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聖女の救済/東野圭吾 読了

2020.12.9 読了
※ネタバレ注意

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■この本を選んだ理由

2012年に購入したけど、本棚に積んだままになっていたので、この機会に消化しようと重い腰を上げてみることに。
『容疑者Xの献身』はめちゃくちゃ嵌ったけど、ガリレオシリーズ自体はそこまで好きになれず、読んでなかった。

■読んでみて

最後にタイトル回収されたけど納得。救済というか、救済していただよね。
犯人は最初からわかっていたけど、何もしない(救済をやめる)のがトリックになるところが納得。

あのセレブ美人の振る舞いと佇まいを見ていると草薙と同じ気持ちになるな。どこか真犯人は別にいるのかも、と期待してしまった。

途中途中、内海が都合よすぎる感はあってそこは違和感。
湯川もメインじゃないよね。
そういえば、最初の描写にあった引き出しの白い粉はどうしたのだろうか。

「容疑者Xの献身」でもそうだったけど、容疑者をかばいたくなる人物設定は自分にはまるようだ。
一気読みしてしまうぐらい、面白かった。

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