思考は地層であるⅡ　自分の生い立ちを書くのは楽しくないことに気がついた。

さて、投稿3日目。
一日一投稿と決めたものの、
早速、しんどくてしょうがないです。

自分の思考の癖を探るべく、
自身の生い立ちなんて書き始めてしまいましたが
基本的に過去の自分が好きではないので
全く楽しくないことに気がつきました。

とっとと終わらせます。

さて、
へその緒が首に絡まって看護婦さんに叩かれ
強制的に産声を上げさせられて生まれてきたわけですが、
それはもちろん自分の記憶ではなく
後に親から聞かされたものです。

自分の覚えている最初の記憶となると、
幼稚園の年少の図工の時間になります。

紙粘土で自由に好きなものを作る授業だったと思いますが、
みんなは可愛らしく動物とか果物とか作ってましたが
なぜかその授業で私が作ったものは、
「肉」
でした。

粘土をいびつな形に平べったくして、
茶色の絵の具を塗った非常にシンプルな造形物でした。

今考えると、
その「肉」を先生や親からえらく褒められたことが
のちに美術の道に進むきっかけになったと思います。

続いて小学校一年生の図工の授業に飛びますが、
その時クレヨンで描いた、
「だんごむしとあそんだよ」という
今考えるとシチュエーションが怖すぎるタイトルの絵が
全校生徒の前で表彰されるなど、
メキメキと美術の才能を開花させていきました。

そのまま神童として順風満帆の天才人生を歩むはずでしたが、
転校先の小学校である事件が起こります。

そう、おしっこもらしです。

記憶はおぼろげですが、
おそらく、授業中におしっこをしたくなったのに
恥ずかしくて言い出せなかったことが原因だと思われます。

と、ここまで書いて、
今日はテンポ良く書けそうだなと思いましたが、
やっぱり自分の生い立ちを書くのが全く楽しくないので
もう終わりにします。

従来真面目な性格のため、
基本的には一度始めたことは最後までやりきるのですが、
最後までやりきるぞ！、のモチベーションで続けたものは
案外と良い結果にならないことが多いです。

最後までやり切るという責任感や忍耐力は、
人から賞賛されやすく
一見立派な人としての要素ですが、
ある意味、人を思考停止にさせる危険な思想だと思います。

石の上にも三年、のことわざを思い付いた人が
最初に人に言い伝える瞬間にタイムスリップできたら、
全力で阻止したいです。

というわけで、
気が乗らないことはやらないと割り切り、
明日からは別のことを書きます。

思いも寄らない締めくくりとなりましたが、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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