【入社エントリ】LayerX 2人目HRの場合
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【入社エントリ】LayerX 2人目HRの場合

Sho Ichinomiya|LayerX

※この記事は、【LayerX Advent Calendar】42日目の記事です。
41日目→「経営会議の着眼点」by ymatsu-san

はじめまして!すべての経済活動を、デジタル化したい一ノ宮と申します。
この夏、LayerX2人目のHRとしてジョインしておりました。
入社してからあっという間の3ヶ月、試用期間も終えたので、入社エントリを綴っていきたいと思います。

※このようなジャンルの記事に期待されることとして、

 - どんな人が、どんな経緯でジョインしたのか
 - 入社直後はどんなことをしているのか
 - 両面(内部/外部)から見た会社のGood/Motto

あたりが挙げられると思いますので、可能な限りそこにお答えできるよう綴ってみました。
駄文で恐縮ですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。

自己紹介

【略歴】陸上に全ての青春→PERSOL CAREER→Speee(社長室)→LayerX(HR)
青春の殆どを陸上競技(駅伝)に捧げたのち、新卒でパーソルキャリア(旧intelligence)に入社。3年ほどお世話になった後、上場前の株式会社Speeeに転職。社長室に配属され、1年半ビジネスサイドの中途採用を軸に駆け回り、上場を経験。そして2021年8月、LayerXに2人目のHRとしてジョイン。LayerXの事業と組織に資するべく、石黒さん(執行役員,HR/PR担当)をはじめ多くの方々に支えられながら奔走しています。

エントリのきっかけと入社の決め手

面談/面接で最もいただく質問のため、こちらでも綴りたいと思います。
結論から申し上げますと、「LayerXのビジョンと決してブレない意思決定の軸に、強烈に共感したため」です。

LayerXを知ったきっかけは、前職(Speee)の子会社でブロックチェーン事業を営む株式会社Datachainの採用活動でした。
(お恥ずかしながら、ブロックチェーン技術に触れたのもこの時がはじめてで、その技術の奥行きと論理上実現可能な世界観に武者震いしたことを鮮明に覚えています。)
事業/採用競合のリサーチをしていた際に、当時ブロックチェーンコンサル事業1本で経営していたLayerXを知りました。
HPはもちろん、社員のSNSやnote、エンジニアブログニュースレターなどを読み込む中で「Gunosy創業者の福島さんを筆頭に、経験豊富かつtechnologyに明るい経営陣、どこでもCTOを張れるクラスのエンジニアリングメンバー(のように見える…?)など、とにかく賢くてビジネス経験豊富なメンバーが難解なテーマに挑んでいる」と、天才集団的な印象を持っていました。

ところが、今年に入って景色が変わります。忘れもしない1月13日、突如福島さんがnoteで「SaaSをはじめます」とリリースしたのです。
LayerXで経理DXプロダクト「LayerX INVOICE」をローンチします
それまでのインプットから伏線が回収されたような衝撃を受けたと同時に、「...待てよ。ブロックチェーンコンサルはどこに行ったんだ。見る限り、完全にピボットしていないか!?」と焦りました。
(今となっては候補者の方に説明するような立場ですが、当時外部の人間かつ注目する側だった私からすると「国内でブロックチェーンといえばLayerX!」という印象を持っていただけに、それを捨ててまで0からプロダクトを作るのか!?とにわかには信じがたい気持ちでした。)

しかし、その後も続々とされる発信を見ているうちに、
 - 根底にあるミッションは変わっていない(むしろ、その実現のために今回の意思決定をした)こと
 - それを実現しきるだけの技術力と組織的な強さがあること
 - そして、これをやり切る覚悟が(組織全体に)あること
を感じました。

福島さんのnoteには、

弊社が注力するブロックチェーンや秘匿化技術はLevel4のDXの根幹となる技術です。一方日本の産業界の現状はLevel1-2のDXで四苦八苦しています。
共同事業とSaaS事業はLevel1-2からスタートしLevel3に移行するように解決していきます。

Level4のDXは一足飛びにくるものではなくLevel1を超えたらLevel2の課題に、Level2を超えたらLevel3の課題に、Level3を超えたらLevel4の課題にというように順々に課題のレベルが上っていくと認識されるようなものだと考えています。

弊社としては時間軸が違う3つの事業ポートフォリオをもつことで、最終的にLevel4のDX実現を、(依然変わらず)目指していきます。

「ブロックチェーンコンサルに本気で向き合ったからこそ分かった、経済活動のデジタル化における障壁と攻略法がある。だからこそ、それを他人に委ねるのではなく、自分たちでオーナーシップを持ってやっていく覚悟を決めた。」
...そんなメッセージがある、と受け取りました。
(この意思決定の裏では、ブロックチェーン事業に共感していた仲間や株主、その他あらゆるステークホルダーからの様々な意見が飛び交ったと思います。しかしながら、すべての経済活動をデジタル化するという強い信念を軸にこの決断をした。このにわかには信じがたい意思決定をしてしまうLayerXの底知れない組織としての強さに感動しました。)
※福島さんが、当時のことを綴ったnote
その瞬間、点と点が線になったように
「天才が天才にしかできないことをしているのではなく、どこにでもいる普通の学生だった人たちが、人が取らないリスクをとって挑戦していただけだったんだ」
と気づきました。
(自身の学歴コンプレックスも相まって)学歴や表面的な肩書き、難解な専門用語に惑わされて誤解していた自分を情けなく思うと同時に、他者が取らない(取れない)リスクを取り、どこまでも本質を追求し続けるこの組織に、自分の5年,10年をFULL BETしたいという思いが芽生えた瞬間でした。

