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IN&OUT of TOKYO 11「『20年後の世界』から『今』を編集する」/一日一微発見134

僕の本棚のところに一枚のフライヤーがたてかけてある。

それはモノクロームで、パフォーマンスのイベント告知のものだ。

なぜか、そこに載っている写真が奇妙に魅力的であり、ソファにすわるたびに毎日のようにじっと見てしまう。
その写真は、アーティストのジョーン・ジョナスを写したものだ。

ジョーン・ジョナスは1936年生まれだから84歳になる。

彼女のアートがクローズアップされたのは70年代に始まり、それ以降、パフォーマンスとメディアを組み合わせた作品は高い評価を受けてきた。

2つ折りのフライヤーの表の写真では、彼女はベッドの端にすわっている。
おそらくは、それは彼女が眠っているベッドで、それはラグでカバーされている。

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IN&OUT of TOKYO 11「『20年後の世界』から『今』を編集する」/一日一微発見134

編集者・アートプロデューサー後藤繁雄の一日一微発見

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浜松と京都、東京の3拠点で暮らしながらアートプロデュース、編集、大学教授などをやっています。新刊 「超写真論 篠山紀信写真力の秘密」(小学館)「現代写真アート原論」(フィルムアート社)など発売中です。「自己編集(リエディット)」のためのスーパースクールも開講中。

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「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15年ぐらい前だけど、ネットで日々連載していたことがある。 それを復活させてみよう。 僕の断片的思考訓練である。 長い文章も書きますが、散文的にキーワードのみの文章もあります。週に一回程度、3本くらいまとめて更新しています。 僕は、たくさん本も出していますが、プロフィールはこちらをご覧ください。 https://www.gotonewdirection.com/profile

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