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人気YouTubのNaokimanshowにて、聖徳太子『未来記』とモーツァルトの『魔笛』が語られた!! ただし……!!【中山市朗ブログ】

中山市朗です。

怪異蒐集家とオカルト研究家の二つの肩書をもっておりますが、この二つは混同されやすいですが全く違うものです。
怪異蒐集家は怪異談を聞き集めて怪談に落とし込むのが仕事。
まあ、エンタメですね。
オカルト研究は、いわば隠された神の叡智を探ること。隠秘学、神秘学とも言います。ただし日本ではホラーや怪談、怪奇現象などもオカルトとして一括りにされてしまいます。困ったもんです。

私がオカルト研究を始めたきっかけは、ある四天王寺関係者から聖徳太子直筆の『未来記』の存在を示唆されたことと、その人物からモーツァルトの最後のオペラ『魔笛』と『未来記』の内容が酷似していると聞いたときからでした。早速その帰りに本屋で『魔笛』のテキストを買い、主人公が日本の狩衣を着た王子であることを知り、そこから四天王寺、聖徳太子の研究を始め、同時にモーツァルトとフリーメーソンの関係を徹底的に調べることになったのです。そしてイルミナティを知りました。そうなると自然、オカルトの世界に踏み込むこととなったのです。
聖徳太子研究の最初の成果は『捜聖記』という小説と言う形で出版しましたが、続いて『四天王寺の暗号』、そして『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ』と出版しました。




また、サイエンスエンターティナーで漫画家の飛鳥昭雄さんと聖徳太子と未来記についての対談本も出しました。



ながらも30年以上、研究を今も続けております。
で、このたび、人気YouTubの  Naokimanshowにて取り上げられているのを知りました。このYouTube番組は私もたまに視聴していて、いろいろ勉強になるなあと注目していたんです。
ですから、私の説がこうやって若い人のYouTubeに取り上げられることは光栄ですし、嬉しくも思うわけです。ただ、一つだけ。一応番組内では「中山市朗さんの本を参考に」とは言ってはもらっています。
これは彼のYouTubeに限ったことではないのですが、ちょっと参考とする本や情報をもう少し説明してもらえないかと言うことです。出版物や論文になる場合は参考文献として著者名、著書タイトルを明らかにするということはルールであり、それはその著者、研究者へのリスペクトも意味します。
そこがYouTubeの世界ではおろそかになっているかなと。
実は以前、テレビ東京の『やりすぎ都市伝説』で私のこの説を無断使用されたことがありました。その元となったのがあるユーチューバーが私の説を語っていて、それをテレビ局が取り上げたようだったのです。この場合もユーチューバーは「中山市朗さんの本から」と言ってはいましたが、結局はその原点、原本に行くことが無く、ユーチューバーが語った都市伝説というような扱いになっていたのです。
いやいや、「魔笛」と『未来記」。モーツァルトとイルミナティと聖徳太子の関係に言及しているのはおそらく世界で私が唯一のはずです。膨大な時間と取材と資料の読み込みで30年かかった成果です。
それが軽々しくYouTubeの世界やテレビの世界で「都市伝説」とされてしまうのは、残念なことです。まあ都市伝説ではなく、中山説なんですけどね。

でも、Naokimanさん、あの難題をよく十数分にまとめたなと。非常に感心もしております。
ですからせめて、「中山市朗さんの著書『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ』を参考として、と著書名だけでもいっていただければ、また妙な引用やパクリが防げると思います。視聴者数が多いだけにね、その危険性はあるわけですし、少し間違えば、Naokimanさんの説だと勘違いした第三者が、知らずに著作の侵害をしてしまう可能性もあります。

Naokimanさん、頼みますよ。でも、応援してます。
彼のYouTube、貼っておきますね。








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