見出し画像

連続ホームランとフェンス際のファインプレー(9月15日〜9月16日/阪神vsヤクルト○○)

(写真は9/7)


9月15日 阪神vsヤクルト(甲子園) 2-1/○


 今日の甲子園は夜ゲーム(ヤクルトが移動日だからかな?)。
 夕方、友人夫妻と近所の焼肉屋さんでご飯。野球や友人の好きなバスケの話をしながら色々と話をする。
 食べている間にチラッと確認をした時は0-1で先制されていたので、もう怖いと思ってお店を出るまでみていなかったのだけど、
 食べ終えてスマホを確認するとなんと2-1で逆転をしていた。しかも佐藤輝明選手、前川右京選手の連続ホームラン
「逆転してる!」と私が友人に言った横で、塾帰りと思しき男の子たちが「阪神逆転してやがる!」と叫んでいて思わず友人と顔を見合わせて笑ってしまった。ヤクルトファンかな、巨人ファンかもよ、シーズン終盤だねえといいながら帰路につく。

 6回表、今日の先発ビーズリー投手は、先頭打者の出塁から2アウト3塁にまで詰め寄られたところでオスナ選手、というピンチをゴロアウトで凌いで見せる。
 7回は今日も石井投手。3者凡退に抑える見事なピッチング。
 8回は桐敷投手。出塁はあったものの、しっかり耐えてリードをキープ。最近の桐敷投手は、出塁を防ぐというよりも失点を防ぐことにフォーカスしているように感じる。出塁があっても動じない様子は、タイプは違うけれど岩崎投手にも通じる。

 8回裏、ようやくヤクルト先発高梨投手が交代。なんとこの日は11奪三振の好投で、2回裏の2HRがなければかなり厳しい試合だった。そしてこの回、代わってマウンドにあがった丸山投手も好投を見せ、2アウト3塁まで詰め寄るも、得点はならず。
 9回表はゲラ投手。なかなかストライクをとってもらえず、3番手山田選手に四球を出したところから、ヤクルトも代打を注ぎ込み2アウト満塁にまで詰め寄られた。しかしゲラ投手は落ち着いて6人目の代打、澤井選手を三振に打ち取りガッツポーズ。2-1の僅差を勝ち切る試合となった。

 今日は3回裏に近本選手の盗塁アウト判定をめぐってリクエストをするも判定変わらず。7回裏に前川選手のヒット時の大山選手の本塁セーフ判定にヤクルト側がリクエストを出し判定覆る、という場面もあった。

 リプレー検証は映像があるのでファンの側も「セーフだ」「アウトだ」あれこれ言うことが多い。素人目には分からない基準というものがあるのだろうけれど、審判の間でも後の記録として、難しかった場面を再検証したりすることはあるのだろうか?

阪神:ビーズリー/石井、桐敷、ゲラ-梅野
ヤクルト:高梨/丸山翔-内山


引退試合

 9月15日は、ライオンズの金子選手の引退試合が行われていて、TLにもたくさんの写真や動画が流れてきた。
 自分はまだ野球を見始めたばかりなので現役を見ている選手の「引退試合」は見たことがない。でも、今年秋山投手が引退を発表したし、今自分が特に応援している選手たちもいつか……と想像してみると、まだ心構えができていないなと思った。
 今日見た西武ファンの方のツイートで、金子選手が、ファンの応援歌に耳を澄ませている動画が特に印象に残った。選手にとって、ファンの応援が名残惜しいものであることが、すごく嬉しいと思った。


9月16日 阪神vsヤクルト(甲子園) 3-0/○


 連休最終日はデーゲーム。
 家事を済ませ、朝ごはんを食べに出かけて買い出しをすませ、作り置きをしながら野球を見る。

 この日のクライマックスは1回の表だったかもしれない。
 先頭、長岡選手が出塁してからじりじりと送りバントと2つの四球で2アウト満塁のピンチを迎えた場面。
 増田選手のレフト方向への打球を前川選手がフェンスにぶつかりながらキャッチ。グラブから球が溢れてもおかしくないような体勢ながら、左手を掲げ、しっかりとキャッチしていることをアピールする。
 大ピンチを救った格別のファインプレーだった。

 そして本日の先発、大竹投手は印象として味方のファインプレーに背中を押される人のような気がしている。1回に満塁ピンチがあったにもかかわらずその後出塁は許してもしっかり三振をとりながら0を重ねていった。
 5回表、2アウト1、2塁のピンチで好調のオスナ選手を120kmのチェンジアップで空振り三振に抑え、大きく吠えた姿場面は印象的だった。

 出塁はするも得点につなげられていなかった攻撃は、6回裏、森下選手、大山選手とヒットで出塁したノーアウト1、2塁の場面での投手交代をきっかけに動いた。佐藤輝明選手もヒットで満塁、そして本日ファインプレーを見せた前川選手の犠牲フライで1点先制。さらに代打渡辺諒選手の打席で捕手の後逸(解説ではパスボールと言われていた)で2-0。

 勢いがつき、7回裏は森下選手のタイムリーで3-0。
 7回表は桐敷投手、8回表はゲラ投手、そして9回は岩崎投手がマウンドで0を重ねて試合終了。

 岩崎投手はこの日が499試合目の登板で、節目の500試合までついにあとひとつとなった。

3回表の大山さんのこのファインプレーも印象的だったな。

阪神:大竹/桐敷、ゲラ、岩崎-坂本
ヤクルト:小川/田口、木澤、原-中村

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?