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リワーク日記119 なぜか怒られてストレス!でも私はこの道を行く!

暑いですね。もう誰と会っても挨拶のようにこの言葉がまず口をついて出ます。日傘を差している男性も増えてきましたね。良いことです。健康第一で生き抜きましょう。身体も心もどちらも大切にして暮らすことが一番大事です。

さて、絶賛引き継ぎ中の私ですが、仕事中にこころを守る日傘が欲しいと思う今日この頃です。いやぁ、日常はビックリすることの連続です。というのも、CP+ A強めの後任さんが火を吹いて私を困惑させてくれたからです。とある業務を引き継ぎ説明していたところ、突然豹変して「なぜ⚫︎⚫︎しないんですか」「そのやり方はダメです」「次回から気を付けてほしいです」と猛烈な勢いで私に説教をし始めたのです。

ええぇぇ!?なんで私説教されてんの?ってあっけに取られてしまいました。本当に突然です。引き継ぎの場が一瞬で警察の取調室に変わりました。どうやら私は押してはならない彼のやる気スイッチを押してしまったようです。

たしかに彼の方が私よりも役職は上なので、私を「指導」する立場にあることは理解できます。しかし、いまそれを言う??と驚いてしまいました。そもそも私は引き継ぎを受けてもいなければそうした原理原則を教わってもいません。この約1年がどれだけ無法地域状態だったかを知らない人には言われたくありませんでした。

残念ながら、強力で有効な反論を思いついたのは、それを言われた6時間後でした。私は頭の回転が遅いため、いつも反論の機を逸して泣き寝入りしてしまい悔しい思いをします。こうして人知れずストレスを溜め込んでいくんですよね。どうすれば良いのでしょうね?永遠の悩みですねぇ。

彼はどんな場面でも、誰が相手でも、自らが正しいと信じるルールや論理から外れる行いを正そうと突進していくタイプです。いつそのスイッチが入るかはよくわかりません。だからいつも不意打ちなのです。予測がつかず厄介ですね。

彼に噛みつかれないようにするには彼の論理を先回りして従う必要がありますが、そんなことは不可能であるばかりでなく、そんなことをしたいとも思いません。であれば、彼の火炎放射器に唐突に炙られるのは避けられず、反論の機会を逃してしまうのもどうにもできません。まずはストレスを溜めこまないようにしたいです。

とりあえず話を整理します。私はこの四半世紀で下がり続けたうえに今の物価高にはるかに追いついていない賃金水準では、完璧な仕事を要求されるのは釣り合っていないと思っています。

会社のルールやら彼の強固なマイルールも当然そこに含まれます。ルールを守るのは最低限だろと思う人もいるかもしれませんが、膨大で複雑なルールを「完璧に」把握してそれに沿って行動するのは、それ自体がひとつの特殊技能です。だから弁護士やら行政書士やらがいるんでしょ?専門家がいなければ守れないルールはルールとしての体をなしません。特に会社では。

ルールは誰でもすぐさま把握できて実行できる形と難度に設計されるべきであり、それができないなら、自然とルールから外れないように業務フローを設計するのが合理的です。「注意」や「意識」を向けないと守れないルールは低品質です。劣悪な労働環境にすら該当します。そんなものを放置したまま「気をつけろ」とか「ちゃんとやれ」と言うだけの会社や管理職は怠慢であり傲慢です。「気をつけ」なければできない業務なら、確実にいまの給与では見合いません。オプション料金が必要です。しかもこれ、定型業務でしょ?コンピュータにやらせれば良いのに。

そういうわけで、お給料を最低でもいまの2倍にしてもらえないのであれば、お値段据え置きで労働の質も内容量も減らさざるを得ないと思っています。それが全ての前提です。

ですから、ある程度仕事で粗が目立って怒られるのは仕方がありません。他の人たちはこの前提を共有していませんし共感もしていません。このギャップが摩擦を生むのは当然です。労働の質と量を上げて怒られるのを避けるよりも、労働負荷と給与水準のバランスを取ることの方を優先させるのだと改めて自分で決めて、その上で怒られても「それは別料金」と心の中で仕分けして受け流しつつ心のケアを拡充させるのが私にとっては最善です。多少の摩擦や悪印象は放っておいて構いません。

決して会社も社会も推奨しない態度であり、ひとことで言えば開き直りなのですが、私の過重労働を回避するためには必要な心構えです。ここを譲歩してしまうと私の心は急速に疲弊してしまいます。ワークとライフのバランスで言うと、圧倒的にライフに重きを置いている以上は、ここを譲歩してしまうと間違いなく自分の望まぬ未来に一直線になってしまいます。誰に何と思われたとしても、自分のライフ重視という大方針に沿った行動を重ねることで、その先に自分の希望する生活が実現できるのです。自分の足を引っ張る雑音ではなく、自分を前に進める決心を大事にする方が幸せにつながるのは明らかです。それはもう決定事項ですから、見直す必要はなく、いちいち考える必要もなくその大方針に沿って行動すれば良いのです。

もちろん、多少はワークにも重心は置いています。ですから4回に1回くらいは耳を貸して譲歩しても良いかも知れません。ですが、仕事の責任だか成長だかの先には私の幸せはありませんので、あくまでワークに振り向ける重心の配分比率を最大限度として許容できるという程度のものです。

まあ、今回はびっくりして固まってしまいましたが、次回からはもう少し落ち着いて対処したいです。不意打ちでもある程度冷静に受け流せるようになりたいです。そうすればもっとストレスフリーになれることでしょう。

ということで今回の記事はここまでです。次回も楽しみにしていてください。

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