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今できるアートイベント

コロナの影響により、全国のアートイベントが中止・延期になり、クリエイターが作品を発表・販売する機会が減っています。
そんな状況を救おうとTwitterで、共通ハッシュタグを使い、オンライン販売を拡散し盛り上げようという動きがたくさん見受けられます。

デザフェスさんの#エアデザフェスや、京都アートビレッジさん主導の#クリエーター通販祭など、素晴らしいことで、こういうことは拡散力がある団体にお任せして、
つくしチームには、なにができるだろうと考えていました。

つくしチームは、様々な趣きの・大小な規模の・リアルイベントを得意にやっていましたので、こんな状況だからこそ、その汎用性を活かして、オンラインとオフラインをまぜたちょうど良いイベントを実施できるのでは。
そして、お世話になっているクリエイターとギャラリーがこの状況でも活動でき、
アートファンもこの状況だからこそ作品を楽しめる、
三方良しできちんと絡んで物とお金が流れる、内容を目指し練りました。
(もちろんアートイベントを開催しつくしチームも活動できることも良し)

そこで、先日3月に開催した、部屋に飾れる絵描きの原画を全国から集めた即売展覧会、
[Artrooming Market]を、オン/オフラインで開催することにしました。

[ Artrooming middleline Market ]

メインは、オンライン(BASE)での原画販売です。
出展者の皆さんは、原画を制作→郵送するだけで、会場の高山額縁店(ギャラリー併設)では額装作業と、オンライン販売する原画の保管倉庫として使用。
ギャラリーで保管するわけですが、ギャラリーですので全原画を壁面に展示して保管します。
きちんと展覧会として完成・実現させます。
開場しない見積りですので、展覧会の様子を動画や画像で共有し、Instagramでオンライン展覧会を表現します。
※奇跡的に開場できるような情勢でしたら、ギャラリーで鑑賞・購入できるようオープンします

という企画を開催します。

この企画が今できる最高のイベントだと考えたのは、3つ理由があります。
3つの問題点と解決が相関的に組み合った、企画になっています。


1.クリエイターの体力

もし緊急事態宣言が長期化、外出自粛要請がまだまだ続くとすれば、今後経済的に余裕がなくなるクリエイターが増えるかもしれないと思いました。
例えば社会人作家(本業があり趣味や副業で作家)は作家活動どころではなくなったり、
店舗や印刷会社が休業しグッズ制作に必要な材料がうまく手に入らなかったりなど、
起こり得るかもしれません。いや、
最悪な状況を想定してそんなクリエイターも参加しやすいように、抜本的な企画にしたほうが、こういう状況には良いだろうと考えました。

そこで、クリエイター<絵描き・イラストレーター>が、
・お金に余裕がなくても
・制作に多くの材料や他力(印刷会社などを経由)がなくても
・外出せずステイホームで
できることを踏まえたときに、

紙とペン(絵の具)と時間があればできる、
“原画を描く”ことが、より原始的で一番良いし、
むしろこの状況だからこそ、活きる創作形態だと考えました。

※”パソコンで絵を描く”が一番コスパ良いですが、もし売り物にする場合、印刷会社や諸々の材料が必要ですので、また別の企画で実施


2.アートファンの意欲

1のクリエイターと同じように、今後経済的に余裕がなくなる方が増えます。
衣食住がままならないと、娯楽やエンタメにお金や時間を使えません。
こういう状況で”多くの人”に向けて、アート作品を買ってもらうためには、明確な”為に”なることを提案しなければ、スタートラインに立てないと考えています。

そこで、今多くの人が外出できない状況なので、原画を部屋に飾ることで、少しでもステイホームで明るい気持ちになれるかも!と思いました。
また出展者の方々に協力いただき、風景画やパーティ(大勢が楽しく交流している様子)などをテーマに原画を描いてくだされば、より楽しい気持ちになれる作品を届けることができそうです。


3.ギャラリーの損益

会場の高山額縁店さんは、長らくお世話になっている額縁屋&ギャラリーです。
今回のコロナの影響で、額装の注文が減り、ギャラリーレンタルの予定が軒並みキャンセルになったそうです。
なにかできることはないかと考えましたが、
とはいえリアルイベントを開催し集客するのは無理だし、例えば無観客でやるにしても闇雲にしても仕方ないし…。
なので、オンラインを主体にすることは前提で、額装の注文を生み、空っぽのギャラリーをきちんと意義のある活用ができるよう、この企画を提案し、協力いただけることになりました。


ミドルライン

オンラインとオフラインを合わせての開催だったので、格好つけて、[Artrooming middleline Market]というタイトルにしました。
この企画は、1回ぽっきりで必要なくなることはなく、もしかしたら今後のつくしチームの主流になるような、企画になるかもしれないと思いました。

もし外出自粛が緩和されても、しばらくステイホームが続くのかなと思います。
緩和された瞬間に多くの人が外出し、観光地とかレジャー施設とか居酒屋とか、大混雑して、外出もほどほどに引き続きステイホームしながら様子を見る方もいるかなと思います。
また第二波第三波が来て、終息に1・2年かかるなんてこともニュースで見かけます。

でも、今回のコロナが収まっても、すべて元のやり方に戻る気はしなくて、
この度登録したNetflixは良さを知ったので退会しないでしょうし、リモートワークやzoom会議の文化はそのまま定着するのかなと。
リアルイベントの在り方も変わってくると思います。
コミケさんやデザフェスさんを筆頭に、今回の中止・延期の損益はもちろん、オリンピックが来年に延期になりビックサイトが引き続き使えない問題があったり、東京のビックイベントも四苦八苦な模様です。

今回の企画を全力で実施してみて、引き続き試行錯誤しながら頑張ってみます。
早く、コロナが落ち着き、多くの方が健康的な日常に戻れることを祈っています。
それまで、どうにかこうにか、作品発表機会の火を消さないように、
イベントを企画し続けます。


○つくしチーム代表 イチモト
出展者募集中(〜5/24)|Artrooming Market 応募ページ
つくしの最新情報は|つくしチームツイッター
つくしってなに|つくしチーム活動経歴

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アートイベンター|つくしチーム代表 ○ツイッター https://twitter.com/ichim0t0 ○つくしチーム https://knoow.jp/@/TSUKUSHI_TEAM
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