別れたくないってあがいたっていいじゃないか。みっともなくたっていいじゃないか。人を好きになったんだから。の巻。
みなさまおこんにちは、
自分責めの毎日からわたしダイスキがあたりまえな毎日を。
あなたのドーパミン、
心理カウンセラーのイチカ✳︎ドーパミントです。
ブログにお越しくださりありがとうございます。
□本日はココロノマルシェ
さて本日は、オンラインカウンセリングサイト【ココロノマルシェ】へのおてがみを書きました。
わたしのカウンセリングの師匠・根本裕幸のお弟子カウンセラーたちがいただいた投稿におへんじする場所です。
みなさまも、なにかお悩みがあったら使ってみてくださいね。
□２日後に旦那が出て行きます。受け入れられないです。
ゆぴちゃんさんのお悩み
去年の6月頃から始まった離婚話が進み、2日後、旦那がでていきます。
以前、こちらで相談させていただいたものです。
あれから立て直そうと頑張ってきましたが、ついにその日がやってきてしまいます。
ずっと、家を出てほしいと言われていたのですが、私から出ていくことができず、
どうしても出ていきたいならあなたが出て行ってと、伝えてから、ことあるごとに、
まだ出て行かないの？と催促してしまっていました。
催促してしまった背景は今となってはただの言い訳ですが、
離婚したい、嫌いではないけど、一緒にいる努力をしてまで一緒にいれない。もう一緒にいたくないんだ、好きでも一緒に住めないというのはこういうことだ。と言っていたにも関わらず、引っ越す素振りがない中、家のことはなにもしない、ただだらけている姿をみていらだってしまったからです。
私も、出て行かないの？というときは本心なのに・・・
いざ、引っ越し日がせまると反発したくたまらなくて苦しいのです。
いままで一番の味方だった人がいなくなってしまう。
孤独感、虚無感、罪悪感、焦燥感。いてもたってもいられないのです。
私が今していることはひたすらノートへ自分の気持ちをつづって解放してあげています。
何をしなくても涙が出てきて、夜も眠れず、2日後を待っています。
引っ越しが決まってからも、何度も何度も行かないでほしい。もう一度考え直してほしい、あきらめたくないと、伝えますが、首を縦に振ることはありません。
気持ちをコントロールしようとしていることも重々承知です。
夫婦になれたのだから。。。あきらめたくないのです。絶対に。離れてほしくないのです。
主人の気持ちは固く、
「そもそも、出て行けと催促したのは君だし、離婚は合意のものとだろう。あきらめるという発言もおかしいよ。俺はもうやり直すつもりはない。どんな気持ちで物件を見に行ったかわかる？もうだめなんだよ。そのすがりは今じゃなければよかった。前にほしかったよ。物件も決まっているしね。俺はもう覚悟した」
と、一点張りです。
もうあきらめて時をまつしかないでしょうか。
婚活も憂鬱すぎて、もう生きたくないです。
□あなたは可愛くてすてきなオンナです
いじっぱりだなあ〜
って、思いました、ゆぴちゃん。
（さんはつけないでおきます）
いじっぱりで、とても可愛いですよ。
仕方ないじゃないですか、そんなに惚れてしまったんですから。
別れたくないってじたばたするのも、好きだからなんですよね。
そんなあなたは、しっかりとまっすぐ生きていますよ。
どうぞ、人生に真剣に向き合っているご自分を
ʕ ·ᴥ·ʔﾉʕ·ᴥ· ʔﾅﾃﾞﾅﾃﾞしてあげてください。
□ごあいさつとお茶と深呼吸
こんにちは。ドーパミンを放出させるカウンセラーのイチカです。
あなたとおんなじ、いじっぱりです。
はじめにお伝えしますね。
ここにはゆぴちゃんのこころについて、なにかお役に立てるかもしれないということを書きました。
復縁にまつわることは、ごめんなさい、書いておりません。
それでもよかったら、すこしお時間をくださいね。
ゆぴちゃんはどんな飲み物が好きですか？
コーヒー？紅茶？フルーツの100%ジュース？炭酸水？お酒？
お好きなものと一緒に読み進めてくださると、このメールカウンセリングの効果があがります。
もし気が向いたら、なにか飲み物をおともにご用意してみてくださいね〜。
わたしはお酒…と言いたいところですが紅茶にします。
