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そうだ名古屋に行こう

 この記事は先日筆者が名古屋に行ったときのことを記し、名古屋に行きたくなる人が増えたらいいなぁと思って作成されたものである。

ひつまぶし発祥の地へ

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 最初に訪れた店が「あつた蓬莱軒」である。ひつまぶし発祥の店とされており筆者はここへ行くことが長年の野望であった。調べていると大変混雑することがわかっていたので朝早くから名古屋に向かい10:30に到着したのだが、11:30開店にも関わらず既に店の前に行列ができていた。これでなんとか開店時に入店できたわけだが入店チャレンジのレベルが高すぎて驚愕である。整理札を渡されてから開店まで30分くらいあったので周辺を散歩したのだが、閑静な住宅街であるにも関わらず駐車場、「蓬莱軒はこちら」という看板が大量にあることに気づく。とても影響力の高い店舗であることがわかる。

 入店してひつまぶしを注文、思わずポエムを投稿した筆者の図である。ここで筆者の持論を述べたいのだが、本当にうまい飲食店はお茶、漬物、汁物などがうますぎるという法則がある。こういったものの味がとてもしっかりしていることを最初に確認するのがルーティンとなっている。満を持して本体のひつまぶしを食すわけであるが、これがまた香りもよく素晴らしい逸品であった。140年続いているという秘伝のタレとの相性も抜群だ。

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 こういう食べ方のこだわり的なやつは好きだ。個人的にはやはりタレのみで召し上がるのが至高であると考えている。素材が良いときはシンプルさが大きな武器となるのだ。

蓬莱軒の近くの

 次にあつた蓬莱軒の近くに位置する熱田神宮を参拝した。

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平日であるにも関わらずそれなりの人数が訪れており地元住民に根付いている場所だということが伺い知れる。筆者はこういう昔ながらの建築物を眺めるのが好きなので広い敷地をただ歩き回るだけでも満足だったのだが、思いがけない出会いをすることができた。

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なんと敷地内に鶏がいるのである。自然に囲まれた場所で普段あまり見かけない動物を見ることができて大変よかったと思っている。参拝してよかったと言えるだろう。

はと!はと!!はと!!!

 名古屋には動物園水族館もあるが筆者はそれに匹敵するスポットとして大須観音を挙げたい。もちろん寺院としても素晴らしい場所であるが、はとのえさが販売されておりえさやりが可能なスポットとしてその筋(?)では密かに有名である。

 雨の中必死にえさやりをした映像がこちらである。最後にえさを持っている人間まで襲い始めるのはもはやおなじみの光景だ。ちなみになぜ雨が降っている時間にやったかというと晴れている時間は常にえさの入れ物が防衛されていたからだ。

 かわいいのに欲望に忠実でちょっぴりおバカなはとを見るためにぜひ訪れてほしい場所である。駅からも近くえさも50円とリーズナブルなので非常に手軽と言えるだろう。

一流手羽先店

 名古屋は繁華街を歩いていると手羽先料理店が多数営業されている。今回訪れたのが「風来坊」だ。県内に多くの店舗があり県外にも展開している有名なお店である。

 これは三人前であるが一人でこれより多く食べることができる人もいるだろう。味としてはとにかくピリ辛感が全面に押し出されており、アルコール好きには非常におすすめしたい一品である。

 筆者はみかんを名乗っているのでとりあえずこれを注文したのだがあまりのピリ辛感により全く酒が足りないことに気づき、普段は特に飲酒しないのだが人生で初めてメガジョッキの酒というものを注文してしまった。これが店の策略なのだろう。

音ゲーマーは麺が好き

 筆者は音ゲーをプレイする人間であるのだが、音ゲーマーという人種は明らかに麺ばかり食べている。おそらく音ゲーで金を使いすぎて麺のような安い炭水化物で腹を満たしているのだろう(ブーメラン) 今回訪れた油そば専門店「歌志軒」も名古屋を訪れたときに地元の音ゲーマーに教えてもらったお店だ。

 ログインボーナスと称しており、名古屋を訪れるたびに食べている安心と信頼の店舗だ。豊富なトッピングとラー油や酢の味わい、ガツンと腹に溜まる感じもよく大変満足できるのでここも是非行ってほしいところだ。

名古屋のメインデッシュ

筆者が名古屋で一番多く訪れており大変お気に入りであるお店が有名味噌カツ店の「矢場とん」だ。今回も旅の終着点として設定し、総決算として召し上がることにした。

 このお店も最初に述べた法則の通り味噌汁が抜群にうまい。メインの味噌カツも味噌の味わいが素晴らしく大変満足できる一品だ。今回は名物のわらじとんかつを注文したが大変量も多くその点でも満足できるので胃袋に自信のある方はぜひ注文していただきたい。また、今回は早目の時間に訪れたので並ばずに座ることができたがピーク時は行列ができてることが多い。しかし、回転が早くそんなに待つこともないので列ができていても安心して並んで良いのも魅力の一つだ。

食ってばっかりやんけw

 今回の旅は食べることをメインに考えていたので結果として飲食店の紹介が大半を占めた。まだまだ筆者の行ったことがない飲食店もあるだろうし、また名古屋城にも行ったことがないのでまた名古屋には行かなければならないと思っている。

この記事を見た方々もぜひとも今回の記事で紹介した店やスポットを訪れ、充実した時間を過ごしてほしいと願い、記事を締め括ることにする。お読みいただきありがとうございます。

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