とはいえ、当時の私は転職して(人事としての挑戦をはじめて)ようやく1年経つか経たないかというところ。何かを成し遂げたとは到底言えない状態でしたし、何者にもなれていないことを理解していました。それ故すぐにエントリーすることはなく、前職での挑戦を心から楽しむことにしました。

...結果的に、エントリーしたのは半年後でした。
前職の中途採用もだいぶ形になってきて、後輩も採用でき、そろそろネクストステップを、と思った時に第一想起されたのがLayerXでした。
(前述の通り様々な誤解が解けてはいたので)エントリーしたいと思う一方で、「とはいえ、現実的に考えると(特にスキル面で)自分なんかが入れる会社じゃないよな...。シニアなメンバーばかりだし、何かに長けている人しか受け入れてもらえなそう」と不安を感じていたことも事実です。
未熟ながら一貫してHR業界に携わってきた身としてそのハードルの高さを理解していたがゆえに、人生3周目くらいでチャレンジできたら...なんて本気で思っていました。
しかし、「何事もやってみないとわからない。ここで勝負しなければ、一生後悔することになる。」直感的にそう感じた私は、意を決して知り合いゼロ、接点ゼロのまっさらな状態からエントリーする決意をしました。
(ノーロジックでも怖じけず突っ込める人間に育ててくれた両親に感謝するとともに、直感を信じて意思決定をした当時の自分を褒めちぎってあげたいです。)

選考プロセスとCX

結論から言うと、選考はとてもスムーズに進みました。
LayerXは自分が思っていた以上に穴があるし、冷徹な人たちではない(むしろ、だいぶウェットw)。また、入社直後からバリューを発揮できる業務のイメージもわきましたし、その後の事業展開やキャリア形成についてもこれ以上ないワクワクを感じました。
選考を終えた今だから言えることですが、「なんだ、あんなにビビることなかったじゃん!」と思いました。(同世代でジョインしているメンバーが口を揃えて言っていますw)

選考プロセスは極めてシンプルで、【書類選考→HR面接→両代表面接】でした。(現在、職種により選考プロセスは多少異なります。)
エントリーの翌日に書類選考合格&HR面接の案内が来て、3日後に石黒さんと面接。その場で合格の旨を告げられ、翌週に2つの代表面接を調整。各選考結果を漏れなく2-3営業日以内に連絡をいただけたこともあり、エントリーから僅か10日で内定をいただけました。

日数的にはとても短期間ですが、とても濃密な時間でした。中でも感動したのは、採用活動に対するスタンスです。事業が上手くいっていて、過去に類を見ないレベルの急成長曲線を描く会社なので採用に力を入れることまでは容易に想像できますが、一人一人に向き合う姿勢が尋常じゃなかったのです。

「面接は、相互理解を深める場。どちらか一方の見極めの場ではなく、互いのフィット感を確かめる場。そして、常に選ぶ側ではなく選ばれる側として適切な振る舞いをする。だからこそ、これから採用する数百名のうちの1人ではなく、「Why you(なぜ、あなたにオファーするのか)」を大切にしています。」

もちろん、選考の中では事業戦略や組織課題、私の経験やスキルについても色々とお話ししたのですが、最も印象に残っているのはここでした。お会いした全員が(表現はそれぞれでしたが)同じ意味の発言をされたことから、「あぁ、LayerXは本当に人を大切にする会社なんだ」と心から思ったことを覚えています。
事業がUXにこだわり続けるように、採用ではCX(Candidate Experience)にこだわろう、そう心に誓ったプロセスでした。

入社〜現在までの3ヶ月

実は入社直後、それまでサポートしてくれていたメンバーが家庭の事情で一時離脱するなど不測の事態が相次ぎ、なかなかにカオスな状態になりました。初日からオンボーディングと言う名の「引き継ぎ兼マニュアル作成」からはじまりました。気がつけば日が暮れているという日々を送る中で、それでも足を止めないことが求められました。今振り返ると、なかなかのパワープレーをしてましたねwと笑い話になることが多いのですが、当時は必死でしたのでそんな余裕はありませんでした。
(石黒さんと2人して「やべー!w」と叫びながらATSを必死にいじいじしたり、フローを見直したり新しい施策を企画してやってみたり...足元の調整業務から未来の資産になるような発明まで、頭がぐちゃぐちゃになりながら同時進行していました。今もですがw)
しかし、ここで学習するのがLayerXのいいところ。HRに限らず各所で失敗から学ぶ文化が根付いており、一度した失敗を教訓に(人為的なミスが起こり得ない)構造に変えていくことを徹底してきました。
組織的な努力により、今では(もちろんまだまだ完璧ではないですが)スタートアップとしてはかなり高い水準のオンボーディングプログラムやフローの整備がなされており、これから入社いただく方々に対して自信を持ってご安心いただける環境と言えるようになりました。
雨降って地固まるとはよく言ったもので、本当にそれを体感した3ヶ月でした。

