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「新潟ヘルスケアICT立県実現プロジェクト」って何?:BSNアイネットの視点

にいがたヘルスケアアカデミーや、コミュニティ「コユルト」は新潟ヘルスケアICT立県プロジェクトの一環としてスタートしました。本記事では、そのプロジェクト内容について新潟の地元企業、BSNアイネットの視点よりご紹介します!


ヘルスケアICTを新潟でリードする

私たちBSNアイネットは、新潟の地域医療課題をヘルスケアICTの力で解決していく、「ヘルスケアICT立県」実現プロジェクトを立ち上げました。

本プロジェクトでは新潟県の医療・健康課題に対応したヘルスケアICTを活用し、人材・企業を育成することで、新潟から最先端のヘルスケアICTを生み出すことを目的として、立ち上がりました。


新潟のヘルスケア課題

新潟県は、県土が広く、豪雪地でもあり、医療アクセスに課題を抱えている地域の一つです。加えて、医師少数県であることや(新潟県の人口10万人当たりの医師数は全国最下位!)、少子高齢化率が他県と比べても高いなどの課題もあり、持続可能なヘルスケアに向けて、日々多様なチャレンジがなされています。

県内には、7つの二次医療圏域があり、へき地や離島を含む各医療圏は多様な地域課題を抱えています。

そこで、「地域密着のICTでの課題解決」のリーダーとなるべく本プロジェクト*が始まりました。

※新潟県のICT推進課が公募したアフターコロナを見据えたイノベーション創出支援事業(コンソーシアム既成部門)において採択された。


2本の柱

「ヘルスケアICT立県」実現プロジェクトは2本の柱を軸としております。

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1.ヘルスケアICTプロダクトの開発

特に新潟県の大きい医療課題として、次の3領域にてプロダクトの開発や地域展開に取り組んでいます!

① 小児・産婦人科領域
妊娠から出産、乳幼児ケア、学童期の健康促進など多くのステップがある子育てを包括的に支援します。

② 救急医療領域
適切な受診環境を整えることで、地域の救急の持続可能な体制を支えます。

③ 生活習慣病予防領域
データとICTを活用し、生活習慣病の重症化を予防します。

2.人材育成構想

ヘルスケアICT人材の育成・集積を行っていく、コミュニティを立ち上げます。また、地域医療に志ある人が必要なインプットを得られるよう、全世代対応型の連続講座「にいがたヘルスケアアカデミー」を開講しています。

サービス開発の途中で発見したことや、各地域のフィールドで明らかになったことをアカデミーの中で共有し、行政・医療機関・大学・企業が一体となって、新潟の医療課題解決に取り組んでいける環境を創ります。

この2本柱で、分析・アイデア創出・サービス開発のサイクルが担える人・企業を新潟に増やし、継続的なイノベーション創出を通して、「ヘルスケアICT立県」を実現します。


ワンチームで取り組むコンソーシアム企業

「ヘルスケアICT立県」実現のために、弊社とともに伴走してもらう強力なパートナーとコンソーシアムを構成しました。

ハイズ株式会社
株式会社KidsPublic
日本電気株式会社新潟支店

さらに、新潟県や新潟大学と連携して、ワンチームで取り組んでまいります。


「地域の持続可能性は、私たち地元企業の持続可能性である」

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写真:本プロジェクトをメインでリードする株式会社BSNアイネットの3人。それぞれ電子カルテの保守運用・システムエンジニア・医療/介護領域でのプロジェクトマネージャーなどヘルスケアICTの一線での経験を新潟のヘルスケア課題解決に活かす。

新潟の医療を守りたい、そのために私たち地元企業がリードする。
新潟の地域課題をヘルスケアICTで解決していく、その旗振りをしていきます。
是非、私たちのプロジェクトを応援してください!




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