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CCC(Ulitra Trail du Mont Blanc)のこと Vol.3 事前準備(レースの準備)

エントリー、フライトと宿の手配と来て、次はいよいよレースの準備です。海外レースは初めてとは言え、この時点で既に長距離レースは何度か経験済みなので、改めてCCCの為に用意したものってあまり無かった気何します。

参考にしたのは同年2014年4月に参加したSTY(91.5km)距離も制限時間も同じくらい。デポバッグも無いのも同じ。

これは!?という様な装備はありませんが、覚えている限りで当時の装備を書き出すと。。。(ちなみに寒がりです)

ザック:Ultimate Direction PB(初代)、シューズ:アルトラ Lone Peak 1.5、上:化繊シャツ、ファイントラック、下:パタゴニア ナイントレイルズショーツ、ホグロフスのロングタイツ(裾にジッパーがあって脱ぎやすかった)、レイン上:OMM イーサージャケット、レイン下:ファイントラック エバーブレスフォトンパンツ、防寒着:パタゴニア キャプ4、モンベル メリノウールのシャツ(ライトウェイト)、ポール:Black Diamond Ultra Distance(2013年に購入)、他はサンバイザー、バフ、アームカバー、指出し手袋(サロモン)、時計はスントの初代アンビット。

主な装備はこんな感じです。あとは必携装備やジェル等々で特別にこんなの持ったよってのは無かったと思います。普段と違うもの持っても使えずじまいで終わる事も良くありますもんね(笑)

補給はこの当時ハマっていたクリフショッツを15個程度。カフェイン入りも夜間眠くなった時用に2つ含んでます。

装備で困ったのはどの位の寒さになるかわからなかった事です。特に僕は寒がりなので、メリノウールのシャツを中厚手にしようかとか、ハイネックにしようかとか迷った挙句「キャプ4と組み合わせるとだいたいの寒さは行けるはず」と思って薄手にしました。後は、ロングタイツはいつもはC3fitのパフォーマンスロングタイツでしたが、こちらも出国前にホグロフスで少し厚めのものがあったので、速攻買ってそのままレースに持って行きました。レースでは雨も降ったので、結果的に買って良かったと思ってます。

準備で困ったことはそんなにありませんでしたが、当時は今に比べるとまだまだ、ザックが発展途上だったので、必携装備をなるべくコンパクトに纏めるのに苦労しました。寒さ対応で着るものも多いので、Ultimate Directionの一番大きいPBベストでもパンパンでした。今は伸縮性もあって背負いやすいザックが沢山あり、何よりウェアも全体的に軽量化しているのでパッキングはしやすくなっていると思いますね。

次回は海外旅行自体の準備を紹介します。

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