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ボードゲーム部に入部して驚いた5つのこと

はじめまして。IBGボードゲーム部のまつながと申します。

もしかしたら、これを読んでいる方の中には「ボードゲームの部活ってめちゃくちゃコアそう…&怖そう…」そう思われる方もいるかと思います。かつては僕もそうでした。

僕はボードゲーム部に入るまで、ボードゲームに触れたことすらない人間でした。では、そんな人間がなぜボードゲーム部に入部したのか。……これが思い出せません。

でも、入部してからボードゲームに対して間違った先入観を持っていたことがわかったので、それを記しておきたいと思います。これからボドゲにはまるであろう未来のボドゲフレンドのために。


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ボードゲームは難しくない

まずはこれ。ボードゲームはむずい、となんとなく思っていました。でも実際そんなことはありません。『テストプレイなんてしてないよ』というボードゲームがあるのですが、その名の通り、小難しい説明書を読む必要もなく、誰もが秒で遊べるボードゲームです。『浦安鉄筋家族』と同じくらいのスピードで理解できます。

他にも「すぐに理解できてすぐ楽しい」ゲームがたくさんあります。……そうなんですよね。たくさんあるんですよ。う〜ん。なんで僕は「ボードゲームはむずい」と思っていたのでしょうか。謎です。

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ボードゲームに事前準備はいらない

とはいえ、戦略性の高いボードゲームもちろん存在します。先日、名作と名高い『カルカソンヌ』というゲームをプレイしたのですが、正直、ルールの理解度はまだ60%程度です。

「え?ルールを完全に理解しなくてもプレイできるの?」と思いますよね。それが、できるんです。これはこの記事で一番の耳寄り情報なのですが、ボードゲームって見切り発車でプレイできるんですよ。むしろ難しいゲームほどルールブックを読み込まずに「とにかくやってみよう!」となるんです。そんな見切り発車でやってもなんとかなる。先ほどの『カルカソンヌ』も初プレイで5人中2位になりました。やりながら覚える。ボードゲームの良いところだな〜と思っています。

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ボードゲームは古参がマウントしない

ボードゲームをはじめる前は、ボードゲーム界には「十二支ん」のような古参のつよつよプレーヤーがたくさんいて、新規プレーヤーのプレイをあざ笑ってはリンゴをかじるものだと思っていました。

でも実際はじめてみると、誰もリンゴなんてかじってないじゃありませんか! むしろやさしい。はじめてプレイするゲームを一緒にやると「あ〜そこは○○したほうがいいですよ」とアドバイスまでくれる。ボードゲーム界はやさしい世界。

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ボードゲームは知らない人とも楽しめる

IBGボードゲーム部には社外の方も参加されることも多く、面識のない方とボードゲームをご一緒する機会もあります。これ、結構ハードル高いことのように思いませんか? コミュニケーションの面で。雑談ならともかく、一緒にボードゲームをプレイするなんて難易度高い。

でも、いざゲームをプレイすると全く問題ないんですね。むしろ、雑談よりもスムーズにコミュニケーションが取れる。思うに、ボードゲームをやることによって強制的に共同作業を強いられるので、仲良くならざるをえないんですよね。手っ取り早く仲良くなりたい相手がいる際もボードゲームは有効な手段です。

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ボードゲームの目的は勝利じゃない

ボードゲームは勝たなくてもいいです。なぜならボードゲームにおいて「勝利」は手段であって目的ではないから。ではボードゲームにおける「目的」とは何か。それは「楽しむ!」であります。Enjoy覚悟できてますか?

勝利を達成した時に「楽しい!」があるから、人は勝利を目指します。もし、勝利の先にじぶんの「楽しい!」がなければ、頑張って勝利を目指す必要はありません。僕はボードゲームをやるときは「プレイしている人が楽しんでいるか」が一番大切です。なぜなら、それが達成されると、僕が楽しめるから。ボードゲームの勝利条件はゲームによって設定されていますが、ボードゲームをプレイする目的はプレイヤーに委ねられている。その懐の深さがボードゲームの魅力だと思います。

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以上です! ボードゲーム、やってみないとわからない楽しさがあるので、よかったら僕たちと一緒に遊びましょう〜〜!(まつなが)

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