仲良くする

人間である以上、価値観や立ち位置や、とにかくいろいろなことで、人を好きになったり嫌いになったりします。
それぞれの立ち位置で、人間関係を構築してもらえばそれでいいのですが、
「成果を求める」ことを前提にするのであれば、下記のことを心の片隅においてもらいたいです。

他人と無理に仲良くする必要はないです。
ただし、嫌いな人や肌の合わない人の意見を必ず聞くようにしてください。
嫌いだからという理由で、人の話を聞かなかったり、否定したりすると「成果」は目に見えて悪くなります。

嫌いな人とチームになることは、よくあることです。
チームであっても仲が悪くて構いません。(良いに越したことはないですが、悪くても大した問題ではありません。)
チームとしての達成目標を実現できるようにすることを忘れないでください。

日本には足の引っ張り合い文化が明らかに存在します。
自分が気に入らないと思っているなら、参加しなければいいのに、わざわざ参加してきた上で、他人の邪魔をすることを目的にしてしまいがちな文化です。

「成果」を求める場所では、「成果の達成に必要かどうか」で物事を判断するべきで、「自分の居心地が良い場所を作るかどうか」で判断してはいけません。

仲良しグループは、成果を求める状況では何の役にも立ちません。善意の名の下に結局足の引っ張り合いをしてしまいます。高度な能力値を維持している仲良しグループも存在はするでしょうが、一般的に高度な能力値を持っている仲良しグループは、しっかりとした目標を見据えた上で、「仲良し」のパターンが大半です。

好きな人を優遇するな。嫌いな人を拒絶するな。
これが成果を求める場における鉄則です。

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