AI時代のライター、最終的に求められるのは「○○力」
こんにちは、市岡光子です。
昨夜、Xで初めてスペースに登壇させていただきました~。
私一人が喋るのではなく、対談形式の配信です。対談したのは、ライターズオフィス『きいてかく合同会社』の代表・いからしひろき さん。
いからしさんとは、2年ほど前にTwitter(当時)をきっかけに繋がらせていただいて、その後、私がPR GENICの企画でいからしさんに取材をしてから、お仕事をご一緒するようになりました。
それ以来ずっとお世話になっている方なのですが、今回、ありがたいことにXで「ライターのAI活用」について対談しないか、とお誘いをいただいたのです。
それで、昨夜、いからしさんと「ライターとしてどんな風にAIを活用できるのか?」「著作権の関係はどう考慮したらいい?」「そもそもライターがAIを活用する上で必要なスキルとは?」を1時間超でお話してきました。
トーク内容の概要記事はこちら▼
でも本当にざっくりとした要約だけなので、もっと詳しく聴きたい!という方はいからしさんのポストから、ぜひスペースを聴いていただけたら。
結論、AI時代のライターは、高い文章力が必須となりそうです。
AIが吐き出した文章を、いかに「おもしろい」ものに磨き上げられるか?
これは各所で言われていることではありますが、AIのアウトプットは、学習の産物でしかありません。要するにAIは、既存の文章を平均した、予定調和の“のっぺり”した文章なら作れるけれど、予定調和を崩すことは苦手。
でも、文章って、予定調和を崩してこそおもしろいものが書けたりする。人間にしか分からない、絶妙な匙加減、機微がある。
そういう絶妙な文章のバランスをつかいこなせるライターこそが、これからの時代、生き残っていけるのではないかと、対談の中で結論づいていきました。(とはいえ、私にそういう高い文章力があるかというと、盛大なブーメランなのだけど)
じゃあ文章力ってどうやって高めるの?という話になると思うのですが、これはもう、地道にやるしかない。
たくさん書くことは必要だけれど、早く成長するためには、文章を誰かに見てもらうのが一番です。でも、今の時代、仕事の中で添削をしてもらえることは稀。なので、どこかのスクールに通うのが手っ取り早い気がします。スクールは教えるのが仕事だから、ちゃんと文章を見て、赤を入れてくれますから。私も今、創作の領域をもっと知りたくて、東京作家大学の講義をオンラインで受講しているのだけど、ほぼ毎回課題があって、それに先生がコメントをくださるのがとても勉強になっています。
あとは、本を読む。良質な本を、ジャンルを問わずにたくさん読むに限ります。
だから、子どもの頃から読書が好きだった人は、ライターとして強いです。たぶん、少し書く練習をすれば、すぐに書けるようになります。
もしもこれまであまり読書をしてこなかった、という方は、これから良質な文章にたくさん触れていきましょう。
私のおすすめ作家は、立花隆、川端康成、辻仁成、朝井リョウ。
彼らはみんな、文章が分かりやすくて、美しい(と私は思う)。
何から読んだらいいか分からないよ~という方は、まずは上記作家の書籍をいろいろあたってみてください。
ということで、昨夜のスペースの振り返りでした!
ここからは、有料で少し追加のお話をしていこうと思います。
文章力を高めるにはスクールに通うのが手っ取り早いというけれど、じゃあどんなところがいいのさ? ライター養成スクールってたくさんあるじゃない!
という、声が聞こえてきそうなので、私のおすすめスクールを6個ご紹介しようと思います。
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