見出し画像

自分らしさを生かして自然の中ではたらくヒト

今日はホセです。
今回は、アイデアプラスの中でも1.2を争う感受性の持ち主。それを力に変えてカベにぶつかった時に上手にのり越える行動力を持つタカハシさんのお話しです。

どんな考え方の元、どんな行動をして、それをどのように活かしているのかを、おとどけします。


自然にあふれた『松本』での生活

画像1

自然の中で生まれ育ち、元々自然が好きだった。都会にあこがれ出てみたけど、やはり自然の中で生活をしたいと思い、長野県の『松本』という地を選んで住み続ける。タカハシさんにとって松本とは、みずからの行動力と人柄によって生み出した人とのつながりがたくさんある第2の故郷のような場所です。

タカハシさんはお休みの日、山に登ったり、野菜の栽培のお手伝いをしたり、ヴィ―ガンお菓子を作ったり。
ヴィ―ガンお菓子は友人のカフェで一緒に作り、販売していることもあるそうです。その対価としてもらうのはお金ではなく、カフェのランチ。このあたりも、タカハシさんらしい行動の一つです。

松本という地は、都会の便利さと自然の両方を味わえる、住んでいる人の人間性がとてもいい土地。住み始めてこの土地の知らなかった良さを実感していると言います。


悩んでいた時期

画像2

ヒトとの繋がりを上手に築き、自然を楽しみながら過ごしているタカハシさんでも、壁にぶつかったこともあります。

地球環境について考えていたとき、何気なく見た工業畜産の動画。今まで知らなかった内容に衝撃をうけます。知ってしまった以上、知らない頃には戻れず。苦悩しました。周りの人はなぜ、普通に買い物や食事ができるのか、それにすらショックを受けました。

立ち直ったきっかけは、美しいせかいの1シーン。旅行先でみた泳ぐ亀の姿、遠くでなく鳥の声がふっと思い出されました。
自然の広大さを感じ、自分の悩みはとても小さいものに思えた。
自分が悩んでいる『今』も変わらずにあり続ける世界とのつながりを感じ、自分も世界の一部なんだと、地球規模で物事を考えるようになりました。そしてそんな自然、地球を守るために自ら行動を起こすことを決意。

感受性の高さがゆえに悩んだことですが、立ち直り方も感受性の高さがなせる業のような気もします。しかし、この壁があったからこそある『今』、『今』はより自分らしく生きられていると言っていました。


悩んだ先にたどり着いたもの

画像3

地球を大切にするための行動の結果が、ヴィ―ガンのライフスタイルを取り入れること。買い物のとき、自然に対して、生き物に対して、どちらのほうが良いかなという、選択をすることから始めました。
タカハシさん曰く、

買い物とは容認行動。販売企業・使われている素材/原材料・背景など、全てのストーリーを認めて、受け入れることに対して対価としてお金を払っている。

お肉はもちろん牛乳、革製品、羽毛製品なども、モノのストーリーを考えると自然と買わなくなったようです。

その結果、自分で料理をするときはヴィ―ガンに。タカハシさんにとってヴィ―ガンを実践するということは、体の健康というより自分の心の健康のため行っている行動のようです。

日常生活の何気ないコトでも自分を表現していますね。
こうして考えてみると、自分らしく生きるというのは日常生活のちょっとした行動を『考えて、行う』だけでも実践できるのだなと思いました。


どのようにお仕事をしているのか

画像4

プライベートを見ているとかなりのナチュラリスト、エコロジストに思えるヒトですが、実際の業務はSNSを活用し企業のプロモーションのお手伝いをしたり、シェアオフィスの運営やテレワークオフィスで働く方のための営業活動をしたりと、経験から培った視野のひろさと柔軟な物事の考え方を生かして主体的に仕事に取り組んでおります。

新しい事業所での0から1を築く仕事なので大変な面も多いかと思うのですが、一緒に働くメンバーにも助けられながら、模索しつつも日々前進していることを実感するそうです。
会社はコワーキングスペースも提供しているので、常に新しい方が出入りされていて、そこから新しい出会いが生まれるのも魅力のようです。

なんだか、アイデアプラスに引き寄せられて働いてくれている気がしてならないです 笑。
アイデアプラスも環境には関心を向けている企業の一つで、コミュニケーションデザイン事業を行っております。

ほんと、タカハシさんはアイデアプラスとの親和性が高いですね。


コミュニケーションデザイン事業について

画像5

コミュニケーションデザインと聞いて皆さんは、どんなイメージがうかびますでしょうか。ヒトとヒトとの繋がりを築いていくお仕事なのですが、タカハシさんの日常を事業という形にしたようなものだなと、私は思います。

具体的に現在行っていることはふたつ。ECサイトと、カフェの運営です。

1.新しいお買い物の楽しみ方をご提案しているECサイト【buddy's】。
エシカル商品の販売をしているのですが、どれもこれもモノにストーリーがあるので見ているだけでへぇーという関心があり、楽しめるサイトの作りです。

2.やさしさと触れ合う場である カフェ【yacore】。
コミュニケーションを構築するうえでリアルな対面を取り入れると効果が倍増しそうだ、ということでできたお店がこちら。カフェにはエシカル商品の展示スペースもあります。小さなギャラリーのような作りで、落ち着いてモノのストーリーに思いをはせることができます 笑。

『buddy's』ECサイト インスタグラム 
『yacore』インスタグラム

地球とヒト、ヒトと世の中、世の中と企業いろんなもののつながりで世の中は動いている。世の中はまさに循環している。やさしさも気づかないところで循環している気がしますね。

以上、自分らしくやさし毎日を送っているヒトについてお届けしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?