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こどもの本・読書&キッズコンテンツ

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児童書をはじめとする子どもの本や読書推進活動・政策、学校図書館関連、学習マンガを含む児童マンガ、子ども向けアニメや特撮などキッズコンテンツなどに関する記事のまとめです
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2020年3月の記事一覧

JPIC(出版文化産業振興財団)の読み聞かせ人材育成事業について取材しました

https://www.shinbunka.co.jp/rensai/kodomonohon/kodomonohon12.htm

「読み聞かせ」はこの20年ほどで非常に流通する言葉となり、全国各地で日々行われていますが、その定量的な調査はほぼ存在しません。これは日本の読書の実態を捉える上では問題だと思うのですが、それはさておき、読み聞かせのプロフェッショナルを育てる講座の受講者数は把握できるため

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小学校英語の問題点を整理した『小学校英語のジレンマ』書評とLINEノベル令和小説大賞受賞作レビューを書きました

小学校英語の問題点を整理した『小学校英語のジレンマ』書評とLINEノベル令和小説大賞受賞作レビューを書きました

https://realsound.jp/book/2020/03/post-520543.html

週に1~3時間勉強したところでそれほど英語力は向上しないとこれまでの研究でわかっているのに「早く始めれば身につく」という幻想に基づいて始まってしまった小学校英語の論点整理となぜそう始まったのかというマクロ視点からの歴史の流れ、意思決定に絡むプレイヤーの整理がなされた本についての書評をしました。

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多言語多民族多宗教国家のマレーシアがクリエイティブ産業に力を入れると強いという話を日本の学習マンガ市場を席巻する『どっちが強い!?』を紹介するかたちで書きました

https://realsound.jp/book/2020/03/post-517834.html

多言語多民族多宗教国家のマレーシアがクリエイティブ産業に力を入れると強いという話を日本の学習マンガ市場を席巻する『どっちが強い!?』を紹介するかたちで書きました 。

本文で触れ忘れたけどマレーシア産コンテンツといえば3DCGアニメ『ボボイボーイ』が東南アジアのキッズにとても人気なんですけど日本

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『おしりたんてい』担当編集者のポプラ社高林さんに企画成立の経緯から内容をいかにして詰めていったか、海外から見た『おしりたんてい』とは?まで聞きました

https://realsound.jp/book/2020/03/post-516635.html

『おしりたんてい』担当編集者のポプラ社高林さんに企画成立の経緯から内容をいかにして詰めていったか、海外から見た『おしりたんてい』とは?まで聞きました。高林さんは『グレッグのダメ日記』日本版の編集者でもあり、『グレッグ』は著者も来るワールドマーケティングミーティングが毎年開催されていて各国の成功事

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PISAの「読解力」スコアを上げるためにも入試で「記述式」を重視しないといけないという、パッと聞いただけではよくわからない「読解力」と「記述式」のつながりについて書きました。

https://www.cyzo.com/2020/03/post_232722_entry.html

PISAの「読解力」スコアを上げるためにも入試で「記述式」を重視しないといけないという、パッと聞いただけではよくわからない「読解力」と「記述式」のつながりについて書きました。

PISAに関しては「読解力」という訳語をやめて原語の「リーディングリテラシー」で統一すればいいのにと思うのですが……