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「ネーム出来る講座」を申し込みました。

東京ネームタンクというマンガ家支援サービス会社の「ネーム出来る講座」に、とうとう申し込んだ。

令和の時代にマンガを描く者なら、ネームタンク代表者・ごとう先生は、たいていの人知っていると思う。ごとう先生はYouTube動画も多数配信しているので、興味がある人は是非見て欲しい。

私は去年、コルクラボマンガ専科を受講したのだが、そこに、ごとう先生が契約講師として来て下さり、何回か講義を受ける事ができた。ごとう先生の授業は、非常に実践的で、私も漫画の技術を向上できたと思う。
(ちなみにごとう先生は、とても物腰が柔らく、また溢れる清潔感や、漫画家を心から応援したい!という善人オーラが体から滲み出ていた。
そのためマンガ専科の受講生(とくに女生徒)の心をあっという間に、わし掴みにしてしまった)
ただ、ごとう先生の担当回は限られていたので、私たちが学べたのは、ネームタンクで学ぶ講座のダイジェスト版だった。

さて、私はというと、マンガ専科で多くのものを学び、卒業後、おかげ様でとあるマンガ賞を頂いた。しかし、実は最近はちょっと煮詰まっていた。
やっとここまでこれたのだから、後は一刻も早くプロデビューしなければ………!と気持ちばかりが焦っていた。創作そのものを楽しめなくなっていたのだ。
そして、正直に告白すると、SNSも辛くて見られない時期がある。
(マンガのキャラが、余裕がなくなると、目が渦巻き状になってしまう、あんな感じですね)

そこで、思い切って、前述のネーム出来る講座を申し込んだわけである。
この講座は、コルクラボマンガ専科のように、決まった日時に受講する類のものではなく、アーカイブ動画と資料をダウンロードして、自分のペースで学ぶ形式だ。最終的に32Pの読み切りネームの完成を目指すが、折に触れて、担当講師がサポートしてくれるらしい。(段々、進〇ゼミの案内みたいになってきたな)

とにかく一旦、焦りまくる自分を落ち着かせて、マンガの土台をきっちり固めようと思う。受講中も新作マンガを描いたり※、チャレンジは続けるつもりだけど、まずはクリエイターとしての器を広げるのが目標である。
そしてノリノリでマンガを描いて、読者の皆さんにワクワクを届けたい。


もっと根を、深く張りたい。

そういえば去年もちょうど、春頃、コルクラボマンガ専科に入学したのだった。

進捗はまた、記事でお伝えしたいと思います。
それでは、また!

伊吹天花

※制作中のマンガ

精霊ジニ

#マンガ #東京ネームタンク #コルクラボマンガ専科 #エッセイ


サポートしてもらえたら、マンガの技法書や、デッサン、 デザイン資料の購入にあてさせていただきます✨✨