北国に住むアラサーOL

北国に住むアラサーOL。 徒然なるままに、日暮らし。

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最近の記事

知らないって、おそろしすぎる

いくつか前の記事でも書いたが、いま入院中の私。 ずっと同じようなことを書いていて恐縮だが、本当にヒマで、毎日目が痛くなるまで、NETFLIXやAmazonプライムビデオを見ている。動画配信サービスのある、この時代に生きていてよかった。 この期間たくさんの映像を見続けてきた私だが、その中の一つ「トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして」というドキュメンタリーを見て、おそろしくなった。 このドキュメンタリーの中では、過去の名作映画に登場するトランスジェンダーが、い

    • 入院中、あたらしく始めたかったこと

      引き続き、入院中の私。(以下参考記事) 入院してから、昨日で2週間。 読んだ本は10冊を超え、動画を見すぎて目が痛い。読みたいものも、見たいものも、どんどん少なくなってきてしまった。 もうすぐこの入院も終わりそうなタイミングなのだが、いまになって、この2週間をもっと有意義なことに使うことができたのではないか!?という焦りと後悔に苛まれている。 韓国ドラマにはまったときに勢いでダウンロードした韓国語を勉強するアプリがやたら目についたり、家に放置したままの世界遺産検定のテ

      • 続けることって、すごい。

        最初にnoteを始めて書いてから、9か月が経った。書いた記事はたった7本・・・自分でもびっくりするくらいの少なさだった。 去年の5月、しょうもないことでもいいから書くことを続けようと思ったが、2本書いて、すぐに書かなくなった。 続けるって、続けられる人って、本当にすごい。 私は続けることが苦手。 何を書いてもよいnoteでさえも、毎日考えていることを文字に起こす「大変さ」と「面白さ」を天秤にかけると、「大変さ」が圧倒的に勝利している。勝利し続けている。 書き続けるこ

        • 28歳、地方暮らし4年目に。コロナで何が変わったか?

          あと少しで、地方での生活4年目を迎える私。これまで楽しく気ままに過ごしてきた日々も、コロナで少し影響を受けた。 本当に幸いなことに、私自身の生活水準はほぼ変わらなかったが、(少なからずあった)暮らしの彩りは薄まってしまった。(人口が少なく、自然とソーシャルディスタンスが保たれる田舎生活においても、という注釈つきで。) 私の地方生活3年目、この1年を振り返りたい。 2020年3月。上旬であれば、まだぎりぎり旅行もできた雰囲気だったが、居住県でも感染者が出始めた。 初期に

        知らないって、おそろしすぎる

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        • 地方での暮らし
          2本

        記事

          プッチンプリンは、プリン味のゼリーでしょうが!

          プリンをこよなく愛する私。 2021年春。 好きな食べ物は?と聞かれると、すかさず「プリン」そして「卵感強めで触感固め、んでカラメル苦いやつ」と付け加えることを忘れない。 プリンが好きだと(今と変わらず)豪語していた大学生の頃、当時付き合っていた彼が、家に来るときの手土産にプリンを買ってきたと言って、コンビニの袋を渡してきた。 ひとつは、おなじみ森永の焼きプリン。 うん、結構好き。 そしてもう一つ、袋に入っていたのは、なんとプッチンプリンだった。 いや、まて。

          プッチンプリンは、プリン味のゼリーでしょうが!

          いまでも後悔している20年前のはなし

          私には、いまだに心のすみっこにひっかかり続ける、なんともいえない後悔がある。 人生を狂わすような大きな失敗や、誰かを積極的に痛めつけた、とかそういう話ではないのだけど。でもずっと心の中に居座って、ふとしたときに思い出してしまう苦い思い出だ。 12年前に亡くなった、祖父について。 小学1年生のころ、両親は共働きで、私は学童保育を利用していた。 学童保育の終了は(たしか)18時だったのだが、その時間にも父母の迎えが間に合わないときは、祖父が迎えにきてくれていた。 祖父は

          いまでも後悔している20年前のはなし

          入院して気づいたこと

          人生で初めて、入院している。 病気ではなく、ケガで、手術とリハビリさえ終われば退院できる、そんなにたいそうでない入院。 期間は2週間ちょっと。 こんなたいしたことない入院で、人生において大切にすべきものに気づかされた。(といってもこんなふうに自慢げに書くこと自体が恥ずかしくなる、ささやかな発見。) これまで健康しか取り柄がないと胸を張って言えるくらい、本当に健康体で生きてきた。風邪で熱を出すのは5年に1度くらい、大病も大けがもしたことがない。初詣でも「健康第一」ではな

          入院して気づいたこと

          自己開示できるやつは面白いみたいな風潮、何なん。

          人づきあい得意ですか? 私は得意なふりして、自己開示することが苦手な、めんどくさ人間だ。 表面的なビジネスの関係だとうまくできても、そこからさらに一歩踏み込んだ距離の詰め方が、27歳になってもまだわからない。 30歳になったらわかるのだろうか? 職業柄、人と話すことが仕事のベースみたいな部分があって、もう一歩奥の本音を知りたいという時に、人との距離が詰められず焦ってしまう。 たまに人と仲良くなるのがめちゃくちゃ上手な人とかがいると、「なんで自分にはできないのか」と落ち

          自己開示できるやつは面白いみたいな風潮、何なん。

          齢27歳、「地方」に住んで3年目。 (後編)

          さて、前回初のnoteで、地方に住んで3年目で感じる「よいところ」について述べた。今日は「よくないところ」について思いつくままにあげてみたい。 ●時間を持て余す(ほど暇) 個人的には、地方暮らしに慣れるまでの1年くらい、これが一番きつかった。 たしかに、前回「時間のゆとり」ができると書いたが、「時間のゆとり」を「心のゆとり」だと認識できるまでは、結構時間がかかった。 自己紹介でも少し書いているが、今住んでいるところが北国のため、冬になると外出がとても億劫になる。さらに

          齢27歳、「地方」に住んで3年目。 (後編)

          齢27歳、「地方」に住んで3年目。 (前編)

          27歳、女である。 今年で齢28を迎え、できることできないこと、向いていること向いていないこと、頑張れるときそうでないとき、自分についていろんなことが分かってくる年齢になっている。気がしている。 仕事もプライベートも脂の乗り始めた(?)そんな今、私は北国のある地方で暮らしている。 今日は3年目を迎えた、その地方暮らしについて、「よいところ」と「よくないところ」を自分なりに整理したい。(もし地方での暮らしに興味のある人がいれば、少しでも参考になれば。) ちなみに私は、関

          齢27歳、「地方」に住んで3年目。 (前編)