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【ココロノマルシェ】生きていること。生きるとは、それだけです。の巻。

こんにちは〜♪


自分責めの毎日から
自分だいすきっ♡すごいっ♡可愛いっ♡
があたりまえな毎日へ♪


心理カウンセラーの
イチカ✳︎ドーパミントです♪


だいすきな言葉は
アンチエイジングと年齢不詳です♡


ブログにお越し下さりありがとうございます〜♡

(自己紹介まとめはこちら♪)


□今朝のドーパミン



あやしい話なんですけど、たまにわたしのあたまに降りてきてなんかしゃべって去っていく爺さんがいましてね、また出てきたんですよ。


そんでね、


「おまえは完璧でない自分を嫌うけれど、人間の完璧にはネガティブやままならない想いが含まれていることを知らんのか」


「あがきもがくことこそが人間の姿だということを認めないとは、神仏に対する冒涜であろう。」


「パンツ見せて」


そう言うのですよ。


ジジイは(もはやジジイ呼ばわり)ぼやーっとしてなんだかよくわからない姿をしているんですが、

高田純次か稲川淳二かみうらじゅん、はてさてまたは武天老師、といった風情です。


すごい人なのにクソ助平な感じで、助平爺はキライですが、そこも含めて尊敬せざるを得ないといいますか。

この世の真理を言い聞かせても、最後はしょーもないことで怒らせてくれるという器のデカさを感じます。


訳のわからんジジイに見せるパンツなどないわーーーーー!!!


って怒っているとき、わたしは完璧でない自分を忘れ、自分のなかに通う血がたぎるのを感じています。


怒りとは、生きることでもあるのかもしれません。

ネガティブにも価値はあるんです。


といった感じで、オンラインカウンセリングサイト【ココロノマルシェ】へのおてがみを書きました。



□ 「生きる価値がない」ldi3さんのくださったおてがみ


生きる価値がない

ldi3さんより


34歳で実家暮らし。
無職で躁鬱。服薬治療を10年以上。寛解の見通しが見えない。
主治医から一般企業への就職は無理だろうと言われている。
障害者求人でしか働くことを許されていない。
働くにしてもB型作業所と呼ばれる場所で長期間金にならない仕事をしないといけない、いつ就職できるかもわからない、両親は3月で退職。
金も未来もない、死ぬ方がいい。



□ ldi3さん、こんにちは♪


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はじめまして、イチカと申します。

ldi3さんのお書きになる文章がとてもタイプでしたので、ぜひお手紙を差し上げたく即座にスマホのメモを起動させた次第です。

ほんとうに、何度読み返しても恰好良い文章です。

簡潔でわかりやすく、短くテンポよく、一見するととてもクールで硬質なのですが、密かな熱がたくさん込められています。

まるで、ぱっと見は活動を止めているように思えても、見えないはるか深部の地下では灼熱のマグマを抱いている火山のような。

わたしにとってldi3さんのお手紙は、そんな魅力的なものでした。


初めは昭和の文豪、太宰治か坂口安吾っぽいのかな、と思いましたが

偉そうなことを言いますが、彼らにはぐじぐじしている部分がたくさんありますから、潔いldi3さんとはちがいますね。芥川龍之介っぽいのかもしれません。

バリバリ硬派なヒップホップのリリックをお書きになるのもお似合いだと思うんですよ。


わたしは新米カウンセラーという商売のため、わかりやすくやわらかな文を書くように意識をしているのですが、

ldi3さんのように簡潔で硬質で孤高の粋を感じるような文章が大好きなんです。

わたしには書けない文体、
わたしには届かない域におられて、とても憧れます。

そういえば、若いころにチャレンジしたユリウス・カエサルの「ガリア戦記」も似たような文体だったように思います!



…すみません、タイプの文体すぎて、興奮しました。

めっちゃしゃべってしまった…。

もしldi3さんが本などはお好きでなかったら、ホンマにすみません。

でもそうだとしたら、本が好きでないのにこれだけの文章が書けるなんて、ものすごい才能ですよね!!!


