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七屋糸的脳内表彰式



私設賞が盛り上がりを見せている今日この頃、御存知の方も多いかと思いますが7/12(日)に#磨け感情解像度 の結果発表がありました。

たくさんの方の素晴らしい作品が表彰され、その中には普段仲良くしてくださっている方の作品もちらほら見かけられて嬉しい限りでした。この場を借りてお祝いさせてください、おめでとうございます。


が、自分個人として残念な結果に終わってしまいました。これ、本当に悔しかった。なんならちょっと泣いた。今もちょっとうるっときてる。たぶんそういう人って多いんだろうなぁ、賞が大きくなればなるほど、素晴らしい作品が集まれば集まるほど、期待と緊張も大きくなる。ちょっとくらいは「選ばれるんじゃないか」って夢を見てしまう。

でもダメだった。悔しくって、正直に言えば次に何を書けばいいのかわからなかった。

しかし先日こんなことをつぶやきました。

我ながらちょっと血迷ったこと言ってる自覚はあるんだけど、やっぱり自分の書いたものは自分くらいは好きでいたい、認めてあげたい。


ということで、わたしによるわたしのためのわたしが決める完全個人表彰式を開催しまーす、ぱちぱちぱち!(次の章から終始このテンションでお送りします

ちなみに賞の有効範囲は6~7月に公開したものに限っています。


もっともスキを頂いたで賞

「小説を公開するとフォロワーさんが減るんだよ!やばいよね!」ということを自分なりに考察しながら書いた記事(雑。

正直この記事がこれほどたくさんの方に読んで頂けたのは意外だった。自分としてはなんか悲しいやら面白いやらで書いたんだけど、思いのほか共感してもらえて得した気分でした。

note界隈ではなかなか小説を読んでもらうのは難しいのが現実。とはいえそれを理由にしてばっかじゃどうにもならんのよね。それよりも#磨け感情解像度 の企画をはじめとする最近の私設賞では「小説部門」的な項目を設けてる場合も多くて、これから徐々に注目を浴びていくのでは、と勝手に思ってる。そしてそれが個人的な願望でもある。


もっともスキを頂いた小説で賞

と、いうことでここでも小説部門を設けてみたよ。

なんか未練たらたらな元彼かよってくらい何度もハッシュタグ出しちゃうんだけど、#磨け感情解像度 に参加するべく書いた短編小説。

ちなみにこのハッシュタグで検索するとほぼ百発百中で素敵作品にたどりつけるよ!すごいね!

そして自分でも言うのも難だけど、これほど頑張って書けたって実感のある小説は指折り数えるほどしかない。それくらい何度も書き直して、推敲して書いた小説。

内容はばちばちに暗めだけど、色々な方に紹介していただいたり感想をもらったりして本当に嬉しかった。たぶん素晴らしい企画のおかげが多分にあるけどね、ありがとうございます。

基本的にはこういう暗いものを書きます。たまには明るいものも書くけど、昔はハッピーエンド主義者だったけど、今は暗いものばっか書きます。それがわたしの書きたいものだから。


もっともスキを頂いたエッセイで賞

小説部門があるのにエッセイ部門がないという差別は良くないから、こっちも作りました。まぁ理由はなんだっていいんですけど。

#ゆたかさって何だろう に寄せて書いたエッセイ。こうして読み返してみると、わたし割と年齢とか結婚とか、若干ヘビーな内容好きね。でも人間生きていく上で避けては通れないことだから、ついつい頭が回転しちゃうよね。

かっこいい大人になりたいなぁ。かっこいい大人が脳内表彰式とかやるかはさておき、自分がやりたいと思ったことはちゃんと実行できる大人ではありたいと思う。それが自分のためであっても、人のためであっても、原動力がないにせよ口だけでは終わりたくない。


もっともスキを溜め込んだ冷蔵庫で賞

約一ヶ月半の中で一番スキを頂いたショートエッセイシリーズ『冷蔵庫の中から愛を込めて』。「知らんぞ!」という人はここから飛んでね!宣伝だよ!

ちなみに選んだこちら、みなさんは純愛として読んだでしょうか。それともホラーとして読んだでしょうか。作者的にはそこが1番気になっております。

そういえば何か罪を犯してしまった主人公の登場シーンって、大抵ベッドとか床の上で体育座りしてるよね、あれなんでだろうね。

ちなみにこちらのシリーズにはありがたいことにある方からトロフィーを頂きました。嬉しいから載せちゃう、ベタさん、ありがとうございました!

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これからに期待で賞

賞に入れておいて何なんですが、実はこれ最近始めた有料マガジン入れた記事。七屋糸が「わたしって世界一面白いのかも…?」と血迷ったことを考えながら進むエッセイです。気になった方は記事単体なら100円、マガジン購入なら300円です!(宣伝

ちなみにリアルのわたしは面白いこととか全く言えません、テンションもこんなに高くありません、カラ元気だね!この記事がいつかわたしの黒歴史になるんじゃないか…とびくびくしてるけど、書き終わるまでは気にしないことにします。


頑張って書いたで賞

ホラーと呼べるかわからんけどホラー小説です。賞の名前の通り頑張って書きました、わーい。ひやっと度は低めですが、熱くなってきた今日この頃にちょっとでもひえっとしてもらえたら僥倖です。

ところで先日「世にも奇妙な物語」やってましたね。わたしは録画してあるけどまだ見てませんが、あれの脚本募集とかアイデア募集とかあったらやってみたいくらい好き。季節ごとの特別編だけじゃなくて月イチくらいのペースでやってくれないかなぁ。でもそうしたら世の中の奇妙なこと全部やり尽くしちゃうか。


終わりに

我ながらテンション高めにお送りいたしましたが、いかがだったでしょうか?

個人的には自分の記事を自分で好き勝手紹介できたのでとても満足しております。自己肯定感があがる音がするよ!

こんなことすんのわたしくらいかもしれないけど、もしも万が一にでも他に自分の表彰式やりたい!って方がいたら、#脳内表彰式 をつけてもらえるとわたしが見物しにいきます。そして親近感がわきます。楽しいね。



それでは次があったらまたお会いしましょう!

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