2018シーズンのJリーグを振り返る
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2018シーズンのJリーグを振り返る


※この記事はi.Design Advent Calendar 2018 4日目の記事です。

1993年に開幕したJリーグは、今年で25周年を迎えました。
僕がサッカーを始めたのもこのJリーグが開幕して、地元の小学校にサッカークラブができたことがきっかけです。それから25年…感慨深いですなあ。

今年の結果は、今シーズンも安定した力を見せた川崎フロンターレが2連覇を達成。
一方、残念ながら九州のVファーレン長崎がJ2へ降格してしまいましたが、「過去最高レベルのJ1残留争い」と言われるほど実力の拮抗した、最後まで目の離せない1年になりました。

リーグ自体の盛り上がりもさることながら、お茶の間を騒がすニュースも多かったですね。
特にサッカーファンでなくとも知っている、「あの選手」がJリーグに来るなんて…
今でも信じられません。

W杯での日本代表の大健闘も追い風になり、今年の日本のサッカーは間違いなく「大豊作」の1年でした。そしてこれからの50年、100年…の歴史の中で必ず語り継がれるであろう「ターニングポイント」の年だった!とここに断言させていただきます。

それでは前置きが長くなりましたが、「今シーズン何があったのか?」「これから何があるのか?」ということを、サッカー大好きウェブデザイナーの目線で語りたいと思います。


”Jリーグバブル”再び!?

「バブル」と言うと何かしっくりきませんが…
近年下火になっていたJリーグ人気が、新たなお金の流れによって復活の兆しを見せています。

DAZNマネー

Jリーグは2017月にスポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」と10年間、約2100億円の放映権契約を締結しました。
それによって優勝賞金はもちろん、各チームへの分配金が大幅にアップ。
(ちなみに、2017年に優勝した川崎フロンターレは今後3年間で少なくとも22億8800万円もの賞金が入ることになっています。今年も優勝したので、44億に増額…)
いわゆるこの「DAZNマネー」の支払いが今シーズン初めて行われ、大物選手の獲得資金や広報活動の予算に使われるなど、各クラブの動きをより活発化させました。

DAZNはJリーグ以外のありとあらゆるスポーツを全世界配信しているので「Jリーグを見るためにDAZNに加入した」という純粋なデータを取ることは難しいと思いますが、ドコモユーザーであれば月額1750円(税抜)が980円(税抜)になるサービス『DAZN for docomo』の会員数が、2017年2月のスタートから100万人を突破した(2018年3月発表)というところを考えても、Jリーグの視聴者は着実に増加しているのではないでしょうか?

来シーズンもこのDAZNマネー獲得(=特に賞金の大きいTOP3)を目指し、多くのクラブがチーム強化へ力を入れることになるでしょう。リーグ全体のレベルアップ、さらにはファン獲得に大きな影響をもたらすでしょう。

ただしかし!
あくまでもこのDAZNマネーは「J1リーグの上位を狙えるチーム」に賞金が集中するシステムで、「そもそも上位を狙えるほどの資金力がないチーム」との格差が大きくなるだろうという側面もあります。世界最高峰のヨーロッパのサッカーリーグのように、より資金力が色濃く映るリーグになるでのはないかと言われています。

IT企業の大躍進

(参照:https://www.bbm-japan.com/_ct/17170973

「世界的スーパースター、イニエスタ選手がヴィッセル神戸加入」
今年最大の大事件といえば、間違いなくこれですね。
このニュースは日本だけでなく、世界中のサッカーファンを驚かせました。そして、この大事件を引き起こしたのはヴィッセル神戸のオーナーである楽天です。

先ほどのDAZNマネーの恩恵もありますが、すでに潤沢な資金力を生かして積極的に選手補強を行う、“金満クラブ”と言われておりました。

そこにさらに年俸30億円(!)と言われているイニエスタ選手が加入し、よりヴィッセル神戸の投資への本気度がはっきりと出はじめております。さらに神戸は早くも、イニエスタ選手と同じく元スペイン代表のスーパースター、ビジャ選手の獲得を発表。

いよいよ日本から、世界と肩を並べるビッグクラブが誕生するかもしれません。
テレビの向こう側でしか見たことない選手が日本でプレーしているなんて…
今の時代の子供達は羨ましいぞ!(笑)

そしてこれも忘れてはいけない、サガン鳥栖のフェルナンド・トーレス選手の獲得
こちらも『グランブルーファンタジー』などのゲームをリリースするCygames(サイゲームス)がスポンサーでした。(今シーズンいっぱいで撤退)

さらに来シーズンからCygamesの親会社「サイバーエージェント」がJ2町田ゼルビアを買収。

これだけでも分かるように、IT企業の参入がJリーグを非常に賑わせています。

スポンサー参入しているIT企業(抜粋)
・メルカリ:鹿島アントラーズ
・ミクシィ(XFLAG): FC東京
・トランスコスモス:Vファーレン長崎
・株式会社ZOZO:ジェフ千葉

これだけのIT企業がなぜJリーグに参入しているのか?
それこそ世界配信しているDAZNがもたらす広告効果と、特にアジア圏に向けた市場進出へのブランド認知への影響が大きいと言われています。
これからのJリーグ、IT企業の参入がますます注目されます。

「いつかはうちの会社も球団オーナーに…」なんて、桃鉄か!!

災害の影響

(参照:https://www.sankei.com/photo/story/news/180718/sty1807180024-n1.html

お金の話から一変「なんだそれ?」と思った方も多いと思いますが、これまで25年Jリーグを見てきた私ですが、こんなに天災で試合が延期になったシーズンは今までなかったのではないでしょうか。

調べてみました。
・5/18:ファジアーノ岡山vs東京ヴェルディ(雷雨のため途中中止)
・7/7:京都サンガF.C対アビスパ福岡(大雨のため延期)
・7/27-29:名古屋グランパスvs北海道コンサドーレ札幌 他8試合(台風12号の影響のため延期)
・9/29-30:カマタマーレ讃岐対FC町田ゼルビア 他4試合(台風24号の影響のため延期)

そして、9月に起きた北海道大地震では、札幌に本拠地を持つコンサドーレ札幌が被災。さらには9/7に札幌ドームで開催予定だった日本代表vsチリ代表の試合も中止になりました。

台風・大雨・そして地震。
この日本では切っても切り離せない、災害の影響を多く受けたシーズンでした。

その中でも、選手たちが被害の大きかった地域への復興支援やボランティア活動などを積極的に行ったり、スタジアムでは募金活動などをする姿が多く見られました。

サッカーに限らずスポーツを通した支援の動きは、今後ももっと大きくなっていくのではないかと思います。(できればないほうが喜ばしいのですが…)
僕も大好きなサッカーを通して、ポジティブな助け合いができるような活動に、積極的に参加できたらと思っています。

これからのJリーグは絶対面白い!!

以上、2018年のJリーグの振り返りでした。
なんと、サッカー自体の話はありません!笑

そう、そうなんです!サッカーは知らなくても大丈夫!
「なんかすごい選手がいるらしい」「イケメン選手を見てみたい!」「フェスみたいに盛り上がりたい」
少しでも知りたいな、面白そうだなと思うきっかけがJリーグにはいっぱいあるよ!
と言うことが伝えたかったのです。

みなさんの自由なスタイルで、Jリーグを、サッカーを好きになっていただけたらと思います。
では2019年シーズンお会いしましょう!アディオス!

アイドットデザイン:https://idotdesign.net/


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