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岡本太郎を旅先で読み直す/一日一微発見225

たくさんのアーティストにインタビューしてきた。
経緯は全く忘れたが、京都での学生時代に、画家の辰野登恵子や、もの派の小清水漸に取材したのが始まりだった。
思い返すと、そのころの同時代のアブストラクトやミニマリズムに興味があったんだと思う。

その後、東京に出て編集の仕事を本格的にやるようになったが、日本人のアーティストで今も強く印象に残っていて、特筆すべきは古沢岩美、福沢一郎、野見山暁治、河口龍夫らだろうか。
他にも同世代だと大竹伸朗がいる。

アーティストは、本当に、それぞれが独立した「銀河系」だ。

しかし、一人特別なアーティストをあげろと言われたら、岡本太郎をあげなくてはならないと思う。
インタビューは別々の機会があり、3度ぐらいしたが、それは僕がまだ、20代の後半か30代の頃、1980年代の頃だった。

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