家庭の事情⑥
SNSで【家庭の事情】と濁して来たことを赤裸々に綴ります。
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母は治ってきている。
でも、前のように元気ではないし、もし治っても合併症や感染症に気をつけなければならないし、お風呂やトイレの介助も必要になる。私にできるだろうか.......不安だった。
こんなに不安に思っていた自分を今は殴りたい。
⦿2019年6月22日21時過ぎ
病院から電話がかかる。
食事中母が誤嚥(ごえん:食べ物がほかの器官に入ること)を起こしてしまい、酸素が急激に少なくなっていると言うことだった。
口から管を入れて人工呼吸するらしい。
意識はハッキリしているので命に別状はないが、酸素が急激に薄く、管を入れて人工呼吸することによって体に負担がかかるということだった。
今は集中治療室に居ると。
明日顔を見せに来て欲しいと。
一般病棟に移って、まだ個室だから大部屋に移って、それから家に帰れると思っていたのに集中治療室に逆戻り。
家族全員落ち込んでいます。
でも母はしぶとい女だから大丈夫だと皆で言い聞かせています。
だって、腎臓の機能が5%で寿命が残りわずかって言われたのに持ち直して一般病棟(個室だけど)に移った女だから。
(※最初はずっと集中治療室から出られないと言われていた)
だから大丈夫。信じる。
ですが、集中治療室、高度治療室、一般病棟の個室、手術費、治療費などでかなりのお金がかかります。
高額医療助成で少しは助かってますが。
私が呑気にSNSしたり、本を買って読書したり、スーパー戦隊を観ているのは能天気だと思われるかもしれません。
ですが、これは気晴らしというか現実逃避なのです。
いや、現実は受け入れてるから、気晴らしですね。
兄に
「家が大変なんだから戦隊のおもちゃを売れ!」
と言われました。
ですが父は
「売ってもどうせ買い戻すけぇ売らんでいい。」
と言ってくれました。
母が家にいた時、戦隊グッズを見せると
「まきこは戦隊とか趣味に一生懸命になっとる方が良いね!」
と言ってくれました。
なのでこの状況でも趣味のことをやっているのをお許しください。
家事もっと頑張るから、帰ってきたら食事とかお風呂とか助けるから、お母さん元気になって帰ってきてな!
※全部実話です。
終わります。
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