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【シティS3】リーフィアVMAXの平均化デッキリスト

イーブイヒーローズで登場したリーフィアMAXは当初から活躍していましたが、集計期間の問題でアディショナルシーズンの記事には登場できませんでした。
半ばコンボ前提ながら、省エネルギーで大出力が可能なポケモンですが、どんな使われ方をされているでしょうか?

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平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。

【シティS3】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n8a495992038a

1. 標準デッキの情報

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2. 標準デッキリストの評価

違和感のないワントップのインテレオン型になりました。
採用率は76%で、平均枚数は進化前から順に3.7枚、3.2枚、クイックシューターが1.7枚、うらこうさくが1.3枚でした。

リーフィアVMAXはビクティニVMAXやグレイシアVMAXとの組み合わせが存在するイメージでしたから、圧倒的なインテレオン率を少し以外に感じています。ちなみに、先の2例はグレイシアVMAX型が1デッキ含まれています。
個人的な経験ですが、自身のシティリーグ向けの練習では、先攻2ターン目に「ボスの指令でベンチを呼ぶ + ポケモンVを倒す」パターンの再現率が最も高いのが、インテレオン型のリーフィアVMAXでした。キャプチャーエネ、りょくかさいぼう、うらこうさくとサーチ手段が豊富なためですが、シティリーグで勝ち抜くにはこのようなハッキリした強みが必要なのかもしれません。

インテレオン型以外ではこれといった構築パターンはなく、前述のグレイシアVMAXや、モクナシゴリランダーとの併用型などが1例ずつ存在していました。

その他に特徴的なものとして、フェローチェ&マッシブーンGXが28%のデッキに採用されています。

グッズに関しては、インテレオン型デッキの特徴が良く表れています。
リーフィアVMAXに特徴的な部分を抜粋するなら、ツールジャマー採用率が92%(平均1.5枚)と多いことでしょうか。ツールスクラッパー(44%)と合わせて、ふうせん対策としてリーフィアVMAXに必須のカード達です。
また別枠ですが、スノーリーフバッチの採用が28%(平均1.1枚)で見られました。

サポートはキバナに注目したいです。52%(平均1枚)で採用されており、2ターン目からエネ加速ができないリーフィアVMAXでは重宝されているようです。
同じ役割ではメロンが8%のデッキで採用されています。前述のグレイシアVMAX以外にスイクンVとのデッキが存在し、水タイプと組み合わせる動機になっているかもしれません。

スタジアムはガラル鉱山の採用率が当然の100%で、平均3.5枚でした。
その他は頂への雪道が12%で採用されるのみです。

エネルギーは、基本草が採用率100%の平均5.2枚。
ワザに必要なタイプの指定が緩いためかキャプチャーの採用率も96%(平均3枚)と高く、インテレオンのワザに使用可能な基本水エネが採用率20%(平均2枚)と、グレイシアVMAX等のメイン級の水ポケモンが不存在のデッキでも使用されています。


3. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データと対象デッキタイプの入賞デッキ一覧を公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

記事単品でも購入できますが、マガジンで購入する方がお得です。
(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)

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