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「今会っている人に、全エネルギーを集中する」第324回・第325回例会

本年で28年目の活動に入った私たち異業種交流会『一会倶楽部』の例会は、4月に、今年初めて水戸市内のホテル・レストランで開催され、続く5月は、会員がオーナーの日本料理店で開催されました。

第324回例会・2022/4/28

コロナ禍の影響で新年例会が順延され、続く2月・3月も開催を見合わせたからで、もちろん、こんな事は発会以来初めてのことです。

主宰者の私が、コロナ時代の交流の有り方をひたすら模索して来たここ数年、変わらず参加してくださる方々に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいになりました。私自身がそうであったように、参加者の方々を取り巻く環境も大きく様変わりしたようです。

短い会食と会話の時間の中、イチエ・メンバーの改めてのチャレンジ魂に感服すると同時に、新たな希望と熱意がフツフツと湧き上がるのを実感するひとときとなりました。

第324回例会・2022/4/28
第324回例会・2022/4/28
第324回例会・2022/4/28
第324回例会・2022/4/28
第324回例会・2022/4/28

先月5月に終了した水戸の例会は、第325回目を数えました。ここ数年は、「今会っている人に、全エネルギーを集中する」と心に決めて例会運営をして来た私です。また、コロナ前には”Tokyoイチエ”も開始したことで、逆に、水戸という地域の長所や短所が浮かんで見えたものです。

第325回例会・2022/5/27
第325回例会・2022/5/27
第325回例会・2022/5/27

以前、Facebookで発信されていた lifehacker の記事に、『新しい友だちをつくるには、90時間が必要』というものがありました。

約50時間を一緒に過ごすことで、通常「知り合い」から「普通の友だち(飲み仲間、パーティで会う友だちの友だち)」になり、約90時間で「本当の友だち(互いに時間をつくって会ったり遊んだりする友だち)」になり、200時間を超えるといわゆる「親友(心のつながりを感じる友だち)」のような関係になる。

「the Journal of Social and Personal Relationships」掲載

厳密には、この時間とは、起きて一緒に何かをやっている時間のことだそうで、コーヒーを飲んだり、テレビを見たり、ゲームをしたり、やっていることは何でもいいのですが、互いがそれを一緒にすることを選んでやっている時間、職場以外で一緒に過ごす時間のことだそうです。

私たちの交流会の水戸例会は、乾杯の始まりから、スピーチが終わる時間まで正味3時間です。90時間には30回が必要で、200時間には66回が必要です。つまり、上記時間に単純に当てはめると、年間例会にパーフェクト参加したと仮定しても、「本当の友だち」には2.5年を、「親友」には5.5年がかかるという理屈になります。

しかし皆さん、主宰者としての率直な感想は、我々の交流会の”トモダチ度合い”や”シンユウ度合い”は、この研究をかなり逸脱し、短時間&短期間に濃厚で、単純にこれだけでは押し測れないモノがあるように思われます。まぁ実際に参加して見ないと、こればかりは分からないでしょうけれど・・・

「イチエクラブ」も皆さまのお陰で、再来年(2024年11月)には30周年を迎えます。

代表の私は、回数を重ねる毎に、見えてくる景色が変わることを感じています。また、新たにTokyoというステージが加わったことで、それが更に加速されました。これは、私には、継続のチカラ、継続から導き出されるひとつのパワーの成せる技のように思えてなりません。

第325回例会・2022/5/27 於・とう粋庵
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第325回例会・2022/5/27 於・とう粋庵
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第325回例会・2022/5/27 於・とう粋庵
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第326回例会は、6月29日(水)開催です。

水戸発・異業種交流会『一会俱楽部』第326回例会 | Facebook



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