ちなみに、ldi3さんのお名前の由来が気になって(かっこいいので)調べましたら、医療や資産運用やレーザーやインジケーターやいろいろ出てきました。

いつかお話しできる日がきたら、ぜひぜひ教えてくださいね!



□ ①ldi3さんの願い


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さて、ldi3さんにマルシェがいただいたお手紙を拝見しまして、わたしなりに箇条書きに致しました。

見当違いでしたら申し訳ありません、このページをそっと閉じてくださいね。


✳︎

・20代のはじめから10年以上服薬治療に費やしたし、寛解の見通しがほしい。

・主治医は「無理」などという言葉を使うのではなく、もっと自分の気持ちを優先してもらいたい。
そして、共に寛解への見通しをねばりづよく探ってもらいたい。

・障害者求人以外でも働きたい。

・決められた枠など取りはらって就職したい。

・長期間金にならない仕事をするのではなく、もっと金になる仕事をしたい。

・未来を手にしたい。

・死ぬほうがいいなどと思わない状態を手に入れたい。


✳︎


いかがでしょうか。

まだおつきあいいただけそうな感じで書けてますか?

悪くはない、と思っていただけましたら、次に進んでくださいね。



□ ldi3さんの光と魅力


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・孤高で誇り高い
・耐えぬく力
・悪あがきをせず現実を見据える
・取り乱さない
・常に冷静である
・口が硬く、信頼感がある
・状況把握する能力
・現状をまとめてわかりやすく第三者に伝える能力
・人を責めない器の大きさ
・肚が太く動じない
・動くべきときにはきっちり動く
・こころの奥底にはアツいマグマのような生命力をふつふつとたぎらせておられる



□ 怒りは閉じ込めなくてもだいじょうぶ


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前々章【①ldi3さんの願い】について、ldi3さんにお伝えしたいわたしの気持ちがあります。

聞いてもらえますか?


わたしは「お悩み」とは書かずに「願い」と表現するようにしているんですけれど、

どんな悩みもくるしみも、掘り下げていった底にあるのは希望だと、カウンセラーをやっていてわかってきたからなんです。

ldi3さんのこころの奥底にも、ハッキリとした希望が見えました。

でも、その希望の上には、とてもとても大きな、途方もない怒りが蓋をしているのを感じたんです。

そして、それを出さないようにしておられる気配も。



ldi3さんはもしかしたら、怒りを感じてはならないと思っておられませんか?

わたし、ldi3さんからは

「凛としてただ立つ」そんな感じの、民草にとても人気のある日本の武将のイメージを感じるんです。

怒りを感じるのは人にも自分のためにもならない。
よって怒りはワガママであり、棄てるべき感情である。

無意識のうちに、そう感じておられるのではないかと思いました。


それは生まれつきの性質かもしれませんし、
ちいさなころ、だれかを守るためにご自分で決められたルールなのかもしれません。

そして、その習慣を長い期間たいせつにしてこられたのかもしれません。


なので、ldi3さんには、「怒ってください」とは申し上げません。

ただ、怒りに対する「許可」を出してもらえたらいいなあと思うんです。


ご自分のなかにおられる怒りに対して、その存在を認めてあげるんです。

ちょっとずつちょっとずつ。



さて。

消そうかと思ったのですが、そのまま置いておきます。

ldi3さんのお手紙を拝見して、わたしはまっさきに怒りを感じました。
それをそのまま書きました。


不愉快になられたらごめんなさい。


行きますよ。



↓ 以下ものすごくガラと口の悪い大阪のオバちゃんの叫び


主治医ーーーーーーーー!!!!

お前正座して聞けーーーーーーーーーーーー!!!!

お前なんやナメとんのかーーーーーーーーーーーーーーー

治せやーーーーーーーーーーーーーー!!!!

医者がムリとかなにぬかしとんじゃボケーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

仕事しろーーーーー!!!!

こっちは働きたいんじゃーーーーーーーーーーー!!!!

お前のそのカラダよこせーーーーーーーーー!!!!

お前よりもっと働けるわーーーーーーーーーーーーーー!!!!

