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口は病気の入口でもある

このブログは薬剤師であり武蔵野大学講師で薬学生に調剤実習の授業を受け持つ私が、楽しく・ハッピーに笑って人生を過ごして欲しい!と思って毎日投稿しています。
 人生をあなたらしく素晴らしいものにするためには、「健康」でなければなりません!目指すは「オプティマルヘルス(最善の健康)」です。健康であるのは当たり前、健康度マックスの状態を目指し若く美しく歳を重ねるヒントを発信していきます。

 健康になるヒントはもちろん、物事をよりあなたのプラスになるような捉え方や考え方にも言及します。脳力と呼んでいますが、能力を上手く使いあなたらしい人生を送って欲しいです。

 本文の最後にお題を出しています。ぜひ実践してあなたの健康度を高めるための発想力を磨きましょう。実践なくしてオプティマルヘルスは無し!!あなたはもっと健康になって人生を楽しめるはずですよ!

 個人ウェブサイトも運営していますので、尋ねてみてください。
https://vegetablewholefoods.blog

 Twitterにも力を入れています。
Twitter https://twitter.com/Kazutoshi_Hat

保健指導リソースガイド記事より

<a href="http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2018/007811.php">歯周病を治療すると血糖値が改善 心血管疾患や腎臓病のリスクも低下</a>

◆オーラルケアが見直されてきている

主に高齢者では「嚥下困難」になるのを防ぐための、オーラルケアが進んできていました。それが歯ブラシメーカーさんなどの努力により、歯周病の認知が進むにつれてオーラルケアが30代以降の世代に広がってきています。

新型コロナウイルスの予防の手段の一つに「舌ケア」があります。舌の表面は凹凸が多く、ウイルスや雑菌がたまりやすい構造です。帰宅したらうがいと共に舌ブラシによるケアも推奨されています。舌の表面に「舌苔」と言ってのりみたいに膜のようなものが付着することがあります。これは菌やウイルスの溜まり場で、口臭の原因にもなります。舌ブラシによるケアは、直ぐにでも始められると良いでしょう。

まとめ:オーラルケアを始めよう

◆薬並みの効果を期待できる

糖尿病患者さんがオーラルケアをしっかりやると、糖尿病の薬2剤併用時と同じような血糖値低下が出来るそうです。凄いですよね、糖尿病も生活習慣病ですので、習慣を変えれば病気は良くなるという素晴らしい効果です。

これは、オーラルケアを疎かにすると糖尿病になるリスクが高まるという事です。口の中の環境は、直接体の中と繋がっていますので、とても重要な組織です。歯磨きや歯ぐき磨き、舌ブラシケアを怠り、歯周病になるとさまざまな生活習慣病を発症すると認識しましょう。口の中の細菌やウイルスが、体の中に入って悪さをするわけですから、病気リスクは高いですよね。歯周病による細菌などが血液に入り亡くなる、敗血症も実際に起きています。

まとめ:口は栄養の入口でもあり、病気の入口でもある

◆常に清潔に保っておこう

口の中を清潔に保つ理由は伝わったと思います。怖いのは虫歯だけではなく歯周病です。歯茎が痩せてきた、歯磨きの時に出血する、歯の間にものが詰まりやすくなった。これらは歯周病の前触れのことがあります。早めの行動で口腔環境を清潔に保ちましょう。

まとめ:ケアを習慣化しよう

今日の実践
「来月中に歯医者を予約し、歯周病チェックを受けてみる。」

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