高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【104】

妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の
映画化芝居化・・・その他いろいろ作品化できればなんでも
なんて途方もない夢を観ています

2019.8.04~高山とトンネル工事現場の近況:在来工法

昨日は私事だけ終わりました その後高山から電話がありました
新しい現場が始まるそうです 在来工法のトンネルだと言います
今の工事の主流はナトム工法 これ何回かここで紹介しているので
ここでは省略しますが 検索ですぐわかりますので
もし興味ある方は調べてみてください
在来工法というのは読んで字の如しなのですが 小規模のトンネルの場合にこの工法が使われます 手掘りとまでは言いませんが 今回使う機械としては削岩機 これも説明する・・・眠たくなったようでこの先少し書いたのだがここまで消えている また書くしかないね
ページは順次自動更新されているので おそらく元に戻らない
書き直しになるけど ひと眠りしてからにしようか・・・

ちょっと一服して再度書いてますが また眠くなるかもです
在来工法の現場がまたは始まるということを書いてました
この在来工法のトンネル現場は先に書いたように小規模なところがほとんどで契約額でも他のナトム工法の現場よりかなり低くなる すると当然抗夫達の工賃も安くなるのですが 在来工法はトンネル抗夫としては踏んでおかなければいけない現場で ここで学ぶことが多いそうです 岩の状態 岩の砕き方 トンネルの基本的工法をここで学ぶことは最新の現場でも応用が効くそうで 工賃は安いがそこで働こうという若い抗夫もいるそうです
今回も高山が声を掛けたら希望者がすぐに集まったといいます
そして高山は女性社員にもこの基本となる工法を体験させたいようで
早速連れて行ったそうです そこで削岩機を使わせたそうです
これは男でも30分と続けないほど重たい機械 要領があるらしいのですが
それは使いこなしていく中で習得できるもの そして思いだけにこれを使えば いやでも力が付くという話 格闘技大会でも有利になるぞとけしかけたそうです そこで格闘技大会の話題に移りました
女性社員の二人・・・A子とC子の参加もみんなが期待しているところ
話題は一回戦突破できるかどうか A子はすでに格闘技大会は体験済みで
その時は一回戦突破 今回は優勝狙いと豪語しています なにしろ練習試合でこれまでの優勝者高山を柔術で落としてますからね C子ちゃんは柔術を始めて間もないし今回が初挑戦ですし 不安は顔面攻撃もありということ
その恐怖になれるために日夜A子ちゃんの父親を相手に練習しているとか
A子ちゃんの父親はエッセイに何度も登場しているように体格のいい大柄の漁師 その父親も格闘技大好き人間ですからA子やC子の相手を喜んでやってるわけです お盆休み明けに格闘技大会は大々的に開かれる予定 愉しみですね 高山は50を過ぎましたから 引退試合という声も出ています 引退はさせじと高山打

倒を狙っている抗夫達も多い 引退するかどうか 負けて引退するか 勝って引退するか はたまた引退しないか その去就も気になるところです
ちなみに前回の格闘技大会の様子はエッセイに書かれていますので 興味ある方は是非お読みください 死闘と言っていいような内容だったようです
濡れる女子事務員7

高山は政治的な問題についてのエッセイも多い
音楽や映画 そして当然本や作家の関するエッセイも多い
他にもこだわりは多いが 高山自身が柔術や剣道をやってや関係で
格闘技 プロレスにもこだわりがあるようだ
自身が小説を書くので小説家に対するこだわりもある
最近 映画雑感が多い
次回はマリリン・モンローの出演作品を続けます
「映画『お熱いのがお好き』雑感 」

「映画『帰らざる河』雑感」

2019/06/27
今回は、マリリン・モンローとロバート・ミッチャム主演の『帰らざる河』です。

西部劇なんですが、ガンファイトを期待して見たら肩透かしを喰らいますよ。

西部劇の形を借りた親子と女の物語ですね。

ロバート・ミッチャムと言えば『眼下の敵』などでタフガイを演じてますが、ここでは、ロバート・ミッチャムよりもマリリン・モンローが完全に光ってますね。

自分自身、モンロー映画は昔観たんですが、それほどの物を感じませんでしたが、多分若すぎたからかもです。

二十代の頃に何本かビデオを観てますが、何故か彼女にた対して響かなかった。

多分、古い映画女優って偏見あったのだと思いますね。

このところ、DVDを安くレンタルする為にも旧いのを集中的に観ててたまたま借りたんですが、マリリン・モンローが素晴らしいです。

この映画は、1954年公開なのでモンローが二十八歳で、既にハリウッドでの確固たる地位を確保した頃かなと思います。

ストーリーは平凡ですよ。

ある男が刑務所に入ってて、出て来て子供と暮らすようになります。

子供はショーガールの女性になついてましたが、父と暮らすようになります。

しかし、歌手でショーガールの女性には金鉱を堀当てたと言うギャンブラーが付いてます。

ギャンブラーは、金鉱の利権を早く街に行ってきちんとしたんですね。

その辺りの急ぎかたは、自分自身にやましい事が有るからでしょうね。

それで、子供と男が住んでる所に歌手でショーガールの女と行って馬と銃を貸せと言いますが、その辺りは、インディアンが何時襲ってくるか分からない所なので男が断ると、男を倒して馬と銃を盗んで行きます。

