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フィギュア用スケート靴の履き方

スケートリンクに遊びに行く方のために、レンタルできる靴の種類とフィギュア用スケート靴の履き方を紹介します。


スケート靴の種類

スケートリンクで借りられる靴には様々な種類があります。
それぞれ滑り心地が全く違うので試してみるのも楽しいですよ。

アイススポーツ用

フィギュア ホッケー スピード

①フィギュア用:ブレードの先にトウと呼ばれるギザギザがある。
②ホッケー用:ブレードの前後が丸い。
③スピード用:ブレードがとても長い。レンタルの有無は地域によります。

子ども用

子ども用の靴が用意されているリンクもあります。

二枚刃 バックル式

①二枚刃:氷上を歩くための靴。転倒しにくい。
②バックル式:とても軽く、簡単に脱ぎ履きできる。


スケート靴を履く(フィギュア用)

①普段履きと同じサイズを選ぶ

フィギュアスケートの靴はジャストフィットが良しとされているので、普段履きの運動靴と同じサイズを選びましょう。

ワンサイズ大きくした方がいい例
・つま先が丸まったり、窮屈すぎる
・指や甲が圧迫されて痛い

ワンサイズ小さくした方がいい例
・足裏が前後に滑る
・指やかかとが大きく上下に動く

②靴と足裏をフィットさせる

足の甲の紐をゆるめてベロの部分を反らし、つま先を奥まで入れます。

かかとを床に打ちつけて靴と足をフィットさせます。ズボンは靴の中に入れずに外に出しておきましょう。

③足を前に出した姿勢をとる

靴を履く時はかかとを膝より前に出しましょう。
足首周りに余分な隙間ができるのを防ぎます。

④足の甲の紐を締める

足の甲の紐をつま先から足首側へ強めに締めます。
足の甲が靴に密着した状態を目指しましょう。

⑤足首のフックに紐をかける

力を逃がさないように紐をクロスし、側面のフックにひっかけます。
一番上のフックまで繰り返して足首に隙間ができないようにしましょう。

⑥蝶結びをして完成!

運動靴と同じように蝶結びをして完成です!
(輪をフックにかけてさらに締めると、よりほどけにくくなります。)

蝶結びの輪が大きすぎたり紐が床に垂れていると、輪に足をひっかけたり紐をふんでしまって転倒する恐れがあるので、輪をフックにかけてもう一度蝶結びをしておきましょう。


あとがき

フィギュアスケートのスタート地点は、靴を正しく履くことです。
スケート靴がハの字のように内側に倒れていたり歩くたびにグラグラ揺れる場合は、怪我の元になるので必ず履きなおしましょう!
うまく紐が結べない時は、スケートリンクにいるスタッフさんに結び方を聞いてくださいね。

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