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Archive - I Could Write a Book vol.1

Archiveでは、既刊誌の紹介をいたします。作品のいくつかはnoteでも公開しているのでお楽しみください。

Kindle版は以下です。ぜひお楽しみください。

また、京都にて本誌も細々と販売しておりますので、プロフィールページの連絡先にメール・DM など頂けたら幸いです。

以下、目次と作品紹介です。

ジャズの素朴な愉しみ

「コンボジャズの演奏」は即興演奏という体験を伴う。現代におけるその特殊性と魅力について内省的に綴ったエッセイ。

軽やかにジャズを楽しむ

難しいばかりがジャズではない。気軽に楽しめばいいのだという気持ちにさせてくれる軽やかな随想。

ビル・エヴァンスを聴こう

ビル・エヴァンスが大好きで大好きで仕方がない、そんな思いで溢れるアルバム・楽曲紹介。

鴨川とサックス吹き

部室を持たないジャズ研究会にとって練習場所は河川敷であった。そこで何を感じ、どんな体験をしたのか、臨場感に溢れる随想。

記憶の発明

 人生は畢竟記憶の集積である。音楽に出会い、ジャズに出会うのも同じことだ。自らの「記憶」に執拗に向き合う、独特な文体による回顧録。

サウダージと地球の裏側

ブラジルで生まれた音楽ボサノバ。そしてその歌詞ににじみ出る「サウダージ」。ブラジル特有の感覚に、地球の裏側から思いを馳せる。

公民権運動、反戦、ジャズ

音楽と社会は無関係ではない。公民権運動・反戦運動といった政治的ムーヴメントを視座に定めたジャズ紹介。

ピアノトリオのスタイルとその変遷

モダンジャズはどのように多様化し、発展してきたか。ピアノトリオを例にとることによって、その流れを明快に辿る音源紹介。

ライン・アップ/レニー・トリスターノ

《ライン・アップ》という曲のイメージを小説化。初めてジャズバーを訪れた青年とその自意識を描く。

赤ワイン

ラブソングの歌詞に取材した短歌。《I've Never Been In Love Before》をはじめ、恋の切なさを訴える7首を収録。

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