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1年に1日だけの祭典、Ichi no Hito

はじめまして。

2021年が明けて、11日目。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

年末年始、
家族とゆっくりできた人も、帰省を諦めてひとりで過ごした人も。
店頭で接客されていた人も、病院で苦しい人を支えていた人も。
積まれた本を消化していた人も、思ったように掃除が進まなかった人も。
嬉しかった人も、寂しかった人も。
みんな、それぞれの想いを抱いた年の繋ぎ目。
そこには、誰かを想って届けた、無数のエールがありました。

今日、1月11日は 「鏡開きの日」

何かを始めるのに、もってこいの日だそうです。
「どんなことをスタートしようかな」
いつだって、始まりというのはワクワクするものですね。

申し遅れました。私たちは「Ichi no Hito実行委員会」です。

2017年から毎年、1が並ぶ1月11日に、新しい年を拓く出逢いの会を開催しています。 出逢い...ちょっと怪しい...と思わず、聞いてください(笑)。

不確実な時代と言われる昨今。予期できぬ現実や未来に対して、どんな生き方をしていくか、自分なりの幸せを見つけていくことが求められています。でも、ひとりで考えて煮詰まったり、心許なかったり、迷うこともしばしば。

「あれ、私、どうしていきたいんだっけ...」

“これまで”が“これから”を決めるのではなく、
“これから”が“これまで”を決める。
(理論物理学者・佐治晴夫さんのインタビューより)

私たちを取り巻く「過去」「現在」「未来」。
そう、"これから"をどう描いていくか。
私たちは、そのような揺れる想いを共有し、自分自身の"これから"を仲間と応援し合える場を作りたいと思いました。それぞれの⽣き⽅や判断軸に耳を傾け、“どう⽣きるか”を、みんなで考え、感じ、明日につなげていく場を創っています。

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記念すべき初回「オンリーワンの生き方を応援するIchi no Hito〜幸市〜」
開催の様子(2017年1月11日)

Ichi no Hitoとは...
・いつの時代も自分の生き方を探求し創造している人
・既存のものさしでは測れない生き方をしている人
・後ろ指を指されても自らが信じる道を進む人
・物ごとや人の面白さや美しさを見出して伝える人
・課題や問題に対して解決の為に取り組む人
・自分のことよりも他者の助けになることに率先して動く人

こう書いてみると、私たち自身もちょっとハードルが高く感じてしまうんですが、誰だって" Ichi no Hito "なのです。

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すべての、頑張っている人へ

2020年から今年にかけて、孤独や寂しさと向き合った時間が多かったと思います。だからそんな時に、その気持ちを共有し、背中を押してくれる存在って、とても大切。Ichi no Hitoは、みなさんにとって、そういう存在でありたい。

これまで4回開催し、今年も開催したい気持ちはありました。でも、物理的に集合しなくても伝えられることはあるはず。だから今回は、改めて私たちのこれまでと、これからを、こうやって緩やかにnoteで綴ることにしました。

お仕事中にコーヒーと共に、お風呂に入りながら、眠る前の読み物として、お供していただけたら嬉しいです。

会えなくても、ひとりきり、ではないです。
そんなメッセージが、どうか届きますように。

開催ヒストリー

〜 今日からランダムに、これまでの開催のレポートを(今更ながら...)
お披露目していきます。どうぞお楽しみに!〜

● 第1回目:2017年1月11日 @東京都 表参道
「オンリーワンの生き方を応援するIchi no Hito〜幸市〜」

https://dotbuttoncompany.com/ichi1/

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第2回目:2018年1月11日 @東京都 池尻大橋 
「1並びの日は2018年の出逢い初め。Ichi no Hito vol.2 〜それぞれの、well-being〜」
https://dotbuttoncompany.com/ichinohito2/

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第3回目:2019年1月11日 @茨城県つくば市
「〜つくば星空キャンプ by Ichi no Hito 2019〜」semi-closed event

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第4回目:2020年1月11日 @北海道札幌市
「1並びの日は2020年の出逢い初め」

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こうやって集合写真を並べてみると、
・参加者:累計300名ほど
・ゲスト:25名ほど(アーティストさん含め)
・場づくりサポーター:15名ほど
と、多くの方に共感し関わっていただきました。感慨深い・・・
Ichi no Hitoな皆さん、本当に有難うございました。

実行委員メンバーから、皆さんへのメッセージ

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闘う相手が分からないのに、闘い疲れをしている自分がいる。身体は疲れているのに、ふと世の中に存在していない気持ちになる。いつもどこか生きづらい。それでも、誰の心にも、胸の奥底で消えない光がある。きっと、その光を絶やしたくなくて、この場を作り始めたんだと思います。
喜びや安心って、うまく言葉にならないけど、ふとした時に支えになるんです。そんなことを私が今一番実感しているのかも。。
離れていても、繋がっている。どうか必要な人に届きますように。
大塚 智子
Ichi no Hitoがはじまったのが2017年。その年に起業したこともあり、Ichi no Hitoはある意味これかれの働き方を考える上でのターニングポイントだったと思います。そして、昨年2020年はリアルで自主的に開催した最後のイベントになりました。世界的なコロナウイルスの感染拡大前夜の集い。当時の書き初めを集合写真でみると「生きる」と書いていた自分がまさかこんなことになるとは。。
明けない夜はないことを信じて2021年、これまで関わって頂いた皆様への感謝を忘れず新しい時代へ歩みを進めていきたいと思います。
中屋 祐輔
日々急いでしまいがちな私にとって、大切なものを見落とさないためにも、1年の過ごし方を考えることは、大切な指針だと思っています。
今年のイチノヒトはお休みですが、家でゆっくり皆さんも、今年の過ごし方を考えてみて頂きたいです。
また、新型コロナウイルスの感染・拡大防止のためにできることを改めて確認をして、コロナ禍を乗り越えて頂きたいと願っています。
藤原 育菜
世界中が大きな変化を遂げる、ターニングポイントになった2020年。誰もが予想できない未来がやってきたと思います。だからと言って、全てがマイナスではなく、こんな世界になったからこそ出会えた人、出会えたもの、出会えた価値観。きっと全てのものには意味があるのだと思います。辛くて苦しくて、悲しみに襲われた2020年。それでも走り抜けた自分を褒めてあげてください。困難に立ち向かったときこそ人は輝けるのだと思います。どうか、2021年は悲しみの涙より、優しさに包まれた涙を流す人が増えますように。少しでも笑顔の循環が広がることを願っています。
木村 紗奈江

Ichi no Hito、気になる!という方へ

まだ公式ページなどは用意していないのですが、noteの他、Facebookページでお知らせしていきますので、よかったらご覧になってください。https://www.facebook.com/IchinoHito/

"これから"はつづく。

〜 最後に、1月11日がお誕生日の、木村 紗奈江ちゃん、
HAPPY BIRTHDAY!!!幸せ溢れる1年を😊! 〜

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