「この先、どうしよう？」という不安が消えない

冬至が近づき、なんとなく物寂し気な空気が漂う秋だからだろうか。

最近、「この先、どうしよう？」という問いが頭から離れずにいる。

「この先、どうしよう？」には、いろんな要素が詰まっている。
家族のこともそうだし、住まいのこともそうだし。仕事のことだってそう。

フリーランスを続けたい気もするけど、フリーで働いてみて思うのは、会社だからこそできることもあるな、ということで。

また就職先を探す？ でも、今の個人の身軽さと、やりたいことを選べる自由を手放すのも惜しい気がする。

とはいえ、書く仕事は、私の天職だと最近改めて思う。
3年間、ここまでライターとしてなんとかやってこれた。
書く力と経験と、インタビューのスキルとを活かしながら、今後もライターとしてやっていけたらという思いは消えない。

が、しかし。最近はChatGPTとか、AIの発展が著しい。

私は、AIがとりあえずの文章を賄えるようになった世の中でも、「書く」を生業にして食べていけるのだろうか？

「書く」をAIに奪われたとき、果たして私には何が残るだろう？

そして、30歳を超えて思う。
人間、案外もともと持っていた性質って変わらないんだなと。

だから年甲斐もなく、子どもの頃から好きで息を吸って吐くようにやってきた「物語をつくる」ということを、この先ひとつの仕事にしていけたらなあ…だって創作はAIの苦手な領域だし。とか夢見ている自分もいる。

現実はそんなに甘くない、と分かってはいるけど。

あと、サステナブルに働きたいよね、と最近いろいろな経験をしたり、話を聞いたりして思う。

そのためには、たぶん今のままじゃダメで。
前に受講した「バリューアップカレッジ」で教わったことなのだけど、事業をやる人は、7つの収入の軸があると安心なんだそうで。

今の私、7つも軸がない。（2個くらいしかないのでは？）
いろんなことが、ぐるぐるとうまく回るように、仕組みを作っていきたい。
そんなことも、ぼんやりと考えているけど、まだ答えは出ない。

とりあえず、ライターとして3年。
そこを目標にやってきて、今、おかげさまでやりたいことを結構叶えてくることができた。

だから今、次の目標が見つからなくて、とどまっている感じが嫌なのかもしれない。

この先、どうしよう？
年末年始に長いお休みをとるつもりなので、ぼーっとする中で、また何か次の光が見えたらいいな。