あらまあ家に日東しかないわ。しゃーないなぁ。（トワイニングのアールグレイが美味しいんですよ♪）
さて、一回深呼吸しましょうか。
ゆーっくり息を吸ってください。
いち、に、さん、し。
一度止めます。
一気にぷは〜〜〜！って口から吐いて同時に脱力〜〜〜。
はー、深呼吸は気持ちいいですね。
さー、カウンセリングをはじめましょうか。
ゆぴちゃん、去年の6月からこの問題と向き合ってこられたんですね。
10ヶ月もの長い間、おつらかったでしょう。
誰をうらむこともなく、まっすぐにご自分のこころを紐解いてこられました。
旦那さんをうらんだかもしれませんが、お手紙からはその気配が感じられませんでした。
ほんとうに、ほんとうに、がんばりましたね。
□わたしたちは、今感じている感情を置いてきぼりにしがちです
ゆぴちゃん、先ほども書いたようにわたしもあなたにそっくりないじっぱりでした。
うまくいかないことがあるたびに、
「これはわたしの生育歴が〇〇だからだ」
「わたしのトラウマを癒さなければ」
「母との問題を解決しなければ」
と、うまくいかないこと自体から目をそらして、それを改善するほうにエネルギーを注いできました。
もちろん、過去の傷を癒やしてこころのしがらみを解き放つことはとてもたいせつなことです。
が、時としてこの行為は、今のなまの感情から目をそらす手段にもなりえるのです。
わたしは、いままでの恋愛で恋人に捨てられそうになるたびに
みじめだ
つらい
かなしい
ひとりぼっち
そんな気持ちが黒い怨念のようにお尻から背筋を這いあがってきて
ぞっとするような、得体の知れない恐怖に包まれるような感覚に陥りました。
こわくておそろしくて、それを感じたくないあまり、過去の傷に注目しはじめました。
今の自分を置いてきぼりにしてね。
こんな感じで、ゆぴちゃんとわたしは似ているような気がするのですがいかがですか？
全然似てないわ〜、一緒にしないで〜、
って思われたら、これから書くことはわたしの見当違いなのでブラウザを閉じて、
「なにあのカウンセラー！」ってストレスのはけぐちにご利用ください。
わたしドMなので遠慮なくどうぞ。
でもあたってるといいなあ。
□オトコだって愛されてるのかホントは怖い
さて、そんなわけでゆぴちゃんに同化しているわたしですが、
>何度も何度も行かないでほしい。もう一度考え直してほしい、あきらめたくないと、伝えますが
このあなたの一文に、心打たれて涙が出てきました。
がんばりましたね。
途方に暮れて、こころから絞り出すように出た言葉だと思います。
よくぞ、旦那さんにすがりました。
よくぞ、旦那さんに勝たせてあげました。
よくぞ、旦那さんのプライドを尊重してあげました。
よくぞ、旦那さんの自分軸をきっちりと立たせてあげました。
今までは絶対に勝ちを譲りたくなかったゆぴちゃんの掲げた白旗は、優しさで輝いています。
手放したくない、あきらめたくない、コントロールしてでも離れたくない、
自分のプライドを捨ててこんなふうにすがれるほど、人を好きになったあなたはすてきですよ。
> そのすがりは今じゃなければよかった。前にほしかったよ。
旦那さんのこの言葉、覚えていてあげてください。
あなたがすがったことに価値があったと伝えてくれています。
このことで旦那さんは「ちゃんと愛されていたんだな」って思えたはずです。
愛されているか不安で、こわかったからいじっぱりになったんですけれど、
意地を張る人のこころはその意地ってやつで固く固くガードされてますから、相手に届かないのですね。
旦那さんにゆぴちゃんの本心をプレゼントできたんです。
よく、いじっぱりを捨ててあげましたね。
こわかったのにがんばりましたね。
なかなかできないことですよ。すごいことです。
ご自分でも褒めてあげてくださいね。
わたしがんばったね、って。
□今のなまの自分はこわい
先ほども書きましたけれど、
いじっぱりは、問題をつくっては相手を見ないようにします。
わたしと彼の問題、であるのに
幼少時の親との問題、などに意識を向けてしまいます。
ゆぴちゃん、今回のことではじめて、ご自身としっかり向き合えた気がしませんか？
