一宇ichiu

福岡、東京、長崎で前世療法を主体としたカウンセリング・セラピーを行なっています。 23…

一宇ichiu

福岡、東京、長崎で前世療法を主体としたカウンセリング・セラピーを行なっています。 23年間3500人の実績と、独自のノウハウできっと力になります。 セラピスト養成講座も行ってます。 お気軽にお問い合わせ下さい。 https://www.88forest88.com/

マガジン

  • 3000人の前世療法で見えてきた【人生の法則Ⅰ】

    前世療法というのは、ご本人が抱えている問題や悩みや、今置かれている環境や状況の大本の原因を、催眠状態の中で前世までさかのぼり、ご本人に思い出していただき、問題を解消していくという手法です。

  • 前世療法

    福岡・東京・長崎で23年間3500人の実績。 沢山の前世を明らかにすることで見えて来た真実をお伝えします。

最近の記事

22-前提条件が現実化する

私 「そして、あなたが望む『なりたい自分』の前に「どんな時も」「どんな人にも」という言葉を入れてない? 例えば『どんな時も、自信のある自分でありたい。』『どんな人にも、優しい自分でありたい。』『どんな人も、許せる自分でありたい。』 そう思っていなかった?」 小野「はい。思ってました。」 私 「そうだよね。では、その「どんな時」って、どんな時のことを言っているのかな?「どんな人」って、どんな人のことを言ってるの?」 小野「どんな時って? いつも?」 私 「その『いつも』

    • 21-なぜ問題が発生してくるのか②

      私 「そうでしょ。聞くほうも『夢は?』と言いながら、職業を聞いている。」 小野「うん、うん。」 私 「だから、いつの間にか職業が目的に摩り替わってしまった。」 小野「ホントだ。」 私 「どういう人になりたい? どんな大人になりたい? とかそんなことは聞かれてきていない。『看護師になりたい』というと、『じゃ、あの高校に行って、こんな勉強をして・・。いやそれより、大学のほうがいい。』とかいつの間にか方法論ばかりになっていく。そして、その手段・方法が目的に摩り替

      • 20-第三章 なぜ問題が発生してくるのか

        では、出来事や人生のストーリーは、何に基づいて起きているのか。 そこにはとてもシンプルで、簡単明瞭な人生の法則が存在しています。それに基づいて物事を考えていくと、実に見事に答えが見つかってきます。 全ての出来事は、「私がなりたい私になるために、私が望んだ素晴らしい出来事」なのです。つまり、物事は「どういう自分でありたいか」に基づいて起きてくるのです。 ここからは、当方でのセッションの前半の実際のやり取りを、会話形式で再現したいと思います。ごく一部ではありますが参考にな

        • 19-事例3

          四十歳の女性のクライアントさんの事例です。仮に彼女を佐藤さんとします。 佐藤さんは今まで三回の結婚をして、今は三人目のご主人と暮らしてらっしゃるのですが、今までのご主人が全てギャンブル、借金、暴力と三拍子そろっていたのです。さらに結婚する前に付き合っていた二人の彼氏も同じような人で、つまり五人続けて暴力や借金に苦しめられてきました。 しかも、今の旦那さんが一番ひどく、ほぼ毎日パンチ。さらには半年前にはあごの骨を折られて、二か月入院をしなければいけないくらいの暴力を

        22-前提条件が現実化する

        マガジン

        • 3000人の前世療法で見えてきた【人生の法則Ⅰ】
          13本
        • 前世療法
          2本

        記事

          18-子供が親を選ぶ

          子供が親を選んで生まれてくるという話を聞いたことがあるでしょう。それは間違いのない事実です。事例の虐待を受けていた田中さんもそうでした。あの優しく厳しいお母さんを、自分が選んでいたのでした。 他の方のセッションでも、いくつかの前世を明らかにした後、三人に一人ぐらいの割合で「あなたが、今のお母さんのおなかの中に入る前、今回の人生の計画をしている場面へと戻ろう。」と誘導します。 そして「あなたはなぜ、そのお母さんの子供になろうと思ったのですか?」と質問をすると、「お母

          18-子供が親を選ぶ

          17-人生の教科書

          実はその自分史は、あなたが生まれる前に、自分自身で決めて書いてきた、この人生の「台本」なのです。「教科書」と言ってもいいかもしれません。「私は、今回の人生はこういう体験を通して学びます。」と、あなたの魂が決めてきた台本・教科書なのです。事例の田中さんも川口さんも、今までの体験は、生まれてくる前に自分が周りの人にお願いをしてきた台本であり、教科書だったことに気づいたのです。 その台本に沿って物事が起きていましたから、たった今人生を振り返って自分史を書いても、台本と同じものが書

          17-人生の教科書

          16-第二章今までの体験や出来事の意味

          話は変わりますが、あなたは自分の事をどう定義していますか? 「私は、こんな両親のもとに生まれて、こんな学校に行って、こんな仕事をしていて、会社ではこんな立場で、昨日こんな失敗をした自分です。」というふうに思っていませんか? しかしよく考えると、それって自分が今まで置かれていた環境や状況、過去の出来事の事を言っていますよね。 「会社ではこんな立場で、こんな家族がいて。」というのは確かに現在進行形ですが、自分が置かれている立場や、役割のことをさしてます。自分そのものの事を言

