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『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』を見た

すごくよかった。
少しでもSexyZoneを知っている人が見れば思い出すことがいくつもあって胸に来るものがあるし、初めて見る人にもキャッチーな曲とコメディ、シリアスな演出のメリハリがよく熱中できると思う。
友達が初めてSexyZoneを見るときにはこれをお勧めすると思うし見たらきっとSexyZoneのこれまでのことが気になるだろうからあわよくばいろいろ調べてハマってほしい。

これを見る前に、菊池風磨くんがラジオで話していたのを聞いた。
菊池風磨くんは、5人旅の最後にサプライズでもらったスタッフさん作成の映像を見て泣いたことについてこう話していたと思う。
「マリウスの卒業だと思ってそれに向かって進んできたけれど、マリウスだけじゃなく、みんなの好きだったSexyZoneというかたちが一度終わる日で、俺たちも『みんなの好きだったSexyZone』から卒業する日なんだってあの時ようやく思い知らされて、そうしたらなんか涙止まらなくなって…」
それを聞いて、私はすごくびっくりした。あの菊池風磨くんが、その場の空気と相手の感情と求められる役割とをうまく読み取り、コントロールしてゆく力をもってSexyZoneのバランサーをつとめていた菊池風磨くんが、まさか『みんなの好きだったSexyZone』が終わる、ということをわかっていなかったなんて思わなくて、本当にびっくりした。
どうしてなんだろうなと思ったら、自分を含めたSexyZoneを続ける人たちのことよりも、マリウスくんのことを考えていたから、マリウスくんにとって一番いい形をどうやって実現するかを考えていたからそうなったのかなと思った。
本当に、マリウスくんのことだけ考えてあの日まで進んでいたんじゃないかって思って、そうしたらもうこっちも涙が止まらなくなって、それを経てからの『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』は現地で見た時とはまた違った見え方もして、すごくすごくよかった。
正直、見たらまた泣くだろうな、と思ってたから、見るのがつらかったしためらっていたけれど、見れてよかった。繰り返し見ることのできる形で手元に置いておけてよかった。
これからSexyZoneを知る人たちにも見てほしい。
これまでのSexyZoneの、マリウスくんの卒業を見届けた人たち全員にみてほしい。

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