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ルーチンにスパイスをプラス

このブログは薬剤師であり武蔵野大学講師で薬学生に調剤実習の授業を受け持つ私が、楽しく・ハッピーに笑って人生を過ごして欲しい!と思って毎日投稿しています。
 人生をあなたらしく素晴らしいものにするためには、「健康」でなければなりません!目指すは「オプティマルヘルス(最善の健康)」です。健康であるのは当たり前、健康度マックスの状態を目指し若く美しく歳を重ねるヒントを発信していきます。

 本文の最後にお題を出しています。ぜひ実践してあなたの健康度を高めるための発想力を磨きましょう。実践なくしてオプティマルヘルスは無し!!あなたはもっと健康になって人生を楽しめるはずですよ!

 個人ウェブサイトも運営していますので、尋ねてみてください。
https://vegetablewholefoods.blog

保健指導リソースガイド記事より

<a href="http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008065.php">運動は若さを保つための最善の策 40歳以降は筋肉を増やす運動が必要</a>

◆色々な年齢が使われているが

実年齢、見た目年齢、肌年齢、骨年齢など様々な年齢が使われています。これらの内、筋肉量に焦点を当てた「体力年齢」が寿命に強い関連性があるという発表がありました。

体力年齢は筋肉量と強い相関関係があり、筋肉は運動でしか増やすことができません。動かないと筋肉は減っていきます。10年で5%程度の筋肉が減るそうなので、20年間で10%の筋肉が失われることになります。20歳で運動をやめてしまうと、40歳の時に筋肉量90%、50歳で86%、60歳で81%。心筋という筋肉でできている心臓が20%無くなってしまったら、どうですか?恐ろしいですよね。

しかし安心してください、脳が優先順位をつけて筋肉量を調整しますから。それがお腹、うで、背中などの上半身から、下半身へ。筋肉が減っていく間にも脂肪が増えてくるので、体重が変わらなくても代謝が落ちます。何かのきっかけで食べすぎると、途端に体重が増えるので気を付けましょう。

まとめ:筋肉量の目安になる「体力年齢」を活用する

◆少しの負荷を意識する

運動とは、筋肉への少しの負荷、と定義づけてみましょう。どうですか?運動のハードルがグッと低く感じませんか?感じない?それでは仕方ないですね。

筋肉痛って、どういう時に起こりますか?5秒考えてみましょう。

重い荷物を持ったり、子供の運動会でがんばったり、ゴルフやボウリングをしたりなど、普段やらないことをした時になりますよね。それをあなたのルーチンに組み込んでいけば良いのです。

まとめ:普段やらないことが運動になる

◆慣れすぎないことが大切

普段の通勤や通学で筋肉痛を起こす人は少ないですよね。それはなぜかお分かりですよね、そう、ルーチンだからです。慣れているので筋肉は辛いと感じないからつかれていないんですね。

スクワットをし始めると、10回もやったら筋肉痛になるでしょう。しかし、毎日10回行うとやがて筋肉痛が消えます。筋肉痛が消えたら運動ではなくなってしまいます、ここはポイントです。

常に筋肉痛を起こすことを心がける、これが筋肉を増やす大切なことです。「慣れたら終わり」と認識しましょう。

まとめ:筋肉痛を感じる負荷を与え続ける

◆楽しみながら無理せず続けよう

筋肉も長い時間かけて変化します。毎日続けることでしか改善できません。ロングランですので、気楽に楽しみながら無理しない程度に行いましょう。焦りは禁物、怪我につながりやすいですね。普段の行動にスパイスをプラス、そんな感じでやられると続くと思います。実年齢より体力年齢を低くしましょう。

今日の実践
「今日1日のルーチンをノートに全て書き出す。筋肉量を増やすスパイスをプラスするなら、どのルーチンに加えるか、ノートに書く。今日からやってみる。」

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