          16-第二章今までの体験や出来事の意味

          15-本当の自分、人間は『神』そのもの

          「誰からも認めてもらえる自分」を目指せば、いずれ破綻します。それをやめて「全てを認め、受け入れることが出来る自分」を目指しましょう。「本当の意味に気づける自分」になりましょう。 『本当の意味』とは、全てが『○』だということです。 そして、物事に枠をかけないこと、線引きをしないことです。そうすれば、何一つ悪いことは起きていないということがわかってきます。 確かに辛いこと苦しいことは起きてきます。しかし、悪いことは何一つ起きていません。ほとんどの方が、苦しいこと辛いこと、今

          15-本当の自分、人間は『神』そのもの

          14-認め受け入れるとは

          さらに、「認め受け入れる」ということを勘違いしている方も沢山いらっしゃいます。 「認め受け入れる」というと、「×」すらも受け入れなくてはいけない。嫌なことも受け入れられるような、器の大きい立派な自分にならなくてはいけない、と思っていませんか? 結論からいうと、それは無理です。 ×すらも、嫌なことすらも受け入れるというのは、受け入れているのではなくて、我慢しているだけのことです。我慢強くはなりそうですが、器が大きくなってるわけではありません。 本心では×は受け入

          14-認め受け入れるとは

          13-不完全こそ完璧

          人間は何のために生まれてきているのか? これは根源的な質問になります。あなたはどう思いますか? よく耳にするのが、人間は「修行をするために生まれてきている」と多くの方がいわれます。確かにそれも一つです。修行という体験を選んでいる方もいます。あるいは楽しむという体験を選んでいる方もいます。中には、苦労するという体験を選んでいる方もいます。 つまり、いろんな体験をするために、人間として生まれてきているようです。体験を通じて様々な感情を味わっている。そのために生まれてきて

          13-不完全こそ完璧

          12-全てを認め受け入れることが出来る自分

          では、どうしたらいいのでしょうか。 あなたが、AさんやBさん達の価値観の中に入るのではなくて、あなたがその枠から出たらどうでしょう。 それは、皆の価値観を否定したり、無視したりするということではありません。あなたが、全てを認め受け入れることが出来る自分になったらどうでしょう。(図14) あなたは「周りから認めてもらえる自分」を目指してきませんでしたか? だから、苦しいのです。「認めてもらえる自分」を目指せば、当然認めてもらえたり、もらえなかったりします。人の価値観は

          12-全てを認め受け入れることが出来る自分

          11-「〇」をもらうことで幸せを得ようとする

          しかし、残念ながら自分に「×」を付けている方の多くは、周りから「○」をもらわなくてはいけないという思い込みをしています。「○」をたくさんもらうことによって、幸せが得られると信じ込んでいるんですね。 つまり、周りからどれだけ認めてもらえるかで、幸せの量は決まると思い込んでいる方が多くいます。その為に、下図のようなことをやり始めます。 自分の周りのAさん、Bさん、Cさんに「○」をもらわなくちゃいけないと思い込んでいますから、皆の価値観が交わるところにいなくてはいけなくなり

          11-「〇」をもらうことで幸せを得ようとする

          01-はじめに

          前世療法というのをご存じでしょうか。この本を手に取っておられるということは、すでにある程度の知識を持っておられることと思います。 前世療法というのは、ご本人が抱えている問題や悩みや、今置かれている環境や状況の大本の原因を、催眠状態の中で前世までさかのぼり、ご本人に思い出していただき、問題を解消していくという手法です。私が、占い師のように前世を言い当てるというようなやり方ではありません。ご本人が思い出しますから、とても実感と説得力があります。 私は、その前世療法を中心とした

          01-はじめに

          はじめに

          今年の2月から、 ある経営コンサルティング会社の社報に、前世療法についての話を寄稿することになりました。 せっかくですので、こちらの方にもアップさせて頂きます。 はじめに 皆さま始めまして。 フォレスト前世療法研究所代表の陣野智巳です。24年前から前世療法を主体としたカウンセリング・セッションを行っています。  今回、〇〇社長のご好意により、シリーズで連載をさせていただくことになりました。ありがとうございます。 このような内容を社報に掲載していいものか、大いに戸惑いもあ

          はじめに

          不思議な体験③無とはⅡ

          前回からの続きです。 呆気にとられている私を横目に、犬の後を同じように、おじさんがフクロウのすぐ横を通って行くのですが、彼もまたフクロウの存在に気づきません。手を伸ばせば触れる距離にいるにもかかわらずです。 その様子を、私はビックリしながら見ていました。「これが無なんだ」。 フクロウは、犬やおじさんに一切反応していなかったのです。普通であれば、恐怖心で逃げるか、あるいはもしかしたら戦うかもしれません。いずれにしても、何らかの反応を起こすと考えて当然でしょう。もし私がフクロ

          不思議な体験③無とはⅡ

          不思議な体験② 「無とは」

          その中の一つが、「人生の法則 第一巻」で紹介しました「無」を教えてくれたフクロウとの対面です。いつものように山に行くと、ふと「無とはなんだ」という言葉が入ってきました。入ってきたというよりも、自分の奥底から湧き上がってきたような感覚です。「ええ? 無って? 確かになんだろ? なんとなくはわかるけど・・・。」そこから約3ヶ月間の格闘が始まりました。  今考えると、ある存在から禅で言う「公案」を出されていたようです。公案とは師匠が弟子に出す問題です。禅問答です。    インドの聖

          不思議な体験② 「無とは」