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ボッサムを作ろう~韓国豚肉博士が教えてくれた簡単すぎる㊙レシピ公開

「ボッサム」韓国食に関心おありの方は、ご存じだろう。豚のばら肉を茹でたもので、サンチュに「漬けたばかりのキムチ」や「切り干し大根の辛和え」と共に包みいただく。茹で豚自体に味はついていないので、「辛」が苦手な方でも食べやすい。おススメな韓国食でもある。

 夫の知り合いに、韓国の畜産関連の公共機関にて勤務されている畜産博士がいる。随分前に、彼にボッサムレシピを教わったのだが、美味しい。ズボラな私でも億劫なく、家で本格的な味を楽しめている。今回は、簡単すぎるボッサムレシピを共有したいと思う。

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準備

  • 豚肉ブロック(部位は、バラ肉が一番美味しい)

  • 玉ねぎ

 以上。これだけで、満足いく茹で豚が仕上る。ただし、圧力鍋が必要。圧力鍋は、時短で、食材を柔らかくふっくらさせることができるので、いろんな料理に使うことができる有用なもの。一つ用意しておいても、後悔はないと思う。

作り方

鍋に肉を入れたとき、肉が3分の2程度埋まるくらいの玉ねぎを準備。

玉ねぎは、2センチ角ぐらいの大きさに、豚肉も適当な大きさにカットし、鍋にセットする。ちなみに、私は4人分量の豚肉に玉ねぎを3,4玉ほど準備する。

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豚肉の臭みが気になる場合、ローリエを入れても良い

中~強火で圧をかけていく。圧がかかったら、弱火で20分。

 それ以上、火にかけると柔らかくなりすぎて切りづらくなるので。注意する。火を止めて、圧が抜けるのを待って~~完成。

 ただ、このレシピだと、ボッサムのきれいな四角の形にはなりにくい。きれいな四角状にしたい方は、タコ糸で縛っても良し。ズボラな私は、フライパンで各面を焼き付けてから、鍋に移すようにしている。そうすると、四角の形がまあまあキレイにでる。

食べ方

 韓国では、キムチ、切り干し大根の辛和え、アミの塩辛と一緒にいただく。アミの塩辛は、豚肉の消化を助けてくれる相性の良い組み合わせ。日本でも購入できると思いますので、試してみてください。

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