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CCC(Ulitra Trail du Mont Blanc)のこと Vol.4 事前準備(旅行の準備)

今回はレースの事は少し離れて、初めてのお一人様海外旅行(英語喋れない)の僕が何を用意したのかについて書きます。

大きく3つあって、1.お金(現地通過)、2.トラベル英会話本、3.安眠グッズです。

1つ目のお金ですが、渡航先のスイス、フランス、イタリアの3国については共通通貨のユーロが使えるので、もちろんユーロに両替しました。スイスはEUに加盟していませんがユーロの使用が可能です。スイスの通過はスイスフランですが、ジュネーブの空港でユーロ払いをした所、お釣りがスイスフランで帰ってきたことがありました。これは使うお店にも寄るかと思いますが、露天等のお店での支払いはスイスフランのみとかあるかもしれませんので、不安な方は両方の通貨を持っておいた方が良いかもしれませんね。

両替した金額ですが、日本円で3万円分を両替しました。旅行中は基本的にクレジットカードで支払いますが、現地のスーパーとかシャモニーでのエキスポはおそらく現金払いになるので、その分の現金です。移動は公共交通機関で、宿泊や買い物はホテルのみという方は。現金はほとんど無くても良いかもしれません。(記憶がうろ覚えですが、チップも不要だったと思います)今回の旅行ではほぼ綺麗に使い切れたので、以後のトレイルトリップでは基本的に現地通貨は3万円分を両替する様にしています。

2つ目のトラベル英会話本ですが、これはそのまんまですね(笑)本屋で数冊立ち読みしてコンパクトな奴を買いました。旅行中はサコッシュに入れてすぐに取り出せる様にしていましたが、そんなに活躍はしませんでした。というのも、英語(会話)が必要なシーンは主にホテルのチェックインと物を買う時なので、それについての言い回しさえ覚えていればあまり必要無いかと思います。とは言え、旅行中は何が起こるか分からないので常に持ち歩く様にしていました。上述したチェックインと買い物の所は良く使うので、付箋とかを貼っておくと便利だと思います。

3つ目の快眠グッズですが、個人的にはこれが一番大事です。長いフライトをエコノミーで過ごす事になるため、快眠が取れないとレースでもパフォーマンスが発揮できません。以前から夜行バスで旅行をしていた事もあり、ある程度のグッズは揃えていましたが、この旅行でいくつか追加しました。

用意したのは、耳栓、アイマスク、枕(首に巻くタイプ)、脹脛用のゲイターです。今まで枕は持っていませんでしたが、今回は活躍してくれました。首が固定されると眠りに付きやすいだけで無く、より長く睡眠することが出来て途中で起きることが少なくなりました。これに加えて、服装は下はスウェットパンツにクロックス。上はエアリズムに天然素材の長袖シャツ。僕の場合は寒がりなので、機内持ち込みの荷物にダウンジャケットも忍ばせます。機体にも寄りますが、上空の外気で窓からの寒気が強くなったり、夏場は冷房もしているので冷え性の方はあった方が良いと思います。基本的に夜寝る時の服装をイメージして貰えると分かりやすいかと。

これに加えて、海外旅行の保険に入りました。後々、クレジットカードに保険がある事や、レースでも主催者が保険に加入している場合があるので、加入する必要があるかどうかは、色々と調べてから加入した方が良いと思いました。僕が入ったのは損保ジャパンのOFFという保険です。保証内容によって色々と組み合わせられるので、必要に応じて決めると良いと思います。

幸いな事に、この時を含めて過去の海外旅行ではロストバゲージや保険を使う様なシチュエーションには出くわしてませんが、トラブルはいつ起こるか分からないので、そのときの備えはしっかりしておきたいですね。

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