ゆぴちゃんのほんとうの気持ちを、そのまんま認めていることができていませんか？
意地、プライド、恥ずかしさ、こわさ、なにもかもを捨てて、
首を縦に振らないことがわかっている男に、
「行かないで」と懇願できるあなたは愛の人です。
本心を丸出しにしてあげることは愛です。なによりも尊い愛です。
> 気持ちをコントロールしようとしていることも重々承知です。
夫婦になれたのだから。。。あきらめたくないのです。絶対に。離れてほしくないのです
こう書ける女はいい女です。
>私が今していることはひたすらノートへ自分の気持ちをつづって解放してあげています。
ゆぴちゃんがこうして、ご自分のこころとしっかり向き合った結果です。
どうぞご自分を責めないで。
素直になれなかったけれど、これほどまでに人を愛することができたんです。
あなたはとても可愛く、愛にあふれたすてきな女性です。
「わたし、あの人のこと大好きだ、うしないたくないよ、あがきたいよ」
そんなゆぴちゃんを、わたしはとても愛おしく感じます。
愛って綺麗事ばかりじゃありません。
恥ずかしいことの方が多いです。
今はまだそんなことを言われても、
おためごかしは要らない！ってお気持ちになると思います。
それで当然ですから、どうぞこころのままに感じてくださいね。
しつこいですけどほら、わたしドMですから。
いっぱい怒っていいよ。
□宿題をひとつ
さて、わたしがカウンセラーとして、ゆぴちゃんに試してもらいたいことはひとつ。
気が向いたらやってみてください。
それは、旦那さんへの愛を、美しい便箋に書くこと。
一度気持ちをきちんと昇華させましょう。出さない手紙を書いてください。
百貨店の文房具屋売り場に、綺麗なレターセットを買いに出かけましょう。
ゆぴちゃんの気持ちにふさわしいものを選んでください。
書き心地の良いペン、黒以外にもいろんな色があると良いですね。
ゆぴちゃん、今まで旦那さんとたくさんの思い出を作ってこられましたよね？
出会いは何色で書きますか？
はじめてのデートは？
キスしたときの気持ちはどんな色？やっぱりピンク？
はじめてけんかしたときは赤？黒かしら。
思い出しながら、たっぷり時間をかけてじっくり、丁寧に書いてください。
ゆぴちゃんのこころの赴くままに。
ふたつのルールがあります。
ひとつは、決して旦那さんに読まれてはなりません。
手紙は気持ちの押し付けになるものです。離れていこうとしている相手に送ってはなりません。
ゆぴちゃんご自身のためだけ、
ゆぴちゃんのこころの整理のために書くのだ、と意識してくださいね。
ふたつは、末尾の文をこう書くことです。
「たくさんごめんなさい。
たくさんありがとう。
しあわせになってね。
わたしもしあわせになります」
むずかしかったり、ひとりではままならないなあと思われたら、ここマルシェのカウンセラーたちのブログをご覧くださいね。
初回無料のカウンセラーもおりますので、どうぞお気軽にお越しください。
もちろんわたしも、いつでもよろこんでおむかえいたします。
今回はお手紙をありがとうございました。
しあわせになりましょうね。
□ゆぴちゃんへのドーパミン
・あなたの努力は芽吹いています。ほんとうによくがんばられました。
・つらいときほど、愛することができた自分を褒めてください。
・あなたには溢れんばかりの愛があります。
・ʕ ·ᴥ·ʔﾉʕ·ᴥ· ʔﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
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さて、今回このブログで、お役に立てたことがありましたでしょうか〜？
ひとりで悩まないで、いつでも使ってくださいね。
お読みくださってありがとうございました、すてきな今日を♪
イチカ、あなたのドーパミンより。
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ずっと罪悪感を抱えて、自己肯定感ひっくい人生を送ってきたんですけれど、いまは応援していただくことの修行をしています。よかったらサポートお願いします。いただいたサポートで土偶や土器の博物館に行きます。