女は、それを見て自分自身は倒された男の介護をする為に残ります。

その歌手でショーガールの女がモンローです。

倒された男がロバート・ミッチャムです。

そこから、子供と三人でギャンブラーを追いますが、筏で下るんですね。

これは、他の西部劇でも筏下りをやりますが、その影響でしょうね。

男とその息子と女の珍道中が始まります。

筏で下りは非常に危険で難所も多いし、インディアンが襲っても来ます。

この映画の唯一の欠点が、インディアンを余りに差別的に描いてる所ですが、当時の西部劇ではそれが、多いから仕方ないかです。

筏で下り間に最初は、反発しあってた男と女が徐々に近づいて行きます。

定番と言えば定番ですが、モンローとロバート・ミッチャムがその辺り好演してます。

ここでは、モンローの珍しいジーンズ姿も見られますね。

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良く西部劇で既に完成されたジーンズ履いてますが、まだこの頃は正確にはジーンズってそこまで完成されて無いはずですが、そこは愛嬌と取りましょう。

モンローの豊満な肉体には、ジーンズも似合いますよ。

それと、ギターを持って歌ったり、筏下りの間に食料を集めるのに木イチゴを探したりとモンローが活躍します。

ハツラツとしたモンローも良いですね。

ハツラツとしてるけど、彼女見てると独特の色気ともう一つは陰が有るんですよね。

頭の悪い金髪女優と言うレッテルが有りますし、撮影も相当ワガママだったようですが、鬱を患ってましたね。

単純に鬱だけで無い大スターの陰が、この頃既に出てますね。

映画は、途中で父親が何故刑務所に居たのかもバレます。

親友を庇って、相手を後ろから撃ったらしいです。

本人は、前からも撃ったと言いますけどね。

子供はショックを受けますが、何とか理解しようとします。

こうして、珍道中を何とか無事に終えて街に着くと、盗まれた馬を発見します。

ギャンブラーの男をモンローが説得に行きます。

ミッチャムは、向かいのコーヒーショップ兼雑貨屋で待ってます。

モンローは、ギャンブラーの男は悪い男ではないとまだ信じたいんですね。

雑貨屋には、ライフルもあって顔馴染みらしくツケが効くので、息子に買ってやるぞと言ってます。

ギャンブラーの男は全く悪いと思ってなくて、金鉱の登記を済ませたようですが、モンローの説得でミッチャムと会います。

そこで、銃を置いて来てたと思ってたら隠してた銃でミッチャムを撃ちます。

一発目は外れますが、二発目は至近距離です。

しかし、雑貨屋から息子がライフルでギャンブラーを撃ちます。

奇しくも父親を助けたとは言え、父親と同じように後ろから撃ってしまう辺りが運命のようなの感じますね。

勿論、罪にはなりませんけどね。

ミッチャムは、息子を抱き上げて抱きしめます。

そうして、モンローとミッチャムは別れますが、またモンローが歌手でショーガールをやってる所にいきなりミッチャムが現れて、モンローを抱えてそのまま二人は去ります。

ハッピーエンドですね。

この映画は小品ながらも、ロバート・ミッチャム相手に完全にモンローが映画を支配してますね。

モンローは、全盛期はほとんどの映画でそうでは無いのかと思います。

まだ、それほど観たわけではないんですが、スターのオーラが凄いですよ。

もしも、この映画はモンローじゃなかったら、ここまでの映画にはなってないでしょうね。

当時のスターのロバート・ミッチャムが出た平凡な作品で終わってたと思いますよ。

それと、モンローが歌うのが非常に良いんですよね。

独特の声で歌いますね。

歌のシーンとモンローにしては珍しいジーンズシーンが印象的です。

マリリン・モンローと言うのは、五十年代半ば位から一気にブレイクして時代のを象徴するセックスシンボルになりますが、今より規制のある時代です。

映画界も、倫理や道徳と言う圧力が凄かったようですね。

一般の人も、モンロー=淫らとか観た人も多かったようです。

そういう中で映画監督達は、戦いながらもモンローを使い続けます。

彼女のワガママぶりも我慢してですね。

モンロー映画を二作作ってる名監督のビリーワイルダーの回想を観ましたが、モンローのワガママは酷かったと言いますね。

台詞は忘れる、遅れて来るなんてはのは当たり前だったと言いますが、それでもスクリーンに映る彼女は素晴らしかったと言ってますね。

ああいうタイプは居なかったとも言ってます。

モンロー映画は、レンタルで人気が無いのか沢山は無いですが、まだまだ観たくなりましたね。

三十六歳と言う若さで亡くなったスターで有り、名女優であり時代のアイコンでもあるモンローをきちんと再評価して欲しいですね。

亡くなったのには諸説有りますが、その辺りは闇の中ですね。

ほぼ同時代を生きたオードリー・ヘップバーンは非常に評価されてるのに、対局に居たとも言えるモンローを評価しないのはどうなの?です。

『帰らざる河』は秀作ですが、モンローの魅力が堪能できて楽しい作品に仕上がってます。

機会が有れば是非見て欲しいですね。

古い人と簡単に片付けないで欲しいです。

単純なセックスシンボルでもないですね。

光と陰の中を生きた人だと思いますね。

おわり

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「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編) 1
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