところが本音です。手入力で不便を感じた事が無かったからなのか・・・。

ただ、息子にとっては手入力が不便だったようです。慣れない手入力で、返信に時間がかかってしまうから音声なら早いし楽チン!ただそれだけの事。

誰が教えた訳でも何でもないのに、近くにあるマイクのマークを見つけて、なんとなくやってみたら出来た。との事。好奇心と、チャレンジ精神のたまもの!

二つ目は、ボイスメッセージ。これはねー、本当驚いた。息子がスマホいじってると何やら人の声が聞こえる!!

スマホの向こう「オッケーー!じゃあまたねー」

私「え??何?だれ?」

って感じです。聞くと、友達からのボイスメッセージだとか。もはや、文字ではなくて音声を送るというもの。返事も、スマホに話かけてそのまま送信。

「また明日ねー!」「了解ー」「おやすみー」等々私達が、スタンプを使うような一言もボイスメッセージにして送って楽しんでいるんです。声が聞こえると、自然と相手の表情も見えてきて良いんだそうです。

ちなみに、息子のすすめで私もチャレンジしたのですが、絶対やらない、笑。

何ていうか恥ずかしいんです。すごく。

自分の声を、客観的に聞くととっても変!!!こんな声じゃない!!と言いたい。だから私、苦手意識があるのでボイスメッセージはしません!!でも実は息子も自分の声は変だと感じたらしいです。でも、LINEの相手からは「いつも通りだよー」と言われるし、逆もまたしかりで、相手が自分の声を変だと言っていても、いつもの友達の声。だから、平気らしいです。

YouTubeとかで、いろいろな人の声聞いたりしてるから抵抗がないのかなー?とか、小さい時から経験してる事が影響しているのかなー?とか考えますが、少なくとも息子達が私より進化している事は間違いないです。

そして、このボイスメッセージのやりとりで何より驚いたのは、今までボイスメッセージしていたのに突然普通の文字のLINEが来た時に、「あれ?どうしたんだろ?今は声が出るといけないのかも」と自分も文字で返信をしてみたり。正解かどうかはさておき、とっさにそんな配慮が出来たりしているのです。これってすごい事だなーと思います。

楽だから、音声しか使いません!ではなくて、臨機応変に対応出来る。大人でも出来ない人はたくさんいます。子どもの対応力と柔軟性を感じました。

3つ目は、LINEのビデオ電話です。家の息子、何に使ってると思います??お友達と、ビデオ電話しながら宿題をするんです。ドリルとかを「じゃあ〇〇番までね!よーいスタート!」で一緒に始めて、途中で待ち合わせ。その繰り返しで最後まで終わらせるんです。ちゃんと丸つけも一緒にして、分からない所は分かる方が教える。それでも分からない時は、私が途中参加、笑。

ケラケラ最後まで楽しそうに宿題をしている小4。

音読も、「まる(。)読みねー!」と、まる(。)で区切って順番に読んだり。私に読むよりも、よっぽどしっかり相手に聞こえるように丁寧に読んでる。

親御さんによっては、それじゃ集中してないからダメだと思う方もいると思います。確かに一人でやる方が雑談もしないし、集中しているから早い。それは事実です。

でも、こんな長い休み、時間なんてたくさんあるから急がなくても良いし、楽しく自主的に宿題が出来るなんて素晴らしいと思います。画期的な使い方をしているなーとみていました。

普通ならもっとたくさん遊べたはずのお友達とこうやってビデオ電話で繋がれて楽しめるだけでもすごいなーと思うところだけど、まさか一緒に宿題をするとは思いもしませんでした。

なんだか時代の進化を家の中という小さな小さな空間で感じる今日この頃です。

以上、私がやらない息子のすごいLINEの使い方3選でした。

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