ほんで人の話を聞けーーーーーーーーーーーーー!!!!

決めつけて閉じ込めんなーーーーーーーーー!!!!

人の就職枠を未来をお前の思い込みで勝手に決めつけんなクソがーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


※誰かわたしのそばから硬いものや重いものや尖ったものや生卵を撤去しておいてください。



ひとさまの主治医の先生に向かってすみません。

でもめちゃくちゃ腹が立ちました。


まだ言い足りませんから書きます。

ldi3さんそんなんやりたいって言ったん?
言うてへんやん。

なんで先生が勝手にぜんぶ決めつけるん?
先生の人生ちゃうやん。

先生には先生のやり方がおありなのはわかるけど、

ldi3さんと話しあってすり合わせて行ってるようには思われへん。

もっとldi3さんの話聞いてや。


そう思ったんです。

ldi3さん、わたしの怒りを見てどう感じられましたか。

ばかみたい?
下品?
なんとも思わない?
ぜんぜん見当違い?
それとも、自分には関係ない?

どうお感じになってもだいじょうぶです。
それがldi3さんの感覚です。


特になんの意図もありません。
ただただ、冷めた態度の主治医の先生にめちゃくちゃ腹が立ちました。それだけです。


ねえ、ldi3さん、

医者がいうから、
教師がいうから、
親がいうから、

ご自分の願いや望みや夢をすてて従うことないです。


彼らはプロだったり年長者だったりするので、有意義な情報や発言をくれることも多くありますよね。

それらから、使えそうなものを受け取ってご自分の人生に役立てることはあっても、
全面的に従うことないです。



さきほどわたしは、ldi3さんは怒らなくてもいいですと書きました。


でも、ごめんなさい。
やっぱり怒ってほしいです。


ご自分の人生を他人に決められて従うには勿体ない方です。

馬鹿野郎、と大声で言ってほしいです。



□ ldi3さんへのドーパミン


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じゃあ怒ったらどうなるっていうのかといいますと、


ldi3さんの肉体に火が、熱が通ります。
心臓が、血管が脈打って、全身を血液が循環します。

どこかで読んだのですが、生き物というのは肉体的に死を覚悟しない限り、生きる可能性しか見つけられないようにできているのだそうです。


体が血の巡りを、たぎりを感じている以上、生きる可能性しか見つけないんです。


生きるって、それだけなんです。


生きるという、


脈打ってる自分を感じること、


むかし、ちいさなころ感じていたはずのその感覚、

まずはそこからもう一度、感じてみませんか?



やり方は簡単です。


まず、両手のひらをこすり合わせます。

手のひらはあたたかいですか?つめたいですか?

あたたかければその熱をやわらかにするようにゆっくりこすりましょう。


つめたければ、縄文時代の火起こしのようにとにかくこすります。


どうですか、熱は生まれましたか?


そしたら、ご自分のまぶたの上にそうっと、その手のひらをあててください。


目をつぶり、手首の上の丘になっているところをかぶせるように。


そのまま静かに呼吸をします。


気持ちが落ち着いたら、


目を閉じたまま、心臓の上に手のひらを当てます。


脈打っている鼓動を感じるまで、ご自分のおからだを探ってください。

やさしく、熱をつたえるようにとにかくやさしくふれてください。


そして、「生きている」とつぶやきます。



□漫画のおすすめがありました




これはTwitterで流れてきて読んだ、鬱と共に生きた人の話です。

これを読んだとき、カウンセラーは要らないなあと感じました。

それほど鬱に対して丁寧に寄り添って描いておられます。


よかったら。



□ありがとうございました


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とりとめのないことをひたすら書いてしまい、読むのが苦痛でおられたかもしれないなあ、とちょっとドキドキしております。

すてきな文をお書きのldi3さんをただただ褒めたたえたい気持ちで書き出したら止まらなくなりました。

大阪より、こころからのエアハグを送ります。

お手紙をありがとうございました。

わたしはなにか、ldi3さんのお役に立てましたでしょうか。

なにかありましたらいつでもお越しください。
お待ちしておりますね。

イチカ、あなたのドーパミンより。



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