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「バーチャル旅行」バリ島 1 (28)

久しぶりにバリにやってきた。10年以上前に1ヶ月滞在していたウブドのゲストハウスにとりあえずいくことにした。10年以上前になるがイギリス人の女性の友達と1ヶ月滞在したゲストハウス。名前は「ファミリーゲストハウス」。ここのスタッフとは完全に友達になった。しかも近所の地元の人たちとも毎日の様に交流して、第二の地元くらい仲良くなったのが10年前。当時は一緒にスーパーに行って夕食を作ったり、地元の家に行ってその家族と交流したり、かなり密な関係を作った世界の中でも思い出深い場所である。過去には、自分の親も行かせたことがる。両親曰く、ものすごくよくしてくれたとのこと。人と人の交流とはこう言うことなのかと思っている。僕の両親もなんでこんな田舎、しかも海外でよくしてくれる人たちがいることを不思議に思いつつ、多分少しだけ誇りに思ってくれたと思う。
そんな思い出だらけの「ファミリーゲストハウス」になんの前触れもなく行ってみた。
想定通り、みんなびっくりからの大歓迎してくれた。みんな変わってない。本当に再会は心が洗われるくらい気持ちいいもんだ。久しぶりの再会を味わったのちに、みんなでとなりのスーパー地元のナシゴレンを食べに行った。ここは全く目立たない場所にある完全に地元のおばーちゃんがやっている店、というより民家。ここのナシゴレンが一番美味しい。見つけられるならばおすすめです。
翌日は、10年前と同じく、近くのホテルのプールに忍び込んで暑さをしのぎに行った。どこのホテルかは明記できない。ゲストハウスはポールがない分、1泊、約3000円くらい。プールがないのは許容範囲。プールでひと泳ぎしたのちに、ウブドにいく人は必ずいく、ウブドのマートマーケットにふらっと行った。歩いていくには運動的にはいい距離。僕は原チャリを借りていたので、5分で到着。マーケットを散策したのちに、こちらも有名なカフェ、「ロータスカフェ」に行ってお茶を飲み休憩。ウブドにはオーガニック系のレストランが多いが、僕が好きなレストランはロータスカフェからメインストリートを進み小道を左に入った、これも地元の繁盛店、Fair Warung Baleでランチに。ここではミーゴレンを頼んだ。満腹になって原チャリを走らせ、ウブドの自然を感じに山道に入っていき、段々畑の風景をみに行った。今考えたらウブドに1ヶ月もよくいたもんだ。ヨガやリトリートをやらない以外は、まあまあやることは特段ない。段々畑を見た後に、スーパーに立ち寄り、夕食で使えそうな食材を買ってゲストハウスに戻った。大量によくわからない魚を買ってみた。ゲストハウスの子たちと早速魚の料理開始。僕は料理はできない。見学だけ。生魚がどんどんバリ風に変わっていき、かなり美味しそうに。
他のゲストと一緒にみんなで夕食を食べる流れになった。これがこのゲストハウスのいいところ。自然にみんなが仲良くなる。このゲストハウスには旅の醍醐味が全て詰まっている。
他のゲストとともに深夜まで色々な話をして盛り上がった。
僕の国際感覚はこんなところで少しづつだけど、培われていったんだと思う。人生なんでも体験、経験だと思う。

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