イチゴイニシアチブ

「おめでとう!をシェアしよう」 児童養護施設を中心に、あらゆる理由で親元を離れて暮らす…

イチゴイニシアチブ

「おめでとう!をシェアしよう」 児童養護施設を中心に、あらゆる理由で親元を離れて暮らす、子どもたちの誕生日と成長のお祝いを、みんなの才能で贈り、喜び合う、プロジェクトチームです。 https://ichigoinitiative.jp/

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YES!WE CAN!児童養護施設の七五三で大切にしていること。

お祝いの日、私達は黒子に徹します。 主役の子どもたちにとって、 晴れやかな日になるよう、奔走するのが活動任務です。 教会での祝福や、ご祈祷を予約される施設。 近所の神社にお詣りだけの素朴なお祝いを大切にされる施設もあります。 どのお祝いもみんなで心からその子の成長を願います。 時折り意識的に地域の方へご協力を仰ぐ時があります。 遠巻きの見守りを 「みんなでお祝いしませんか?」 と一声かけて、この日をみんなのお祝いにすることもあります。 嬉しいお祝いはみんな

    • <イチ♥プロ> 福祉職じゃなくても「ちまちま」と、私が出来ることを(後編)

      イチゴのイチ推し♥プロフェッショナル 2人目は、おもちゃ作家の風見千恵子さん。 前編では、区のファミサポ事業を通じて知り合ったお子さんに、手作りのおもちゃを届ける「おもちゃ定期便」について伺いました。 後編では、地域の子どものための取組、彼女の原点、そして今後の活動について深堀していきます! 大田区は小学生の遊び場がない。だったらうちに来ればいい。 風見さん(以下、風見);「おもちゃ定期便」の他にも、地域で実践していたことがあります。 私の住む大田区は、交通量が多くて子ど

      • <イチ♥プロ> 福祉職じゃなくても「ちまちま」と、私が出来ることを(前編)

        イチゴが活動を通じて出会った中で「この人こそ…児童福祉のプロフェッショナルや!」とイチ推ししている方にインタビューしていく企画「イチゴのイチ♥推しプロフェッショナル」 2人目のイチプロは、地域の子どもをそっと見守る、おもちゃ作家・風見千恵子さん。 「何の資格もない、ただの主婦なんで…」と言いながら見せてくれたのは、色とりどりのフェルトやビーズが散りばめられた「おもちゃ」たち。人形にカラフルなお布団、お顔のついたマカロンやアイスクリーム… 全て彼女が手縫いしたものです。

        • どこを向いて歩き出せばよいのか分からない、そんな時は―メイクが私たちのためにできること。

          富山県内のとあるところに「しんぐるサポート」という女性のためのスペースがあります。 単身の女性が安心安全にくつろいで過ごす居場所で、お困りごとを相談できる場です。行政の相談員を務めた女性が「おせっかいおばちゃん(自称)」としてこの場に居てくださいます。 このスペースで4月14日、イチゴイニシアチブによるメイクセミナーを開催しました。 メイクが私たちのためにできること。メイクセミナーは、 との依頼を受けたことがきっかけです。 しんぐるサポートさんの、女性の個人としての

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        YES!WE CAN!児童養護施設の七五三で大切にしていること。

          関わることの、責任と喜び。

          関わることの、責任と喜びを感じている。 時には太く細くもなりながら、 それでも関わることの責任を持ち続けたい。 家族でもない、 里親でもない、 施設の職員でもない。 細く長くでいいから、彼らを見守り続けることはできないか? 子どもたちを取り巻く現状を変えていけるヒントが、 そこにあるように感じている。 3月31日 今春、児童養護施設を旅立たれる皆さんに思いを寄せて。 イチゴイニシアチブ

          関わることの、責任と喜び。

          【不安も晴れた 児童施設卒業生、振り袖姿で成人式前撮り】 https://www.chunichi.co.jp/article/396158

          【不安も晴れた 児童施設卒業生、振り袖姿で成人式前撮り】 https://www.chunichi.co.jp/article/396158

          NHKに取材いただきました🍓 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211121/k10013356701000.html

          NHKに取材いただきました🍓 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211121/k10013356701000.html

          <イチ♥プロ>この子の背景には何がある?思いをはせて(後編)

          イチゴが出会った方の中で「この人こそ…児童福祉のプロフェッショナル!」とイチ推ししたい仕事人にインタビューする新企画「イチゴのイチ押し!プロフェッショナル」(略して「イチ♥プロ」) 前回に続き、児童福祉施設の職員 アキさん(仮名)へのインタビュー後編! 前編では、暴れる子どもに手を焼いていた新人時代に「背景に思いをはせる」ことで向き合い方が変わり、愛しさが増したというお話を伺いました。後編では、子どもとの信頼関係の築き方を深堀りしていきましょう! 親でなくても「あなたが

          <イチ♥プロ>この子の背景には何がある?思いをはせて(後編)

