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お年玉の使い方

 お金の価値に気付き始めた5歳。今年のお年玉は、どのようにお金というものは簡単に手に入るものではないということ、それを大事に使うということを学んで欲しいと思いました。
 2歳のお年玉からなにか一つ買ってもいいことにしています。2歳の時はトミカを。3歳は絵本を購入しました。4歳は、お年玉の袋を1つ選んでもらいその金額内でお買い物をしてもらいました。その時選んだのは1,000円で悩みに悩んでシルバニアファミリーの冷蔵庫を買っていました。税込1,000円の壁はなかなか大変だったみたいです。
 そして、今年の5歳。匂ったのか子どもが選んだお年玉袋には1万円が!これは夫の友人からでした。夫側は親戚で幼稚園は1000円、私の親は毎年1,000円あがるシステムと決まっているので、1万円は高額です。それを引いたか!って感じでしたが、1万円というお金の価値がどういうものなのかを学んでもらういい機会だと思うことに。
 まず、お年玉で何を買いたいかを聞くと、「鳥の図鑑」という答えが。それはいい使い道だねということで、鳥の図鑑を買いに行きましたが、そこには鳥の図鑑だけなく、もう一つ欲しかった「宇宙の図鑑」を購入しました。が、やっぱり鳥の図鑑が欲しいということで、もう1冊購入。
 2冊買っても子どものお財布にはたくさんのお金が入っていることを知っているので、
「次、何買う?」
と聞いてきたので、
・そのお金は、この1年かけて使っていいもので、1月にいっぺんに使うものじゃないこと。
・1万円を得るには、あなたは3年間毎日洗濯物を畳んで得る金額であるということ。(息子の洗濯物を畳んで得るお駄賃は1回10円)
・お年玉をくれた人は、一生懸命働いて得たお金だから、しっかりと考えて有効に使うこと。
を話しました。

 どこまで理解したかはわからないのですが、少しでもお金について考えるきっかけになればいいなと思っています。

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