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【ドラクエ3】転職システムから学ぶ、「新しいこと」に挑戦するタイミング

第1話:【ドラクエ3】勇者から学ぶ仲間集めの秘訣
第2話:【ドラクエ3】ドラクエ3が教えてくれる、信頼できる情報の見分け方
第3話:【ドラクエ3】勇者ヒンメルのように…理想の自分になるためのロールプレイングのススメ
第4話:【ドラクエ3】 適正レベルで挑め!レベルアップシステムから学ぶ現実世界での挑戦と成長
第5話:【ドラクエ3】転職システムから学ぶ、「新しいこと」に挑戦するタイミング ←いまここ
第6話:【ドラクエ3】全滅しても諦めない!ドラクエから学ぶ「挑戦する心」の大切さ
第7話:【ドラクエ3】いますぐ変われる!ドラクエ3の性格システムに学ぶ自己変革術

ドラクエ3シリーズ

こんにちは、シノスケです。

ドラクエ3シリーズ第5弾です。

今回のお話は
ドラクエ3の「転職システム」について。


ドラクエ3には様々な職業があり、
LV20になることで別の転職することができます。

逆に言えば、
LV20になるまでは転職できないんですよね。

だから、LV20より前に職業を変えたいと思ったら、
新たなキャラクターで1から頑張らなければならない。


これは
「ゲームの仕様上そうなっている」
と言われてしまえばそれまでなんですが、
この転職システムについて少し考えてみたいんです。


なぜLV20にならないと転職できないのか?

ドラクエ3の転職システムでは
LV20以降で転職した場合、
ステータスが半分になった状態で
LV1からスタートします。

そのため、
LV20で転職するよりも、
LV99で転職した方が
転職してLV1になったときのステータスが高くなります。

新しく作ったキャラのステータスはほぼ1桁ばかりですが、
LV99で転職してLV1になったキャラクターは
3桁のステータスもあったりするわけです。

きっとLV1の駆け出し冒険者だったら、
「同じLV1なのに、なんだこの化け物は!」
と思ってしまうことでしょう。


転職システムについてはこんな感じですが、
ふと思うことがあるんですよ。

「これって、現実世界でも似たようなことあるよな~」
と。


例えば、
「スポーツ選手がビジネスをやったら成功した」とか、
そういう話をよく聞きますよね?

なんで、スポーツ選手がビジネスで成功しやすいのかというと、
「スポーツ選手として培ってきた能力をビジネスに活用したから」
ということができるかと思います。

まぁ、知名度もありますし。

ただ、スポーツ選手として培ってきた能力を
すべてビジネスに応用できるかというと、
そうではありません。

活用できるのは一部分でしょう。


ですが、
普通に生きてきた人よりも
いろんな能力値が高いかと思います。

集中力もそうですし、
目標達成に対する想いも
人一倍強いでしょうから。

一般の人が新しくビジネスを始める場合と、
元スポーツ選手が新しくビジネスを始める場合、

この2人のスタート地点が全く異なる、
というのは容易に想像できるかと思います。


元スポーツ選手が
ビジネスという新たな分野でやっていく場合、
これまでとは全く違う世界に参入すると言えます。

ですが、スポーツ選手として培ってきた能力が
活きてくる場面もたくさん出てくるはずです。

そう考えると、
ドラクエ3の転職システムのように、
「転職した結果、ステータスが半分のLV1になって再スタート」

そんなイメージなんじゃないかと思ったんですよね。


とは言っても、今回重要視したいのは、
「ステータスが半分のLV1になって再スタート」
というところではなくて、

ドラクエ3の転職システムであるような
「LV20にならないと転職できない」の方が大事なのではないか、
と思ったりするわけです。

それがどういうことかというと…


LV20になれば、
転職したとしても、
これまで培ってきた能力の半分を
次の職業で活かせるわけです。

ですが、逆に言えば、
LV20にならなければ、
これまで培ってきた能力は
すべて水の泡になって消えてしまいます。

新たにキャラクターを作る、ということは、
能力がリセットされるのと同じことですから。


で、ここで思うことは、
「新しいことをやろう」と思ったのであれば、
「これまでやってきたことをLV20まで上げていること」
とても大切なことなのではないかと。

言い方を変えると、
「これまでやってきたことを他のことでもきちんと活用できること」
がとても大切なのではないか、と。

だって、LV20まで上げなければ
これまで積み上げてきたものが、
すべて水の泡になってしまうのですから。


んじゃ、どうなればLV20なの?という疑問が出るかと思いますが、
これは数値などで測れるものではありません。

ただ、
「他のことでもきちんと活用できること」
と考えると、以下のようなことができれば、
LV20を超えた、と言えるのではないかと。


  • 今やっていることをいろんな視点と繋げて説明できる

  • 教えることができる

  • 他の分野に応用・発展させることができる


「今やっていることをいろんな視点と繋げて説明できる」
というのは、何か説明を求められたら、
今やっていることと繋げて説明できる、ということ。

「すべて野球で説明できます」とか、
そういうことが言えたりするわけです。


「教えることができる」というのは、そのまんまですね。

「人に教えるには3倍理解していないといけない」
とよく言われるように、教えられるということは、
そのことをよく理解しているということです。

深く理解しているからこそ、先ほどの
「今やっていることをいろんな視点と繋げて説明できる」
ということも可能になったりします。


「他の分野に応用・発展させることができる」というのは、
例えば、スポーツ理論をビジネスに応用する、とかですね。

この記事も、
ドラクエ3の転職システムを
現実世界の人の成長に応用しようとした記事になっています。

そうやって、応用・発展できることができれば、
「転職」のように、
次のステップに進んでもいい、と言えるのではないかと思うのです。


「他の分野に応用・発展させることができる」というので
感じやすいことは、友達の相談に乗ることですかね。

自分とは異なる職業でも、
今やっていることを応用・発展させ、
友人の相談にきちんと乗ってあげることができる。

もしくは、職業に限らず、
これまでの人生経験を通して、
様々な相談に乗ってあげることができる。

そういう状態になれれば、
もし他のことに手を出したとしても、
うまくいく確率は格段とアップするのではないかと思います。


といったことを、
ドラクエ3の転職システムに思ったのですが、

この記事を書いていて思うことは、
「転職できるレベルになる前に次にいこうとする人がいる」
ということです。

最近は
「副業で稼ぎましょう」的なことは流行っていますが、
LV20になる前に別のものに手を出してしまい、
結局、能力が積み上がっていかない。

そんな状況になっている人を
ちらほら見かけるんですよね。

それは、非常にもったいないのではないかと。

能力が積み上がっていかないのであれば、
時間もエネルギーももったいないですから。

きちんと積み上げていくためにも、
「別のことに手を出すならまずはLV20になってから」
「やるからには別のことにも活用できるレベルまで上げる」

という意識を持つのはありだと思うんですよね。

ドラクエ3の転職システムについて考えていたら、
そんなことを思ったのでしたとさ。


ドラクエ3の転職システムから学んだこと。

それは、
「一つのことを極めることの大切さ」
「次に繋げることの大切さ」
です。

焦らず、着実にレベルアップを目指していきたいものですね。


それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!


第1話:【ドラクエ3】勇者から学ぶ仲間集めの秘訣
第2話:【ドラクエ3】ドラクエ3が教えてくれる、信頼できる情報の見分け方
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