フラットに見た、LayerXの魅力と伸びしろ

(だいぶ中の人になりましたが、)まだ両面(外部/内部)の視点が残っている今、LayerXのGood/Mottoを改めて言語化してみます。
(一定期間後、KPT的に振り返りたいと思います)

▼魅力(Good)
 - 組織の意思決定軸がブレない
 - 個性はあるが、背中を預け合える謙虚で実直な仲間が揃っている
 - あらゆるtechnology/toolを活用することで、資するべき仕事に集中できる
 - 長時間より長期間(柔軟な働き方ができる)
 - 論理と情熱のバランスが心地よい
 - 情報の透明性が著しく高い
 - 事業の成長性が高く、それに伴うキャリア形成にも期待できる
 - 人が育つ組織
→LayerXに来てから「あれもストレスだったんだ!」と感じることもあるくらいストレスフリーな環境で、エキサイティングな事業成長を経験しながらキャリア形成できる(=人が育つ組織)。

▼伸びしろ(Motto)
 - 中の人が感じている魅力を伝えきれていない
 - マーケットからの期待(プロダクトの完成度やラインナップ)に応えきれていない
 - まだまだ多様性に乏しい組織(D&Iの推進)
→採用マーケティングを筆頭に、各所穴だらけ。(これをポジティブに捉える人もいますが!)


最後に

地球温暖化により四季が狂ったのではないかと思うほど一瞬で過ぎた夏・秋を越え、気づいたら冬になっていました。あと1ヶ月ちょっとで、2021年も終わります。

なんとかバリューを発揮したいと思う一心で気張っていますが、空回りしてしまうことも多く、果たして私はLayerXの仲間として認めてもらえているんだろうか?と悲観的になる時もありました。しかし、LayerXは互いにリスペクトし合う仲間で溢れており、杞憂に終わりました。

入社当時30数名だった社員数も今や50名を超え、プロダクトの完成度やARRも見違えるように上がっています。SaaS事業をやります!と宣言してからまだ1年も経っていないというのに3つ目のプロダクトをリリースしていますし、今後も続々とリリースしていく算段が既にあります。
(私に限らず、「爆速や!ひょえー!」と内心思っているメンバーは多そうですが、それも含めて楽しんでいます。)

目まぐるしく変化するマーケットや進化し続ける組織課題に対峙しながら過ぎ去っていった3ヶ月でしたが、振り返ると既にかけがえのない経験です。
恐らく、3ヶ月後も同じことを言っているのだと思いますし、そう言い続けられるよう努力したいと思います。

最後の最後にHRっぽいことを書かせてください!笑

 - 前述の伸びしろをポジティブに捉えていただけた方
 - 不安はたくさんあるけど同じくらいワクワクを感じていただけた方
 - 文章が長げーよ!とツッコミたい方

上記に該当される方、ぜひその思いを直接ぶつけに来ていただけますと幸いです。もちろん、現時点での転職意思は不問です。
1人でも多くのLayerXに興味をお持ちいただいている方とお話しできることを心待ちにしております!
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余談

LayerXに来てから、前々職時代から付き合ってくれている妻から「翔、本当に楽しそうだね!今までで一番充実してるって顔に書いてあるよ笑」と言われるようになりました。
(誤解を生まぬように申し伝えておきますが、前職までもやりがいのある仕事に本気で向き合っていましたし、楽しかったです。それなりに笑顔も多かった自負があります。)

彼女の言う通り今が最も楽しいですし、充実しています。
考え方は人それぞれですが、同じ仕事をするのであれば心から楽しみたいと私は考えており、LayerXは毎週人生最高を更新し続けてくれるので本当に感謝しかないです。日々多くの機会を与えてもらっているので、できる限りの恩返しができるよう精進したいと思います。

そして、、、自分でも奇跡だと思うのですが、なんとこのnoteを書いている日に、新しい命を授かったことが判明しました!!!
来年の夏は育休を取得したいな〜なんて考えながら、また一つ大切なライフイベントを迎えられる幸せを噛み締めています。
(LayerXはお子さん持ちが多いので、親になるということを先輩方からたくさん勉強させていただきたいと思っています!)
生活の上に、仕事があります。大切な家族があって、自分があります。
家庭も仕事も大切に、充実した人生を送っていければと思います!

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!

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Sho Ichinomiya|LayerX
LayerXの2人目HR。鳥取生まれ千葉育ち。青春時代の殆どを陸上競技に捧げ、多い日は1日50km近く走るという今となっては自転車でも嫌な生活を送る。新卒でHR企業に入社した後、上場前にITベンチャーの社長室に転身。2021年8月よりLayerX2人目のHRとしてジョイン。