「教育の学習化」という指摘(ガート・ビースタ)
こんにちは。本日は「教育の学習化」という指摘について紹介したいと思います。この指摘はアメリカの教育学者のガート・ビースタの著書「よい教育とはなにか」という本の中に登場します。
(原題:Good education in an age of measurement Ethics, Politics, Democracy)
まずは、「教育の学習化」がどのような現象なのか説明したいと思います。
一言でいうと、「教育が学習という言葉に置き換えられて語られている」という現象です。