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ダイバーシティにおいて、バレンタインチョコレートがやはり嬉しい件

バレンタインがイベント化して定着した昨今。もはや百貨店のチョコレート催事場は女性のアミューズメントテーマパークとなっています。

不思議と男性が滞在するのが憚られるのか、男性同士で催事場にいるのほほぼ見かけません。

ある意味、多様性と逆行した女性だけの祭典(特権)と言えます(笑)。
数十年前は女性が男性に感謝や愛情を示す一大イベントだった気がしますが・・・
現在、女性も職場用や義理チョコとしての用途はほぼ皆無で『自分用』『友達用』にお目当ての高級チョコを何個も購入される方も多いような気がします。

私はベルナシオンとトゥルビヨン バイ ヤン ブリスが好きです(声を大に)。

(以前はピエールマルコリーニかクリスチャンコンスタン、ステットラーが好きでした。お取り寄せもしましたが、昨今好みが変化しました)


いいのです。何かしら理由をつけて自分に贅沢な投資をしてもいいのです。

こういう時に思うのが『都合のいい時多様性』を用いるのはいかがなものかと。それこそ女性である自分がこういう発言はいかがなものかと思いますが、

男性だと入りにくい
男性が入ると買いにくい
男性がバレンタインの催事場にいると煩わしい

こういう声をたまーに聞きますが、それこそ多様性というのは常に都合が良く作られるのが逆にいいのではないかなと思います。

女性専用車両に見られるように男性専用車両があってもいいのですよ。でもありません。理由は然り。
でも男性だからって自分で守れる、強いではありませんよね。

私は重い荷物をさりげなく旦那様が持ってくれたり、ドアを開けてくれたりするとやはり嬉しいものですよ。
これを優しさや愛情だと思っています。
ここで旦那様が『夫婦でも多様性の時代で男女平等だから重い
お米は君が持ってね』と言われたら離婚したくなります(笑)。

難しいことは思いません。今年も女性友達が素敵なチョコを贈っていただいたりするので(毎年何やかんやで頂いています)素敵なお返しを考えるのも楽しみです。そこには男性だから女性だからという縛りやこだわりもありません。

多様性という側面は時に自由で時に相手を縛り、時に矛盾と葛藤を生み出し、時に自分に都合よく使いたくなるものです。

私は昔から今に至るまで『ある点において男性には敵わないな、でもありがとう』と感謝している感情が変わらずあります。※特に体力面で
自分にとってはそれが自然であり、それを否定もしていません。
多様性という側面はそれすら自由にお互いを思い合えるのが1番良いのではと思います。
どちらにしても相手を傷つけず、自己満足に陥らなければお互いが平和で過ごせる良い時代になったのだなと感じています。

皆様、今年も素敵なバレンタインをお過ごしください(^^)



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