稼ぐ目標 ~続き~
IC協会 事務局長の岩松祥典です。
前回のブログでは
稼ぐ目標として「会社員時代の年収の2倍」
を目指しましょうと記載しました。
稼ぐ目標を決めると
自分自身の料金設定のヒントになります。
独立したときにお客様から
「お願いするとして、いくらぐらいですか?」と
聞かれたときこそ、しっかり答えておかないと
最初の信頼は得られないですものね。
もちろん、同業ICや同業企業が
いくらで提示しているのかなど
相場感をもって設定することは大事です。
では、どのように料金設定を考えるのか?
会社員の頃の年収を750万円とすると
その2倍は1500万円。
それを12か月で割ると、ひと月125万円。
ここで考えておきたいのは
毎月の稼働日数を何日で想定して計算するのかです。
たとえば、月平均の平日日数を21日として
その1/3の7日で一日単価を計算。
125万円を7で割ると、約20万円。
なぜ「3分の1程度」で計算するかと言えば
大きく、以下のような背景があります。
・案件遂行の時間だけではなく
営業に割く日数分を考慮しないといけない
・一日単価で計算しているとはいえ
実際には、2時間程度の稼働を4日行うこともあり
意外に手間がとられることが多い
・一度設定した料金単価は容易には上げられない
要は、提供サービスの質を大きく向上させるか
稼働量を増やすかの選択になってしまう
なお、研修講師の仕事をする場合には
研修準備にかかる時間、一日拘束されることを考慮して
上記で設定した一日単価よりも高めに設定します。
研修費用の相場観は、ピンキリですが
IC協会の会員の方々と話をしていると
直請けの場合で、20~50万円のようでした。
↑
ピンキリですね・・・(笑)
ちなみに私は、1日研修で35万円
半日研修で20万円と決めて提示しています。
なにかの参考になれば幸いです(汗)
本日もお付き合いいただき、ありがとうございます。
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