          <イチ♥プロ>この子の背景には何がある?思いをはせて(前編)

          イチゴが活動を通じて出会った方の中で「この人こそ…児童福祉のプロフェッショナルや!」とイチ推ししている方にインタビューしていく新企画「イチゴのイチ押し!プロフェッショナル」(略して「イチ♥プロ」) ソーシャルワーカーとして、職業人として、どのような思いで子どもたちと向き合っているのかを伺います。児童福祉を仕事にしている方も、そうでない方も、素敵な気づきが得られますように♡ 「死ね!」という言葉の裏に何があるのか? イチゴイニシアチブ(以下、イチゴ);  第1回目は、都内

          <イチ♥プロ>この子の背景には何がある?思いをはせて(前編)

          22歳女性が成人式 過酷な過去を抱えながら「生まれてきてよかった」 https://news.yahoo.co.jp/byline/wakabayashitomoko/20210712-00247117/ Yahooニュースに掲載いただきました。

          22歳女性が成人式 過酷な過去を抱えながら「生まれてきてよかった」 https://news.yahoo.co.jp/byline/wakabayashitomoko/20210712-00247117/ Yahooニュースに掲載いただきました。

          あなただけの成人式 掲載記事まとめ

          6月に行われた、あなただけの成人式に関する記事をまとめました。 #直線からはじまるストーリー vol.3 『あなただけの成人式』「ラリーニュ ロペ」は、時代に柔軟であり「SDGs」に関心の高い女性たちとともに社会活動を行うブランド。イチゴの活動に共感いただき売上の一部をご寄付いただいています。 「あなただけの成人式」には、ラリーニュ ロペも初参戦。 "かぐや姫"というすてきな名前の芍薬をプレゼントいただきました。 ラリーニュ ロペの目線から見た今回のお祝いについて、ブ

          あなただけの成人式 掲載記事まとめ

          あたしは、 共に耕せる仲間でありたいんだーイチゴのつぶやき。

          耕してない田んぼに苗を植えても、稲穂は実らない。 元少年院の先生、へいなかさんのことば。 これだ。 これが、イチゴイニシアチブの活動に関心を寄せ、一緒にやってみたいと思った理由だ。 “いい感じに稲穂が実らないかも” そう思ったら、耕し方を変えたり道具変えたり、大人が、トライしてほしいんだ。 「こっちは自分の成功体験に基づいて耕したんだ!実らないのは本人が悪い!」 なんて、経験やカンでその子を諦めてしまうことに、違和感を感じてたんだ、あたし。 あたしは、 共に耕せる

          あたしは、 共に耕せる仲間でありたいんだーイチゴのつぶやき。

          富士山のお膝元、ウナギの寝床❣️ イチゴイニシアチブ | ShizuokaのInstagramを始めました。 https://instagram.com/ichigo_initiative_shizuoka?utm_medium=copy_link

          富士山のお膝元、ウナギの寝床❣️ イチゴイニシアチブ | ShizuokaのInstagramを始めました。 https://instagram.com/ichigo_initiative_shizuoka?utm_medium=copy_link

          「お祝い」 今、この言葉が大好きになりました―あなただけの成人式を終えて。

          梅雨の中休みとなった6月8日、季節外れの成人式が行われました。 これは、「あなただけの成人式」。 成人式のタイミングを逃してしまった伊藤楓さんへ、誕生と成長のお祝いをイチゴイニシアチブからお届けしました。 楓さんは、自分の言葉と行動で社会を変えようとする、強くて優しい女の子です。今回は、楓さんご本人や、イチゴイニシアチブメンバーが、お祝いを通して感じたことをご紹介します。 「お祝い」今、この言葉が大好きになりました―楓さんからのメッセージ。 イチゴイニシアチブの活動

          「お祝い」 今、この言葉が大好きになりました―あなただけの成人式を終えて。

          異常か、事情か?援助職2年目が思うこと。

          今回は、駆け出しの対人援助職(2年目になりました)として思うことを、韻を踏みつつご紹介する記事です。 私には、福祉のことならなんでも相談できる仙人のような知人がいて、その方はスクールソーシャルワーカー、学校を舞台として、子どもと家族、家族と地域を繋ぐ福祉のスペシャリストです。 その方がぽつりと言った言葉が忘れられません。 異常か、事情か、なのよ。 異常か、事情か。これは、周囲と合わない行動を取る人がいた時に、もしくは社会的に従うべきことに従わない人がいた時に、それを異

          異常か、事情か?援助職2年目が思うこと。

          あなただけの成人式 大田のボランティアが記念撮影 施設で育った23歳女性「号泣しそう」 https://www.tokyo-np.co.jp/article/109498?rct=t_news

          あなただけの成人式 大田のボランティアが記念撮影 施設で育った23歳女性「号泣しそう」 https://www.tokyo-np.co.jp/article/109498?rct=t_news