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ヨガ講師向けにおすすめ本! ヨガと鍼灸との融合にも注目

人々の健康意識が高まるなかで、人気の習い事として、多くの人から支持され続けているのが「ヨガ」です。

治療とヨガのコラボレーションも

ヨガといえば、「女性」というイメージがまだありますが、近年は、女性に限らず、ビジネス―パーソンが日々の健康管理に積極的に取り入れ始めています。男性向けのヨガ本も刊行されるようになり、もはや、「ヨガ=女性の習い事」というイメージも古いものだといえるでしょう。

また、鍼灸院とヨガのコラボレーションも見られます。月刊「医道の日本」2017年7月号では、「ヨガ×鍼灸 東洋医学とヨガの親和性を探る」をテーマに巻頭企画を組み、ヨガと鍼灸のコラボを実践している施設をレポート。その親和性を探りました。

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治療家は、健康意識の高い層に対して日々、健康指導を行います。そのため、ヨガの知識は、食の知識と同様に、ますます必要となってきそうです。

ヨガを実践して自身の身体の調子が良くなると、「人にも薦めたい!」と思うもの。そんな気持ちがさらに高まり、ヨガ講師を目指す人も増えているようです。

そんなヨガ講師を目指す人や、現役のヨガ講師に向けて、おすすめの本を紹介したいと思います。


まずは身体の構造を学ぼう

ヨガのポーズのなかには、難易度が高いものがあります。また、初心者にとっては不慣れな運動はどんなものでもケガにつながりやすいです。無理して行うことは禁物ですが、熱心に打ち込む人ほど、つい、身体に負担をかけてしまいがちです。

「健康のために始めたヨガなのに、身体を痛めてしまった……」

そんなことになっては、本末転倒です。受講生に無理のない範囲で、ヨガを指導することは、ヨガ講師の大切な役割といえそうです。

受講者が関節を痛めたり、ケガをしたりすることのないように、ヨガを指導するために、まずは基礎知識として、身体の仕組みを理解することが重要です。

おすすめは、筋肉の起始・停止が分かりやすく、かつ、的確に学べる『身体運動の機能解剖』です。

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ベストセラーで、鍼灸マッサージや理学療法の専門学校でも、教科書採用されている本なので、1冊持っておくと、解剖知識の一つのバックグラウンドを築くことができるでしょう。


ヨガと解剖をつなげる

筋肉の解剖とヨガがどうかかわってくるのか――。

そのつながりをカラーで筋肉別・ポーズ別に解説しているのが、『筋肉とアーサナをやさしく学ぶ ヨガアナトミー』です。こちらでも、筋肉の起始・停止が学べます。

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ヨガと筋肉の解剖の知識をいっぺんに学べるので、どちらの初学者にも理解しやすいものになっています。すでに国家資格を取得している治療家の方にとっては、筋肉の知識をヨガのポーズに結びつけることができるので、ヨガをとりいれる、きっかけとなる一冊です。


アーサナの指導をこの1冊で極める

受講生に身体に触れながら、ヨガを指導していく「アジャストメント」も、生徒の学びを深める効果的な方法です。

「アジャストメント」とは、言葉やデモンストレーションでなく、講師が手で触れることで、アーサナの意図や身体の使い方を受講生に示す方法です。

『ヨガ講師のための、触れて伝える ヨガアジャストメント』では、安全で、適切に受講生を導くための、アジャストメントをアーサナごとに紹介。また、冒頭では、ヨガにおけるアジャストメントの哲学や成り立ちも丁寧に解説しています。

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これ1冊で、アーサナの意図やポーズの深まりを助ける、実践的なテクニックを習得することができます。ヨガ講師のマストアイテムといえるでしょう。


以上、ヨガ講師向けの本を3冊、ご紹介しました。

次号の「医道の日本」、2019年8月号では、ヨガを再び取り上げます。

前回の2017年7月号「ヨガ×鍼灸 東洋医学とヨガの親和性を探る」から、さらに一歩進んで、ヨガの考え方をどのように治療に取り入れるべきか。その具体的な連携について探りました。

お楽しみに!

トップ画:Welcome to all and thank you for your visit ! ツによるPixabayからの画像


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