【シティS3】炎型ミュウツー&ミュウGXの平均化デッキリスト
PJCSマスターリーグ第2位(⇒ youtube)にもなった、炎エネルギーを主体としたミュウツー&ミュウGXの平均化デッキリストです。
集計期間中の入賞数は10デッキ。決して多数派ではないですが、今年を代表するデッキの集計データをぜひご覧ください。
平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。
【シティS3】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n8a495992038a
1. 標準デッキの情報
2. 標準デッキリストの評価
ブラッキーVMAX + ビクティニVMAX組み合わせとなりました。
中でもブラッキーVMAXは採用率90%(平均2.5枚)と、基本的な構成パーツと言えそうです。
対するビクティニVMAXの採用率は30%(平均2枚)で、どちらかと言えば少数派です。
ちなみに、ブラッキーVMAXでない1デッキはコントロール型でした(⇒ EMEMXR-G5Kb2P-pEypyS)。とても興味深いデッキですが、平均化の趣旨からずれるので詳しくは扱いません。
ミュウツー&ミュウGX(以下、MM)のワザマシン枠は、多い物から順に以下の顔ぶれでした。
レシラム&リザードンGX ⇒ 100%
ラフレシアGX ⇒ 90%
ゲンガー&ミミッキュGX ⇒ 70%
クチートGX ⇒ 50%
アーゴヨンGX ⇒ 20%
リザードンGX ⇒ 20%
このうち上位4種はPJCS準優勝デッキの採用ポケモンで、影響を受けている可能性もあります。この中ではクチートGXの役割が一見してわかり難いですが、MM用というよりは、マホイップVMAXやニンフィアGXといった鋼弱点を倒すためではないかと思います。
アーゴヨンGX、リザードンGXは、従来型の炎MMでよく採用されていたポケモンです。変わらず強力であることが伺えます。
その他のアタッカーでは、ガラル サンダーVが90%(平均1.2枚)と高い採用率を誇ります。前述のコントロール型を除けば100%。
反面、準優勝リストに存在したこくばバドレックスVは採用率10%に留まりました。主としてれんげきカラマネロ対策のカードですが、後を追うプレイヤーは少なかったようです。
その他の注目点は、デデンネGX(100%、平均2.1枚)、クロバットV(100%、平均1.4枚)、ワタシラガV(90%、平均1枚)と、ドローサーチ系のサポートポケモンの枚数が多いところ。メインドローソース(?)の溶接工がコンボ前提であるうえ、引ける枚数も少ないため致し方ないところでしょう。
グッズの方は、ポケギア3.0がやや特徴的でしょうか。採用率は40%、平均2.5枚でした。
その他は普通の顔ぶれですので、主なものの採用率と枚数だけ紹介していきます。
ポケモンいれかえ(100%、平均2.6枚)、ふうせん(80%、平均2枚)、ふつうのつりざお(70%、平均1枚)、リセットスタンプ(50%、平均1.4枚)、ツールジャマー(40%、平均1枚)。
サポートでは、溶接工が当然の4枚フル投入。言うことはありません。
その他にボスの指令も100%ですが、ブラッキーVMAXもいるからか平均1.7枚と控えめ。
博士の研究は採用率80%(平均2.1枚)で、そのほかはグズマ&ハラが10%のデッキで採用されたほかは、サポートが使われていません。
スタジアムは全てのデッキが巨大なカマドを採用し、その他のスタジアムはありません。平均枚数は3.1枚です。
エネルギーの方は、基本炎の平均枚数が8.1枚、オーロラエネルギーはブラッキーVMAX型ではすべてフル投入でした。
3. 生データ
以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データと対象デッキタイプの入賞デッキ一覧を公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。
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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)
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